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【4441899】結局、物理に微積は必要なんでしょうか?

投稿者: 質問   (ID:VRnY5qmopHI) 投稿日時:2017年 02月 09日 19:11

語り尽くされた感がありますが、
物理に微積は有用なんですか?

早慶レベルで高得点を狙うなら、必須ですか?
微積回避だと伸び悩みなどがあり得るのですか?

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  1. 【4447052】 投稿者: 言い過ぎかもよ。  (ID:3ryielG4IdQ) 投稿日時:2017年 02月 12日 13:44

    もともとは求積の為だったり、高次の多項式の解を求めるところが出発点だと思うから、微積分には微積分学としての系譜もあると思うよ。近代に入ってニュートンが微分方程式の原型を用いることで、古典物理学を体系化したから、物理と微積分学が切り離せないのは事実だけど、例えば同時期のライプニッツ、少し時代が下がってオイラーあたりでもアプローチ違う。寧ろ現代になって、計算機で非線形の状態でも力任せにアプローチ出来る様になってきたので、一層、微分方程式の形で現象を記述することの有用さが増して来たんだと思う。

    これは物理学としての要請というより、社会的な要請だろうな。

  2. 【4447065】 投稿者: ただ、  (ID:3ryielG4IdQ) 投稿日時:2017年 02月 12日 13:53

    自分の専攻分野で言えば、FEMなんか使う場合、境界条件の設定では、もっと根本的なところでの物理学のセンスが必要だったり、実験値を組み込んでいく作法も大事になってくるので、微分方程式が上位の概念だったり、万能だって訳じゃない。

    物理現象の表記法の差だというくらいに考えた方がリーズナブルだし、手法が詳細になれば、辻褄を合わせる為に、もっと詳しく現実世界を見る必要がでてくる。そうしたことまで含めるならば、受験の時点では、どんな解き方したって構わないし、採点者にもその程度の学識はあるから、やりたい様に解いていい。

    これはもう専攻によるとしかいい様が無い。

  3. 【4447851】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:5w/hRJUZBDY) 投稿日時:2017年 02月 12日 20:53

    高校物理は微積分で理解できるほうがいいけれど入試には必須ではない。
    教科書に載っていないのだから当たり前です。
    微積分での理解・運用は「あ~、よくわかってスッキリ」と思える範囲に
    とどめておいたほうがいいでしょう。残りは大学に入ってからでいい。

    力-加速度-速度-位置という一方向の運動なら、分かりやすい。
    しかし、等速円運動の速度ベクトルと加速度ベクトルの関係に広げると
    数学的素養によっては「?」となるので、無理する必要はありません。
    電磁気学まで広げても「あ~、よくわかってスッキリ」と思える人は
    楽しく勉強すればいい。しかし、無理して挫折するのは成長の妨げです。

  4. 【4450885】 投稿者: ↑  (ID:3ryielG4IdQ) 投稿日時:2017年 02月 14日 13:04

    ああそうですね、三角関数の微積分になりますもんね。
    ちょっと興味のある人が、京大の一回生二回生の授業がそのままe-learningで公開されているので見てみると面白いですよ。

  5. 【4505891】 投稿者: 微積  (ID:Fn3Ec.9X9E.) 投稿日時:2017年 03月 21日 21:03

    物理現象を微積使って表現すると当然微分方程式の形式になる。
    この微分方程式を解けなければ物理の問題を解決するには有用ではない。
    一般の常微分方程式を解くためには線形代数やラプラス変換などの予備知識がそれなりに必要となるのでかなり手間がかかり効率的ではない。

    よって、大学受験レベルでは物理に微積を使わないのが賢いやり方。

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