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【3856555】国立大AO・推薦枠倍増、3割に…18年度目標  

投稿者: 改革の波   (ID:MwccOewteyY) 投稿日時:2015年 09月 22日 17:25

帝塚山中学校・高等学校

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 国立大学全86校が加盟する「国立大学協会」(会長=里見進・東北大学長)は、AO・推薦入試などの合格者を2018年度までに、現在の2倍にあたる入学定員の30%に引き上げることを盛り込んだ改革プランをまとめた。

 外国人留学生の受け入れも21年度までに倍増させる。財政面では安定的な大学運営のため、今後、授業料の値上げも検討するとした。

 国立大の改革は、これまで国主導で進められてきたが、一部の大学では教授会の反発などで十分に進んでこなかった経緯がある。しかし、今回は18歳人口の減少や国の財政難を受け、国立大側が自らの役割や組織の抜本的な見直しを掲げており、改革が加速するきっかけになりそうだ。

 プランでは、国際的な大学間競争が激化しており、各大学は自己変革に取り組む必要があると指摘。優れた資質、能力の学生を確保するため、来春の16年度入試では入学定員(計9万5760人)の15・6%にとどまるAO・推薦入試と、世界各国の大学入学資格が得られる「国際バカロレア」を活用した入試の合格者の総数を、18年度までに定員の30%に拡大することを目指す。

2015年09月22日 08時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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  1. 【3873517】 投稿者: そういえば  (ID:rBJXpFOYdq6) 投稿日時:2015年 10月 13日 21:42

    コピペの条件?みたいなもがありましたね。

    まぁ、自分の意見がコピペで広がることを有難いと思っている発信者もいるでしょう。

    有識者などは、自分の言いたい事を拡散してもらえば世論に影響を与えられますから。


    個人的には、掲示板にレスする方の考えの入っていない原文などは、興味深く読めたりします。

    エデュで無駄なコピペだと思うのは、何度も出てくる就職先○人のデータですね。

    スクロールするだけでも面倒くさい。

  2. 【3874121】 投稿者: 少し古い本の紹介です    (ID:TqbDsTICrl.) 投稿日時:2015年 10月 14日 16:11

     著書:「生きさせろ!難民化する若者たち」(2007年発行)   著者:雨宮処凛

    ※文中の数値は、現在に近い数値に直しました。

    「我々は反撃を開始する。若者を低賃金で使い捨て、それによって利益を上げながら若者バッシッングするすべての者に対して。我々は反撃を開始する。『自己責任』の名のもとに人々を追いつめる言説に対して。我々は反撃を開始する。経済至上主義、市場原理主義の下、自己に投資し、能力開発し、熾烈な生存競争に勝ち抜いて勝ち抜いて勝ち抜いて、やっと「生き残る」程度の自由しか与えられないことに対して。」・・・この文章は、著者の今の日本社会に対する宣戦布告である。

     2014年現在、フリーター179万人、パート、派遣、請負など正社員以外の働き方をする人も含めると1956万人が非正規雇用(男性22%・女性56.7%)だ。この数は、実に日本で働く人の37.6%(約3人に1人以上)にあたる。しかも彼らの賃金は概して低い。例えばフリーターの平均年収は150万円、雇用は不安定でいつ解雇されるかわからない。職を失い収入が断たれると、一人暮らしの場合はアパートを追い出される。職と住が密接に関連している。漫画喫茶やネットカフェで寝泊まりする人々が増加している理由もそこにある。また、一週間の風邪や突然切れた雇用契約、ちょっとした怪我などが彼らを路上生活者にさせる。これはもはや格差の問題ではなく、貧困の問題だ。ちなみに、34ヵ国の先進資本主義国で構成する経済組織、OECD(経済協力開発機構)によると、日本の貧困層比率は先進国第4位。貧困率は16.1%だが、数にすると日本の貧困者(所得122万円未満)は約2000万人である。どうしてこのようになったか。これにはバブル経済崩壊にその端緒がある。

    バブル経済崩壊後、日本企業は終身雇用制度を捨てるかどうか悩み抜いた。そしてついに、1995年、旧日経連の報告書で、「もはや終身制度は維持できない」「コアの人材のみ終身雇用制度で雇う」と腹をくくった。この結果、働く人々を、①「終身雇用の中核社員」②「年俸制・業績給による契約社員」③「雇用柔軟型の使い捨て労働力」の三つの階層に分けた。そして、これがひっそりと日本社会に浸透し、01年発足した小泉政権によって「規制緩和」の名のもとに急速に広がった。そして、今までの労働者保護「規制」ははずされ、気がつけば3人に1人以上が非正規雇用という状況が作られたのだ。安い上にいつでも首を切れる労働力。これほど企業に都合のいい労働力はない。このように現在、非正規雇用は日本の社会システムの中に組み入れられているにもかかわらず、「自己責任論」がまかりとおる。実際、彼らはそれほどまでに能力・努力が劣っているのか。例えばソフトバンクグループの創設者の孫正義(2007年出版時)は、1日8億円使っても死ぬまで使い切れないと言っている。この差は本当に努力と能力の差だけなのか。ともかく若者たちの中には、この「自己責任論」の押しつけによって「自分が悪いんだ」と思い悩み、鬱やリストカット、引きこもり、自殺(2012~13年の20代・30代の死因のトップは「自殺」)に追い込まれていく。しかし、こうした「自己責任論」がまかり通ることで、誰がほくそ笑んでいるのかということも忘れてはならない。また、低賃金、昼夜交替のきつい仕事の中で、将来の見通しのないままに子どもをもうけ、折檻死事件も起きている。こうした虐待問題も、もはやモラルの問題などといった次元でとらえられる話ではない。生きづらさが社会を覆いっている・・・

    この本は、そうした今の日本の社会状況を、個別の事例も入れながら紹介し、それに対する抵抗方法を紹介している。例えば、仕事中の怪我は通勤途中も含め、保険証がなくても、バイトでも派遣でも、会社が認めなくても、労働監督署が判断すれば治療費や休業補償がもらえる。また、フリーターでも国が定める最低生活基準に達していなければ生活保護が受けられる。この時アパートを追い出されていれば、「転宅資金」も出る。そして、そのための具体的な手引き書(「あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル」湯浅誠/同文舘出版)も紹介。さらに、解雇に関しては、フリーターでもバイトでも、1ヵ月前に通告すること。それが出来ない場合は、1ヵ月分以上の賃金を支払う義務がある。これに反する場合は、労働基準法20条第1項に違反。なお、事業主との交渉は労働組合を通じて行う。フリーター労組など1人でも加入できる組合もある。労働組合には団体交渉権があり、それを無視・拒否すると労働組合法第7条の不当労働行為として事業主は処罰される。さらに、身近に労働組合がなければ自分で作る。労働組合は2人人間がいて、簡単な規約を作り、「労働組合を作った」と経営者に通告すればできる。誰の許可もいらない。また、派遣社員として働く場合、派遣会社は「派遣社員通知書」と「委託書」を本人に必ず交付しなければならず、勤務開始と同時に社会保険に加入させなければならない。くわしくは労働基準局発行の「派遣労働者として働く方のために」参照。

    最後に、今の閉塞状況に挑む人達の中で、フリーター労組や労働組合、NPOとしてではなく、形容しがたい形で「革命」をおこそうとしている人たちもいるので、この本の中から抜粋して紹介しておこう。それは「貧乏人大反乱集団」などを主宰し、「素人の乱」という店を経営する松本さんだ。彼らが発行する貧乏人新聞には、以下のようなスローガンが踊る。「家賃を払えないぞ!」「社長のかつらをとって逃げよう!」「銀行の待合室で昼寝させろ!」「貧乏人はのさばるぞ!」等々。03年のクリスマスには六本木ヒルズで「クリスマス粉砕集会」をやった。「町に出ても何しても金かかる世の中じゃないですか。職場じゃぼったくられるし、遊ぶのでさえ金を巻き上げられる。公園のベンチもなくなって、休憩するにもスタバとかで金を取られるシステムができてる。そういう商業主義の最たるものがクリスマスで、そのぼったくり主義の象徴みたいな六本木ヒルズに攻め込もうってことになって。みんなで鍋とか野菜とかいろいろ持って、どてら着てちゃぶ台持って、六本木ヒルズのこじゃれたとこに設置して、『サンタを殺せ』とか横断幕して」しかし、やろうとした瞬間に警官に蹴散らされてしまう。「六本木ヒルズを火の海に」というビラを数千枚配っていたので警官が300人動員されてしまったのだ。鍋に。「いきなり警官に囲まれて『鍋やるんじゃないだろうな!』って言われて。警官が鍋を弾圧しにくる・・・」・・・この続きは、本を読んでのお楽しみ。

  3. 【3874127】 投稿者: スレ再開(理由)  (ID:TqbDsTICrl.) 投稿日時:2015年 10月 14日 16:18

    今、大学や社会をとりまく状況が大きく変化する中、大学や教育や子ども、またそれに関連した社会についての散らばってた情報をわかりやすく整理して伝えることも大切なことかと思います。 例えその手法がグレーゾーンでも、大きな危機的状況の前では、このスレでのコピペ云々は小事であり、できるだけ、コピペ元の意図に沿った扱い方をしていきたいと思います。

    上記は、2頁の内容と矛盾していますが、それは、私の中に自己矛盾を抱えながら、今の大きな変革の波を知って頂くことの方が、より大切ではないかと考えた結果です。もちろん、私の投稿情報をもとに、多くのご意見が寄せられることを歓迎します。それこそがこのスレの目的なのですから。

    ※このスレは従来とは違った視点で、今の大学や社会が置かれている状況を、帝塚山関係者にお伝えしたいということから立てさせて頂きました。また、その手法も異例と感じられる方も多いと思いますが、どうかご容赦下さい。

  4. 【3885453】 投稿者: ゆとり教育とは?(斉藤貴男より)  (ID:hMlE3xZCbak) 投稿日時:2015年 10月 27日 21:37

    もともと「ゆとり教育」は「ゆとり教育」以外に「発展教育」を認めていた。つまり「全ての子ども」が均一に「ゆとり教育」をするのではなく、一部エリートに力をいれるために、その他大勢は適当に「ゆとり」をもって手を抜くということだったのだ。
     斎藤貴男は、ここから例の三浦朱門の言葉を引き出した。
     
     三浦朱門(教育課程審議会会長)にただでさえ学力低下と懸念されているに、なぜ「ゆとり教育(授業数3割削減)」をするのかと質問したところ、
    「平均学力なんて低い方がいい。日本が平均学力を高水準に保ったのはできもしない落ちこぼれの尻を叩いた結果だ。その結果全体の底上げは出来たが、落ちこぼれの手間ひまをかけたせいでエリートが育たなかった。だから日本はこんな体たらくなんだ。したがってこれからは、限りなく出来ない非才無才は勉強などできんままで結構。勉強などせず実直な精神だけ養ってもらいたい。落ちこぼれに金と労働力をつぎ込まず、効率よくエリートさえ育てばいい」と答えた。
     ことの善悪以前に「ゆとり教育」というのはエリートを作り出すための「手段」であり、「目的」をネーミングするなら「エリート教育」ではないか?という質問に三浦は「だってそんなことを言ったら国民は怒るだろ?だから回りくどく言い換えただけなんだよ」と答えたのだ。
     つまり、現実はエリートのために大多数である普通の生徒の学習の機会を奪うための『ゆとり教育』だった。しかし多くの学校の現場の教師はそんな馬鹿な方針にあまり与していなかった、つまりお上が意図するような「エリート教育」はしていなかったのだが、しかし3年がたって本質がむき出しになりつつある、そのための『見直し』なのだ。本来は教育は機会は均等であるはずだが、崩されようとしている。教育機会均等の理念(民主主義の根幹)が崩されていく。三浦以外にも教育改革の数十人に取材しても皆、三浦と同じ考えだった。

    http://dr-stonefly.at.webry.info/200611/article_9.html←データ元

  5. 【3885458】 投稿者: 優性学に賛同する人々(斉藤貴男より)  (ID:hMlE3xZCbak) 投稿日時:2015年 10月 27日 21:42

     さらに取材の続ける斉藤貴男は、これまた例の江崎玲於奈[ノーベル物理学賞受賞]に取材した。

    「小学校へ上がる前に就学時検診ってのがあるでしょ。その時に血を採るんだ。血を採れば、人ゲノムまで解読された時代に「その子の脳力」があるかないかは解るんだ。「生まれもって脳力のある子」教育して、「それ以外の子」は切り捨てる。教育には「遺伝」と「環境」がある。「環境」を重視する奴は共産党である。「遺伝」を重視するのは「優性学」思想の持ち主である。「優性学」というのはナチスドイツで採用された思想で、人間には劣ったものと優れた者がいるのだから劣った者はみんな殺してしまえ、という思想である。
     こうした江崎の考えを他の人にも取材でぶつけてみたら、三浦朱門は「さすがはレオナさんだ」と手放しで絶賛していたし、他にも何十人(教育課程審議会の人間)に取材をしたが、否定的なことをいう者は誰もいなかった。また愛媛県松山市の教育改革タウンミーティング(04.5)で、つまり記者の取材でなく公の場で、宇宙飛行士毛利衛が全く同じことをいった。

    http://dr-stonefly.at.webry.info/200611/article_9.html←データ元

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