入試広報室のブログ｜掲示板スレッド

このスレッドを立てた　受験生の母です。
これは理数インターに不合格だった娘の言葉です。

昔の終了組で、たまたまそのページを覗いた者です。当校とは何のかかわりもございません。


わたしも、あらまあ、そういう表現ですか、と少しびっくりしましたが、なぜお祭りかという理由として
「受験生はこの日のために力を蓄え、学校側は舞台を整えます。
　当日は受験生一人ひとりが主人公となります。
　そんな特別な日です。」
と書かれていたので、まあ、そういわれればそうでもある…とも感じました。
それはわたしが昔の終了組で、当時の鮮烈な気持ちが薄れてしまっているからかもしれませんが。
それに、この理由には、合否がつけられることの過酷さへの配慮がありませんね。
学校にとっては、合否を発表すれば対外的には入試は終了、なのでしょう。これはたぶんどこの学校でも同じです。
同じだけれど、もう一歩ふみこんで思いやれるか、そこが足りないお言葉だったかもしれませんね。
残念だった子も、しばらくはその学校の記事、ＨＰをのぞいてしまうもの…（うちも経験者なので）、そのとき、その言葉がどう映るか…そのあたりまでは思い至らなかったのでしょう。

受験生の母様


お気持ち良くわかります。我が家も同じ立場なので、まだまだ気持ちが落ち着きませんよね。割り切ったつもりでも、気持ちを切り替えたつもりでも、どうしても気になりますよね。本当に良くわかります。


でも、きっとどこの学校でも、受験が終われば次は入学手続き。入学手続きが終われば入学者説明会。と、私たちの気持ちとは別に、どんどん次に進んで行くんですよ。
辛いけれど仕方がないと思うしかありません。


配慮がないと言われればそうかもしれませんが、きっと悪気はないと思いますよ。そう思いたいですね。せっかく心を寄せていた学校ですから、気持ち良くお別れしたい。そうしなければ、今までの事が悲しくなる。そう言い聞かせています。


だから、気持ちを切り替えるしかありませんよね。後ろを振り返ってばかりだと、前には進めないですよね。道の前に立ち塞がる大きな壁を乗り越えなければ、新しい道や新しい希望は見えてこないですよね。


私も昨日からずっと娘と自分に言い聞かせています。残念だけど悔しいけれど、そこに踏みとどまっていては、何も生まれてこない。


受験生の母様の気持ちは痛いほど良くわかります。


一緒に前を向いて頑張りましょう。
頑張らなきゃ！

私も気になっていました。受験生への配慮に欠けた一言ですよね。しかも副校長と言う立場の方が…。そしてそれを何も感じずホームページに載せてしまう広報担当の先生もどうかと思います。
実際に先生がそう感じたのならそれはそれでいいのですが、ホームページは誰もが目にするもの。読むの気持ちをどう考えていたのでしょうか？

深夜までこどもがインターネットができる環境にいるのですか？

↑の方に同意です。
深夜にインターネットに接続できる環境を放置しておくなんて信じられません。


ご存知でしょうが、理数インターのページにお詫びが掲載され、「お祭り」の表記は削除されましたね。


私も呼んだときは「これ、まずいんじゃないの？」って思ったので、このスレが立ち上がったときは「やっぱりね～」って思いましたよ。


不合格だった方には辛い思いをされたと思いますが、早く明るい春が訪れますようお祈りします。

在校生の父親です。受験関係の仕事をしております。このスレを拝読いたしましたが、とても辛い書き込みでしたのでコメントさせていただきます。

はじめに、理数インターの良さをご理解いただき、憧れて下さり、一所懸命努力されたお嬢様がご入学できなかったことを大変辛く、残念に思います。お嬢様のような方にこそ、ぜひ入試を突破して下さり、この学校にご入学いただきたかったです。でも、どうかお気持ちを切り替えて、中学校での生活を元気よくエンジョイしてくださいね。そして高校入試を突破して、ぜひ理数の生徒の一員になってください。

実はウチの子も、私が受験のプロにも関わらず第一志望を失敗して理数に入りました。まさに｢紺屋の白袴｣です。情けない父親の前でウチの子は泣きました。でも、合格後はすぐにアタマを切り替えました。今や母校愛の塊みたいになって充実した毎日を送っています。勉強もスポーツも大したことない子なのですが、母校・友人・先生を愛する気持ちだけは誰にも負けないと本人も断言しています。

私の乏しい経験から、偏差値に関係なく中学入試で第一志望に合格できる子は
多く見積もっても４人に１人くらいです。（勿論この数字には異論をはさまれる方もお有りと思いますが…あくまでも私見です。また中学入試の平均倍率がそのくらいです）ですから殆どの受験生の夢は残念ながら叶わない方が普通なのです。こんなことは、悲しむお気持ちの慰めにはならないかもしれませんが、どうか前向きに、この試練を生かして下さい。心から応援します。

それから…身内をかばってしまうようですが、私の考えをどうかお聞き下さい。
｢入試は祭り｣という言葉は実は３０年以上前に、ある有名な目黒区の私立男子校の校長先生がおっしゃったお言葉です。決して理数の先生が創ったのではなく、古い受験業界の人間にはよく知られている言葉です。

もうひとつ…。お嬢様がイメージされた｢祭り｣は確かに｢みんなが楽しむ｣もので
あり、その通りで。そのようにイメージするのは当然ですから、確かにＨＰに書かれてしまったことは適切でなかったと思います。傷つかれても当然だったと思います。そして、学校側も真剣にお詫びしておられます。

ただ、この｢祭り｣という意味は実は色々なイメージがあるのです。例えば博多の｢どんたく｣や、岸和田の｢だんじり｣諏訪の｢おんばしら｣なども｢祭り｣です。

これらの｢祭り｣は、男たちが本職を犠牲にして沢山の時間をかけて修練を積み、魂を開放して技を競い合う勇壮な神事です。勝った者は歓喜し、敗れた者は心を震わせて涙します。時には怪我人も出ます。

…このイメージならご理解いただけるでしょうか…。勿論これは言い訳であり、屁理屈です。｢祭り｣という表現が、誰にでも共通のイメージになるはずはなく、少なくとも誤解を招いてしまう不適切な表現であったことは事実です。

ただ、一番大切なことをひとつ…。身内ですので断言しますが、この発言に関わった２人の先生はとてもお優しく、素晴らしい人格者なのです。普段から生徒にもとてもよく慕われ、父母の信頼も篤い方々です。これは父母が教師にゴマをすっているのではありません。

お嬢さまのように理数に憧れて、無念にも夢叶わなかった生徒さんには、このお２人は胸が張り裂けそうに悲しんでいらっしゃるはずです。お怒りはご尤もなのですが、どうか真実をご理解いただき、この不適切な表現もお忘れいただけないでしょうか。一父母に過ぎませんが、私からもお詫び申し上げます。お嬢様同様に先生方も、不合格の生徒さんたち全員に、辛いお気持ちをしっかりとお持ちになっておられます。一緒懸命に学校を良くしていこうと日々努力しておられる先生方が、どうしてお譲様のような、純粋な美しい憧れを冷笑するでしょうか。

そして…上にも書きましたように、お嬢様におかれましては胸を張って、入学される中学に進み、母校愛を持ってくださいね。部活や勉強など、どうか新しい夢に向かって前進してください。

受験屋の私が保証します。中学入試なんかで人生は決まりません。お嬢様にはどうか３年後の高校入試を見事突破して下さり、どうか私たちの仲間に入ってください。理数を愛してくださるお気持ちに揺らぎが無ければ、絶対夢は叶いますよ！！がんばれー！！待ってますよ。