偏差値の不思議｜掲示板スレッド

女子校の中では、比較的に自由な雰囲気の中で学校生活を送れるのでオススメです。
身内贔屓かもしれませんが、正直、ギチギチと縛られる他神奈川女子校よりずっと良いと思います！

それにしても、今年はやや増やしたものの
神奈川の女子校を志望を志望していた子達は
みんなどこへ行ってしまおうとしているのでしょうか。
今後の行方が気になります。

1番良かった現役東大4人、早慶たくさんの卒業生は
2010年入学組です。日能研偏差値も59ぐらいまでいっていた時の生徒たちです。

フェリスの併願校として、湘南白百合から鎌倉女学院の方に人気が移っていた頃です。湘南白百合は津波前に偏差値を落としています。

鎌倉女学院は偏差値も年々右肩上がりでしたが、津波から急激に志望者が減りました。


また、これは全体ですが2008年リーマンショック後、中学受験を目指す人は右肩下がりです。2010年受験前後をピークに受験人口自体も減少しています。

この両方を被ってしまったのだと思います。


学校としては鎌倉湘南地区にあり
津波を考えなければ女子校の中では環境にとても恵まれた場所にあり、山手３校と湘南白百合、清泉女学院がみなミッションスクールの中、無宗教でクセのない良い女子校だと感じています。

鎌女は、1次2次の同時出願は、
受験料の割引と、
繰り上げ合格の権利が得られるはずです。

なので、第一志望層が多い場合、
その層が、一次で合格していれば、
二次の受験者数は、減少する可能性もあります。

今年は、二次の試験日が、例年とは違いますので、その辺りもあるかもしれません。

今後、私大文系の、合格実績のゾーンが、
今迄より落ちてくると、

青山横浜英和あたりに、受験者の移動もあるかもしれませんね。

卒業生さんなら、なおさら、
偏差値や、倍率では、語れない良さを、
ご存知なのでしょう。

神奈川女子校御三家などを狙える層が、特に最近は、中大横浜や、法政第二などを望むようになってきているそうです。やはり共学人気なんでしょうかね。あと定員オーバーが罰せられる私大入学困難時代という事も影響しているでしょうね。

偏差値でいうと、
四谷大塚の2019年入試分析ではAve57.2と前年度よりも上がっていたので(今後結果偏差値が出て調整があるかと思います)、
第1志望にされるお子様たちには、ハードルが上がってしまったかもしれません...

ですが、偏差値ばかりでなく、実際の学校や生徒の様子、教育内容を見て、鎌女を選択していただければと思います。

合格者偏差値が高めで、進学者偏差値が低いだけでは。

単に、2・3日連続だったからでは？

今年は3日が日曜でしたから、プロテスタント系の3日校は試験を4日にした関係でこちらの学校は2日連続でしたよね。3日には公立一貫校もありますし、SFCの発表もありましたから、例年ならば2日および3日の発表の結果×なら4日こちらの学校という層が出願しなかったのかなと感じていました。

逆にこちらを確実に押さえておきたい層が2日に固まったのかなと感じます。

1〜3日までと、4日以降は出願の傾向が若干変わってきますよね。2・3連続だと他にチャレンジしたくなるご家庭も多い気がします。

こちらの学校は、2日校で、偏差値帯からも、
合計者偏差値と、進学者偏差値の差は、
以前より、あったと思います。

それでも、言い方は良くはありませんが、
ここしばらくは、入口≦出口の、学校でした。

津波以降、少し受験者層が変わり、
女子校離れもあり、
現在、過渡期な気がします。

今後、どう動くかは、
受験生の動向もありますが、

他の学校にはない、良い教育もされていると思いますし、
懸念される、震災等への備えなども含め、

学校側も、今までと同じではない、
発信力を試される時期なのかもしれません。