大学附属校人気について｜掲示板スレッド

中受で付属校を志望する層は、将来どの大学に行きたいかよりも、受験をしなくても大学に進学できる環境を望む思考が強いように思う。
だからこそ、第一志望とは違う大学の付属を第二志望にする。特定の大学に行きたいから付属を受けるなら、第二志望は非付属を受けて、中受で希望を叶えられなくても大学受験で希望を叶えようとするはず。

＞第一志望とは違う大学の付属を第二志望にする。
KファンはKしか受けないと思います。

↑の方
仰る通りですが医学部志望以外はＷ付属・係属を併願する事はあります。

絶対Wと言ってたけれど、Mに進学した人もいます。高校でリベンジは考えなかったようです。

慶應義塾の一貫教育を志望する親子にとって、
「慶應がダメなら、他の大学付属に」と考えるご家庭は少ない。

サピックス生の、慶應義塾普通部の併願状況を
見ると……


「サピックス小学部＆プレジデント社」
　(２０１１入試)


　　２月１日　　　　２日　　　　　３日 以降
１ 慶應普通部　　慶應湘南藤沢　　慶應中等部
２　　　　　　　世田谷学園②　　　浅野中
３　　　　　　　 学習院①　　　サレジオ学院Ｂ
４　　　　　　　 栄光学園　　　　　芝②
５　　　　　　　 聖光学院①　　　逗子開成②


……と言うように、慶應義塾普通部を受験する
サピックス生のうち、併願校で一番多い学校は、
同じ慶應義塾内の中学の２校。

２日の３位に学習院が出てくるものの、 他は全て進学校。
慶應義塾を受験する親子にとっては、「大学
附属志向」 と言うよりは、「慶應志向」 だと
言うのが見てとれる。

しかし「早慶付属志望」と言っても、早大学院中の 併願状況を見ると、必ずしも「どうしても早稲田志望」とは言えない結果に。

「サピックス小学部＆プレジデント社」
　(２０１１入試)
　　　１日　　　　　２日　　　　　３日以降
１　早大学院　　　城北中②　　　慶應中等部
２　　　　　　　　明大明治①　　早稲田中②
３　　　　　　　　巣鴨中②　　　学習院中②
４　　　　　　　　青山学院　　　中大附属②
５　　　　　　　　学習院①　　　暁星中

……と、他大学付属との併願が目立ち「早稲田
志望」と言うよりは、「大学附属志向」と言う
受験生が多いことがわかる。

四谷大塚の昨年12月の資料における併願校

１日　慶應普通部（固定）

２日　第１　慶應湘南藤沢
　　　第２　中大附属横浜
　　　第３　青山学院
　　　第４　世田谷学院
　　　第５　立教池袋

３日　第１　慶應中等部
　　　第２　浅野
　　　第３　暁星
　　　第４　逗子開成
　　　第５　学習院

とのこと。中等部の併願を見ると、

３日　慶應中等部（固定）

１日　第１　慶応普通部
　　　第２　早大学院
　　　第３　早実
　　　第４　早稲田
　　　第５　東京農業大第一

２日　第１　慶應湘南藤沢
　　　第２　中大附属横浜
　　　第３　青山学院
　　　第４　明大中野
　　　第５　本郷

だそうです。
大学附属、多くないと言えますか？

実受験者数と合格実績が比例するならば、サンプル数はサピの方が多いでしょう。
ただ、このスレは「ここ２、３年大学附属校人気が続いてます｡ 」から始まっていますので、2011年のデータでは少々古いのでは。直近のデータがほしいですね。
さらに言えば、慶應は３日間にそれぞれ３校を配置して囲い込みを図る思惑があるのですから、それと２月１日に３校を重ねている早稲田系を比較されるのはいかがでしょう。