公立中学か国大横浜か迷っています｜掲示板スレッド

光陵はお勧めできません。学校が汚いです。勉強にももっと先生が頑張ってください。緑ヶ丘や桜が丘のほうが熱心です。

勉強を教えてくれるのが私立。勉強の仕方を教えてくれるのが国立。

光陵について、なんだか一生懸命くさして、附属横浜中のスレにあちこち書いている方がいるようです。
私は大昔の光陵卒でして、子どもは第二志望でしたが附属横浜中受験させました。
今は大分昔に比べると光陵の進学実績は落ちてしまったようです。私の頃は東大20名近くいましたから。合格偏差値的にも翠嵐とタイでした。今は昔です。

でも光陵の魅力はそういうところではなく、「自主・自律」の自由な校風、一年もかけてグループでテーマを追求して出かける研究としての修学旅行（あの頃は純粋に研究のためにクラスを超えて旅行団を組み、大勢の団体行動は一度もなし。旅程審査も全て生徒の旅行委員がやっていました。）、ナゾの「デカンショ節」を踊る伝統のある光陵祭、ここまでやるかというくらいクラス対抗合唱で燃える学音楽祭などの行事、部活の最大派閥が科学部という個性ある友人たちでした。

そしてその校風を創り出すムードメーカー、キラリと光る存在が、附属横浜中出身者の面々でした。連携はない時代でしたがそれなりの数いました。
男女屈託無く仲良く、自信に満ち、プレゼン力、コミュ力に優れ、でも真面目にやるときはやる。
普通の公立中のガリ勉だった私には眩しく、輝いている彼らが、地顔と関係なく美男美女に見えましたっけ。「国立の教育」に興味を持つきっかけになり、今思えばあれが我が子を受験させる所まで繋がりました（笑）。

時代も様変わりし、光陵も横浜中も変わってきているでしょうが、国立の教育の目指す本質は変わらないのではと思います。子どもは別の国立にもご縁があってそちらに通いましたが、高校でご一緒している横浜中出身のお子さん、やはり個性的で素晴らしいですよ。


ただ、そういう「自主・自律・積極的参加」のようなご家庭の教育方針を持って入って来られるのでないと、こちらの良さは活かしきれないかもしれませんね。


消費者感覚の受け身で学校に面倒見を求めるタイプは光陵も横浜中も想定外ではないでしょうか？
それでも、悩みやつまづきの際、自ら先生に働きかける者にはちゃんと導いてくれるのではないですか？
そういう伝統は生きていると信じているのですが…。

ちなみに、光陵の校舎は普通の県立の校舎なので、県が方針と予算に応じて順に建て替えや改修するだけです。

附属横浜中の校舎は、旧国立大学工学部の伝統ある建物ですね。

南高も中高一貫になってレベルが上がったり、高校受験回避が続く神奈川ですが、学校の教育内容に何かを求めるなら、公立とは比べられないのでは…。合う合わないはあるでしょうが、逆にいうとこちらのデメリットは「高校受験があること」以外ないような気がします。