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【4617239】小3でできない

投稿者: 困った算数   (ID:/W9AQ.bSu0Q) 投稿日時:2017年 06月 21日 00:05

小3で大手中学受験塾に通っています。
入塾した新小3の2月時は算数は偏差値65あったのですが、そのあとの月のテストで56、一番最近のテストでは50まで下がりました。
四谷大塚の統一テストは67で先生から10引いてくださいと言われたので57です。
(国語も得意ではありません)
計算とか早いので、入塾した時は計算問題が多かったので成績が良かったんだと思います。
とにかく思考力を問う問題ができません。
何回も同じ問題をやるのですが、理解しているわけではなく、答えを暗記している感じなので、少しちがった内容になるとできません。
まだ、受験も始まってない小3でこんな感じなので、中学受験どうしようか、本当に迷っています。
第一志望は55から60位の所を考えてますが、どんどん成績が下がりそうです。
小3でできない子は、小4でも成績が下がっていくんでしょうか?
勉強は塾のあった2日間と土日にやっています。

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  1. 【4617633】 投稿者: お母さん  (ID:dfBeKv1HfTc) 投稿日時:2017年 06月 21日 11:31

    頑張ってください。

    何を頑張るかというと成績に一喜一憂しないで、最後までお子さんに寄り添うことです。

    一番難しい課題です。お子さんが頑張って成績を上げることよりもっともっと難しいことだと思います。

    偉そうに言いましたが、私も難しくて何度も失敗しました。

    三年生はどこの塾でも中学受験に直結するカリキュラムではなく、子どもの思考力を鍛えて、脳の器を大きくするとかうたってませんか。

    まさにお子さんが思考力が苦手なら、今、このカリキュラムを頑張るといいのではないでしょうか。

    お子さんは答が直ぐにわからないとイライラして投げ出すタイプでしょうか。

    我が子は三年のカリキュラムでは、ひたすら考えて、ひたすら手を動かしして書き出したりしていました。
    この経験はとてもよかったです。
    泥臭くなりふり構わずやると結果からスマートな解法が導き出され、本質の理解にもつながります。

    この泥臭く手を動かし拾い出すというのは数学でもやるようです。

    お子さんの成績の前に、とにかく考え続けて、手を動かし続けてという経験をしっかりさせてあげて欲しいと思います。

    四年生からはこういう経験をさせてやれないと思います。

    我が子は考えること、手を動かすことをめんどくさいとは感じないようです。

    もともと思考力があったというよりはこの訓練がよかったのかなても思います。

    中学受験のカリキュラムが始まる前から、中学受験には向かないかも、高校受験にしたほうがいいかもとお母さんがグラグラするのが一番よくないと思います。

    厳しいことを言いますが、偏差値50と言いますが、半分は偏差値50には届かないということです。

    偏差値が低ければ中学受験をする価値はないのでしょうか。

    四年間、三年間頑張ったことは必ず先に繋がると思います。

    お母さんがしっかりされてください。

  2. 【4617953】 投稿者: 煮詰め過ぎない  (ID:wHLF1NBdR1k) 投稿日時:2017年 06月 21日 16:42

    うちは、子供三人とも一切の先取りなしで小3から入塾、全員そろって入塾時には分数も四則計算もできませんでした。偏差値70前後に進学、二人までは大学受験を終了しています。以下は、あくまでも狭い範囲での私見です。


    スレ主さまのところは、入塾前に計算力UPのために公文あるいは某かの家庭学習をしていたのだろう、と思います。


    小3~4年に入塾をして、中学受験で偏差値55~60の合格を考える時。4~6年生の間にも計算力向上&維持のためにもっと複雑な計算練習を継続するので。入塾の際、1~2年生の間に毎日30分間の計算練習をして身に着けた計算力が無くても、あっさり取り返してしまうことができます。


    子供は、計算が速くて正答率が高いと自分に対して「算数が得意だ」と思う、これは悪いことではありません。大人である親も一緒に錯覚してしまうことがあればそれは問題です。この段階の大半は、条件反射的に機械的作業をこなす速度と精度が鍛錬によって向上している段階で、算数が得意と言えるかはまだ分かりません。


    思考力を問う問題が、ということについて、ですが。整数の問題、図形、比、確率などの問題を見て(読んで)条件を整理して解答までの幾通りかを想像する、という過程に、(高い読解力などのような)なにか特別な国語力は必要とされていません。国語で高得点を出すには読解と表現の両方が必要ですが、算数の思考力を問う問題を考えるのにそこまでは求められていません。また、算数の偏差値65超を目指すなら視点を変換するような思考の柔軟性が必要ですが、55前後でよければこれもまたそこまで求められていません。


    上の方のご意見に既出の通り、中学受験の塾では一般にカリキュラム本格始動は小4からで、小3からの入塾は主に「慣らし」目的です。この間に親が点数だけに着眼した一喜一憂が過ぎると、子供は間違いを恥ずかしく思ってバツなのにマルに改ざんしたり間違い直しから逃げるようになることが少なくありません。


    塾では前回授業内容の理解度を確認する小テストがあると思いますが、点数を聞く必要はないので。点数以外の気になることを声がけしてみるといいかも、と思います。時間は足りた?計算ミスはあった?そのミスが起きたのはどうしてだと思う?計算ミスによる間違いでなければそれは授業や宿題のどれを見直しするといいと思う?……そっかそっか、たくさん振り返る時間を持ったんだね、お疲れさま~、という流れで話すと、点数で一喜一憂する感情が少しは楽になるかもしれません。


    スレ主さま、子供さんは、人の話を聞いたり文章を読んだ時、大意要約が出来ますか。小学校での出来事を話す時なども、どうでしょう。行動主体となる主語の転換をスムーズに行いつつ話すことができるのが、一番よいです。もしそれができなくても、ここまでは事実を話している、ここからは話し手の感想を話している、という区別を付けて話すことができているなら、様子を見ましょう。


    先生は黒板にいろいろな図や絵を描いて、子供たちに説明してくれます。それを眺めて理解するだけでなく、宿題などで自分が考える時にもそれらを真似てみるといいかも、と子供さんに促してあげることが必要かもしれません。これらは、中学受験においても理科の物理や化学の分野の問題を解く際に必要な作業になります。促す声がけを繰り返しているうちに、子供さんなりに自然に、絵を描く、作図する、という条件整理に役立つ方法を身に着けて、思いついた方法をいろいろと試して制限時間内に正解を導き出せるかということを考える時間にも、馴染んで行くかもしれません。


    小5からは内容も所属クラスに応じた志望校の入試に近いものになって来ます。きちんと授業を聞いて宿題や小テストの直しも含めて勉強しているのに、もし小4の秋以降にも依然として算数偏差値が50前後の全体偏差値が50未満なら、志望校の数を難易度の幅を広げてもう少し増やすか、高校受験に切り替えるか、考えてみては、と思います。


    ここからは余談ですが。子供たちを見ていると、小4の終わり頃には算数はある程度の能力差がくっきり分かりました。一人はどれだけやっても算数は(数の概念の理解が浅かったようで)偏差値60超少々でした。算数がよくできる子供は算数の偏差値は75を切ったことがなく、模範解答の別解を考えて先生に見せに行くような子供でした。


    ただ、偏差値60少々の子供は、よい時もそうでない時も継続する力はあったので、四科目そろって常に偏差値60超以上を維持できており、中高に入ってもコツコツペースは変わらず。結局のところ、大学入試は、鉄板の安定度で高いセンター得点に支えられて&二次はオール合格者平均付近の得点で、中学受験で算数がよくできた子供と同じ学部に現役で進学しました。が、二人は、得点源や勉強スタイルが異なるので、利用した塾・予備校は異なります。


    何を伝えたいのかと言えば。子供さんが小学3年生の時期から「小3でできない子は、小4でも成績が下がっていくんでしょうか?」「うちの子供はこれからどんどん下がりますね」などと、そのように親が後ろ向きに捉えない方がいい、ということです。中学受験をする意義の一つは、子供自身が他人と競り合う環境の中で勉強の仕方を体感して、子供なりの勉強スタイルを作っていくことにある、と思います。


    伸びる時期も伸びる部分も、同じ親が同じように手をかけてみても一人ひとり違います。それと、何事もさじ加減が肝要です。親も疲れないペースでその子供にあわせて、気長に楽しむつもりで子育てなさってください。

  3. 【4617964】 投稿者: 継続しましょう  (ID:RWLOkMBYL/Y) 投稿日時:2017年 06月 21日 16:48

    まず入塾時や四谷大塚テストで67でしたら、基礎はしっかり出来ているということです。
    それから地頭の勝負になるのは偏差値65以上の志望校の場合です。
    55~60の志望校でしたら、基礎がわかっている子ならあとは努力で届く範囲です。
    努力だけでは難しくなってくるのが偏差値でいうと68くらいからになると思います。

  4. 【4618401】 投稿者: なるほど  (ID:9ncP1KDk8/6) 投稿日時:2017年 06月 21日 23:59

    煮詰め過ぎないで さん

    スレとは若干話がそれますが、小2の子どもの算数について悩んでいたところ、大変参考になるお話をありがとうございました。
    受験を通して自分の勉強スタイルを見つける、同感です!

  5. 【4622170】 投稿者: 2017年終了組  (ID:ZUrvF1clF6g) 投稿日時:2017年 06月 25日 11:48

    煮詰めすぎないでさんの仰ることに大賛成です。
    あえて加えさせて頂くと、小4年生迄は小さなことの積み重ねが大切だという成功体験を積ませることです。我が家は水泳、サッカーとそろばんで、昇級や技術の向上がいかに普段コツコツやることが大事かを身をもって体験させ、諭しました。受験勉強でしんどいときの励ましには有効でした。中学受験は5年の秋から始めましたが、最終的に四谷偏差値70前後の学校に合格しました。
    小3年生とのことなので、成績に一喜一憂しないで子供の伸びしろをどう伸ばすか考え行動すべきです。
    どなたかも書かれていましたが、普段の会話や読書によって理解力や説明力をつけることです。特に難関校は国語等で、抽象↔具体の説明力を問われる出題が必ずあります。普段の生活会話で先ずは「どうしてかな?」「それはなぜかな?」「どういうことかな?」と問いかけ、説明させることを意識すれば、直近の課題である算数の文章題も解けるようになると思いますし、受験で必要な論理的思考の基礎になると思います。ネガティブはやめて、子供の伸びを信じてフォローしましょう。

  6. 【4622190】 投稿者: 諦めず期待せず  (ID:XRd8bO1xKHc) 投稿日時:2017年 06月 25日 12:03

    今の時点で諦める必要もありませんが、過大な期待をすることも禁物です。

    子供の個性には、受験適性があって、適性がある子とない子の差は開いていくものです。
    ですから、スレ主さんが心配しているように、これから4年になって本格参入組が入ってくると、さらに成績が下がることもあるでしょう。
    しかし、勉強のコツをつかんで、次第に上がっていく子もいないわけではないので、保護者としては淡々と(期待しすぎない程度に)お子さんと頑張っていくのがいいと思います。

    一般的な受験では極論が通用しません。
    極端な話と、その反対の話、両極端の間にいる子が普通のボリューム層になります。
    まずは、ボリューム層にいることが重要で、そこより下になると、受験適性はかなり低いことになるので、志望校の見直し、受験全体のプランから考え直す必要が出てくるでしょう。

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