組体操での人間ピラミッド｜掲示板スレッド

子どもの学校では、毎年練習時に2－3人骨折者がでてましたが
全くお構いなしに続けられています。
運動会当日本番中に崩れて一番下敷きになった子が骨折し、大声で
痛い痛いと泣いていましたが、その時も何事もないかのように
淡々と進行されていきました。
100人で9段作ってた時期もありました。今は7段かな。
それでも2階建て校舎よりも高くて。

悪しき伝統だと思っていますが、なくなりませんね。
公園の回転遊具なんかより危険な気はしますね。

私が子供の頃、姉の学年で、バランスを崩したピラミッドのてっぺんの子が転落し、骨が肘から突き出るような骨折をしたそうです。

以来、私の学校では、２段をいっぱい作り、中央に３段をひとつ作るスタイルになりました。

ピラミッドだけでなく、チアリーディング技も取り入れ、年々派手に危険になってきています。

学校は、死人怪我人がでない限り続けます。
特に公立は。
過去に、そして世間でどんな事故があろうと、専門家から警鐘が出ていようと他人事だから。
学校時間内での事故は、余程のことがない限り罪にはならないから。

学校は密室空間です。
人質に取られているような部分もあります。
自分で守るしかりません。

うちはちょうど運動会の日に午後から予定が入っていたので、組体操は欠席しました。
ところがその予定が突然キャンセルされ運動会に最後までいることになり、先生にはさんざん愚痴られたけれど、親としてはかえってよかったと思います。

うちの小学校では去年、多分久しぶりに子供の学年が組体操をしました。学級崩壊してるクラスもあるから無理しなくてよいのにと思ったんですが、七段ピラミッドやりました。幸い怪我もなくほっとしたのに、今年もまた子供の学年が二年連続になるのに、組体操をするそうです。例年、六年生は伝統の種目があったので楽しみにしていたのに、なぜまた危ない種目をするのやら？
先生の自己満足なんでしょうか、理解できません。怪我が出ないか心配です。

教員集団の中では、ある種の信仰のようなモノがあって、ドンドン流れていってしまう傾向があります。
その1〜係担当者が一生懸命やっているのだから、異論は唱えない方がいい。(意見を言うと、次年度担当にさせられてしまう)
その2〜前例踏襲からいつまでも抜け出せない。危険性を説いても、まぁ今年も例年通りで！と会議ではなってしまう。
閉鎖的な社会で、改革を実行しようとすると大変なパワーが必要ですし、そこまでやっても評価されないのが現実です。
だからなくならないのです。

わが子が卒業した都内の公立小は、五六年生で三段をいくつか作り、中央に精鋭部隊が五段を作るというものでした。
先生方は校長以下事務方も総出ですぐ近くでサポート。見ていて安心感があって、感動はひとしおだった。
小学生に七段は少し無理がある気がしますね。
私だったら安全面に関して問い合わせするかな。ただしPTAを通じて。

大きな事故や死者が出ないと止めない。

打ち所が悪ければ骨折どころか植物人間にもなりかねませんよね。
あるいは一生障害者として生きて行かなくてはならないとか。


止めさせるべきだと思います。事が起きてからでは遅いし、後悔だけが残ります。

集団生活をしていると教師達は、皆で力を合わせて一致団結精神、達成感に浸りたいだけ。又、生徒達にそう促すような説明をしてやらせる方向へと持って行きたがる。

やり遂げた時のイメージしか頭に無い。

人の子を預かっているという感覚はないと思いますよ。