大学指定校推薦は｜掲示板スレッド

推薦、AO、附属校を貶めたい人はたくさんいて、一生懸命に不利になると書いていますが、一般的には何も問題ありません。
そういう主張をする人は、必ず学力の不足を企業が問題視していると言うのですが、一般入試が素晴らしいかというと、そちらにも「勉強だけかもしれない」という懸念材料があるのです。

要するに、現在の日本の大学選抜方法には大きな欠陥があって、勉強も出来て、コミュニケーション性があって、リーダーシップが取れる、というような、企業が理想とするような人間を取ることができないのです。

だから、推薦系の人であれば、学力があるのか採用試験で見る必要がありますし、一般系の人であれば、コミュニケーション力があるのか面接で見る必要があります。
なんらかのハードルがあることは一緒です。

ただし、一つだけ考える必要があるのは、人間はハードルがたくさんあった方が成長できるチャンスがある、ということです。
仮に推薦で大学に行くのであれば、受験勉強をする時間を別のことに使うことができます。
その時間を何に使うかで、その後の人間として価値がちがってくるものです。

別の勉強をした方がいい、というような単純なことを言っているのではありません。
映画をたくさん見る、本をたくさん読む、ゲームをたくさん遊ぶ、どんなことでも、何かにつながっていくことはあります。
ただし、漫然と時間を浪費してしまうと、せっかくの時間がもったいないと思いますよ。

でも、上位大学から一般入試枠の拡大が広がっているのよね。

正直、推薦組の就職が悪いので
大学も「一般入試重視」に舵をきりはじめているということ。

正直、公立中学から、推薦で公立高校
さらに推薦で私立大学なんて子は本当にデキナイ子ばかり。

一度も受験したことないのが、唯一の自慢で
リーダーシップだの、コミュニケーション能力だのとも無縁。

要領よくサボルことには、天才的。

いいこばかりを推薦で取れていたら
大学も縮小なんてしないでしょ。

しょーもなーい子ばっかりつかんでしまったいたい思いしかないんじゃない？

素朴な疑問として教えて頂きたいのですが、

＞さらに推薦で私立大学なんて子は本当にデキナイ子ばかり。

指定校推薦を受けられるということは、通知表の成績の評定が４以上とか規定があって、それに見合った成績を取っているということではないのですか？

指定校推薦で入学し、就活を終えた子供がいます。
指定校推薦であることを聞かれることはほとんどなかったそうです。
聞かれたときも「真面目」という意味で好意的に捉えてくれたと言っております。
それよりも学校名による格差を感じたそうです。
グループディスカッション、面接会場、内定者会などでは
国立早慶上が半分、マーチ４０％、その他１０％という感じだったよう。
もちろん会社によってはマーチも門前払いのところもあるでしょう。
またマーチ内でも格差があるようですよ。

指定校推薦について、中堅の私立中学において、真逆のことを言われました。
ひとつは、100年近い歴史のある中学で、指定校枠がたくさんあるので
積極的に利用を進めている、とのこと。
ひとつは、歴史はあるのですが、最近変革している中学で、
指定校推薦で大学に進んだ子たちの就職状況がよくなく、
指定校推薦だというだけで内定がとれないので
一般入試を勧めています、とのこと。
娘は中学に合格できたら、部活を積極的にやり、
勉強も普段からこつこつやって、
指定校枠で行きたい大学学部があればチャレンジしたいようです。

指定校推薦というだけで、落とされる、というのは
そういう思い込みだと感じているのですが
どうなのでしょうか。
個人個人が頑張れば、よい結果につながると
考えているのですが、甘いでしょうか。

初心者母様
　
　すごく一般論的になってしまいますが、有利不利など
　はっきり言ってほぼない－と思ってます。
　
　どこの大学のどの学部で、追跡調査の結果、一般入試と
　指定校推薦比べたら、学力はどうか、就職はどうか
　理系は？文系は？　たとえば医学部は？と
　個々に見ないと、また就職したい企業なりが、どこなのか
　も合わせて述べないと　思い込みの書き方になってしまうかも
　しれませんね。
　
　大学も指定校推薦のほうが、やさしいところと一般入試より
　難しいところがありますので、一概に言えません。
　
　企業側で、大学入学経路によって差別するようになところが
　ほんの例外のぞいて　ないのではと思います。
　
　あくまで、大学、学部でどんな勉強して、サークルでも
　どんな学生生活送って、得意技と企業の思惑が一致するか
　が第一ですから。

指定校推薦を受けられるということは、通知表の成績の評定が４以上とか規定があって、それに見合った成績を取っているということではないのですか？

↑
絶対評価と相対評価ってあるのを知っていますか？

甘々に評価をつけて公募推薦で実績を出そうとする学校もありますよ。
指定校を失いたくない学校も、同じです。

指定校を使うことを進める学校というのは、
指定校というのは、使わないと「消滅」しますので
それが「怖い」んでしょう。
指定校がなくなると、一般入試を受けないといけない。
でも一般入試を指導する力量に自信がない。
できれば、適当に女子大あたりに始末しておきたい。
そういう、適当な進学指導を未だにしている女子校もあります。

最近は女子校はライフスタイルの中でどう自立していくかと真剣に考えさせて
理系学部や資格取得できる学部に多く志願者を出していますが
昔ながらの「適当な」進学で、後は知らん顔という学校もあるんですね。
そういう学校は要注意ですよ。

最近は、大学側は明らかに「推薦枠の縮小」に大きく舵をきっています。
指定校も使わない学校から消えます。

周囲に「推薦だけど就職できました」という例があるとしても
それが「大学入試の流れ」「就職の現状のすべて」ではない。

実際に、大学側が「推薦入学の学生の質に問題があり、就職もワルイ」と判断して
推薦縮小・一般入試拡大が進んでいるのであって
今後は難関大学から推薦の学生は減っていく。


しかし、逆に難関ではない大学
単科の女子大や、昔は人気のあった女子大、日東駒専より下の大学などでは
定員をうめるため、偏差値急落をふせぐために
（一言でMARCHと言っても、場所が辺鄙な中大は一般入試率が文系５０％と突出して高い、これは偏差値維持対策
立教や青学なみに一般入試率を上げると、偏差値がどこまで落ちるか・・）
今後は、生き残りに苦しい大学では、推薦や公募推薦は増えていくといわれています。


つまり、就職の悪い大学群で推薦などの学生が急増し
就職の良い上位で推薦などの学生が減少していく。

全体をよくみれば、今後の動きは判るでしょう。
社会の評価も真っ二つに分かれるようになると思いますよ。