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【1747412】ツェルニー、ハノンをしない?

投稿者: さつき   (ID:EoCX44T5pAg) 投稿日時:2010年 05月 29日 20:02

娘がピアノを習って2年になります。
近所、という事で深く考えずに今の先生にご指導いただいています。私も娘もこれまでは満足して通っていました。


が、先日、ツェルニー、ハノン、といった20年くらい前には当然だった(というより、ピアノを習っている子は皆やっていた気がします)教材は一切使わないで進みます、と聞きまして動揺しました。娘の指(打鍵?)が弱い気がしていたので尚更です。バイエルも未使用です。


伺ったところ、<今では使わないですよ>と、軽くおっしゃられました。
試す気持もあり、ネットでピアノの先生の検索ページの、個々の方のHPを拝見したところ、娘の使用教材と同じものが多々、中には<苦しめるだけのツェルニー等は一切使用しません>と追記されているものもありました。


現在ではツェルニーなしでピアノを進めていくのは特殊ではないのでしょうか?
私自身はピアノは惰性(?)で習っていたものの、全くの素人です。娘へも是非音楽の道へ、ということもなく、将来、有名な曲くらいはなぞれる(?)レベル、10年くらい後には発表会で簡単なショパンくらい弾いてみせて欲しい、という思いです。


気になって気になって、、、すみません、教えてください。
私は

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  1. 【1754608】 投稿者: 知りたい  (ID:bTnBNixG5oM) 投稿日時:2010年 06月 05日 08:01

    スレ主様のご質問の趣旨とは少しずれますが
    最近は導入時用には色々なテキストがあって選択し易い事はよく言われていますが
    中級以上、特にツェルニー40番以上の実力のある生徒に
    ツェルニー、ハノンを使わないとしたら、では何を使用されるのでしょうか?
    ツェルニーではなくクラーマ=ビューロ
    ハノンではなくピシュナ、あたりでしょうか?
    それとも、代用という考え方自体古く、エチュードは全くせずに曲のみを弾くのでしょうか?

  2. 【1754729】 投稿者: 個人的には  (ID:u53MgSbKzMU) 投稿日時:2010年 06月 05日 10:11

    シェルニーとハノンの間のようなモシュコフスキーなんかがお勧めかな。
    でも個人的にはハノンは必須と思っています。
    ずっと続けられる教材ですし、大学時代ハノンを始めから最後まで一通り弾いてから自分の練習に入る、という子もいましたし、もちろん私も在学中もずっと弾き続けていました。
    運動選手が普段の筋トレを欠かさずウォーミングアップなしに競技に入らないのと同じです。
    安易に代替品を考えることもないかと思いますし、現在は教材が多種多様に発刊されてただ選択肢がひろがっているだけであって、ハノンやツェルニーが批判されるようなものでもないと思いますし。
    エチュードはやらずに曲だけをやる・・・確かにコンクール漬けの子はそのようなこともあるようです。
    でも上に書いたように、普段の筋トレなしに大曲に挑んでしまうと筋肉が悲鳴をあげてだめになってしまいます。
    そのためのエチュードです。
    古いも新しいもない、と思います。

  3. 【1754758】 投稿者: 感想  (ID:1Garfe2d79M) 投稿日時:2010年 06月 05日 10:38

    子供のピアノの発表会での感想。
    他の先生方の教室との、合同発表会でした。
    小学生でも、とても難しい曲を弾く教室がありました。
    しかしピアノ歴10数年ほどの私には、指がバラバラ、音がバラバラの印象を受けました。
    「他の先生方はずいぶん難しい曲を弾かせているけど、生徒さんいまひとつですね」
    と、娘の先生に感想を言うと
    「ちゃんと歌って弾けてないでしょう?」とニッコリ笑って言われました。
    先生は遠慮して言われてましたが
    ハッキリ言って
    指がちゃんと動いていない・・・・ということです。キイを打つ力が弱いというのか・・・。
    娘の先生は、昔ながらのバイエル、ハノン、チェルニーと
    現代のアメリカの教本(名まえ忘れました。ヤマハから出版)を組み合わせています。
    指の運動の基礎を鍛えてくれる先生には
    安心してお任せできますが
    難しい曲を小さい時から弾かせることに躍起になる先生、保護者には
    首をかしげてしまいます。
    弾ければいい、というものじゃないと思います。
    あれでは、趣味とも言えないだろうに・・・と思いました。

  4. 【1754790】 投稿者: ピアニスト  (ID:IVNOgbep3y.) 投稿日時:2010年 06月 05日 11:12

    何かの雑誌で、お名前は忘れてしまいましたが、ピアニストの方が
    朝起きて、コーヒー飲んで、ハノン20分と書かれていました。
    これで、体と指が目覚めると。

    娘の先生も ハノン・ツェルニーは必ずします。
    別のお教室のお友達の方が、難曲を弾いていることに羨ましさと悔しさなどを感じつつレッスンを受けていました。
    しかし、いくつかの発表会で、感想さま と同じように娘自身も感じたようで、今はハノン・テクニックなど、一見地味な練習にも自ら励んでいます。

    私は途中で挫折した素人ですが、ハノン・ツェルニ―はやはり大切な練習だと思います。
    ハノン・ツェルニ―嫌いでチョロチョロっと練習したふりしてレッスンに通っていたダメダメ生徒でした。

  5. 【1755151】 投稿者: 時代錯誤  (ID:ke/AJcKYvc2) 投稿日時:2010年 06月 05日 18:14

    ピアノのお稽古=修行
    だと思っている方が多すぎるのでは?
    なんで「練習曲」と「曲」を分ける必要があるのでしょうか。
    いわゆるテクニックは、年齢や弾いている曲の難度に合わせて、毎日少しでも練習していれば、自然に身につきますよ。
    小さいうちから訓練しておかなければならないのは、機械のように正確に弾くことではなくて、リズム感と、曲想に合わせた情感を出せることだと思いますが。機械のように弾くことばかりに気を取られていると、聞くことがおろそかになって耳が育ちません。
    リズムなんて、バイエル、ツェルニー、ハノンには皆無ではありませんか。日本以外の国で使われないのは当然です。

  6. 【1755213】 投稿者: 色んな考えがありますね  (ID:QU33IkL.Cio) 投稿日時:2010年 06月 05日 19:36

    私の先生は小さいうちはテクニック重視じゃなく、音楽性。
    時代錯誤さんの言われるようなレッスンです。
    でも曲だけでテクニックは育ちませんでしたよ。色んな曲をたくさんこなせるなら別ですが。
    年齢に合わせて、ハノン。その子に合わせてチェルニー。
    曲だけの子もいます。
    バッハインベンションもやる子とやらない子がいます。
    その子その子に必要な教材を選んでるのだから、批判ばかりもどうかと思います。
    うちの子はチェルニーをやるようになってから、曲の中の連符など時間がかからず出来るようになったし
    すっころぶこともないので、長い曲のなかでテクニックを身につけるより
    短いチェルニーをこなして身につけてきたことは無駄ではなかった。
    確かに楽しくはないけど、好みの曲は発表会にもらっています。

  7. 【1755237】 投稿者: 個人的には  (ID:u53MgSbKzMU) 投稿日時:2010年 06月 05日 20:16

    時代錯誤様のおっしゃるようなお考えを否定するつもりはありません。
    しかし、だからといってハノンを否定する根拠はどこにあるのでしょうか?


    まず筋肉に負荷をかける時、瞬発的にかける時と、ゆっくりとかける時とでは脳神経の伝達方法は違います。
    アスリートのトレーニングではこの異なる負荷のかけ方両方ともが重要です。
    このトレーニングをするにあたって最も重要なのが「リズム感」です。
    ある一定のリズムで負荷をかけることによって筋肉が鍛えられるのです。
    また負荷のかけ方も一定であることが重要です。
    こういった意味合いからもハノンで一定のリズムを保ちながら(=機械的にと表現されていましたが)指を動かし続けるということは、運動生理学的にもとても理にかなったことなのです。


    もちろん曲仕様になったエチュードもある目的があってこそ「エチュード」であるわけですから、なにもハノンをやらなくても・・・という考えもあるでしょう。
    しかし「ハノンはやらなくてもいい」という考えはあっても「ハノンはやるべきではない」という根拠にはならないと思いますが。
    芯のしっかりとした良い音を出す訓練として聞く耳ももちろん育ちます。
    それにハノンはさらえば終わり、というものではなく、一生にわたって続けることに意義のあるものだと思います。
    鍛練されたものにとっては一種の瞑想的精神修練というような面もあると思います(笑)
    正しく筋肉をつけ、芯があって遠くまで響く音色が出せるようになれば、表現力もとても豊かになります。
    ただそこまでを望まない生徒や大人になって初めてピアノを始める人などには、もちろんハノンは不要といえますが。


    ツェルニー、バイエルがつかわれなくなった理由としてはまた論点が違ってきますのでここでは控えますが、どの教材であれ一長一短はあるもので、それこそ個々の生徒に個別に選ばれてこそ意義のあるものだといえるでしょう。
    昔からの教材が皆ダメだ・・・とおっしゃるのなら、現在活躍する日本人ピアニストや大学の教授陣は皆耳の育っていないだめな人ばかり、ってなっちゃいますね。

  8. 【1755309】 投稿者: 時代錯誤  (ID:ke/AJcKYvc2) 投稿日時:2010年 06月 05日 21:48

    ピアノに限らず、どんな楽器も、最終的にはその子の特性、天性によるところが大きいと思います。
    どんなに素晴らしい先生について、楽しく練習しても、伸びない子は伸びないし、バイエル、ツェルニー、ハノンで苦行を続けても、それが好きで、音大に入る人もいるでしょう。ハノンを毎日やられて筋力をつけられるのもよろしいでしょう。
    でも初めて何年目で、バイエルの何番は早いだの遅いだの、小学校でツェルニー40番だのと言って、あたかもそれだけが進度の基準のようになり、ピアノを始める子の80%(?)が同じ教本を使って同じように進む現状がとてもおかしいと思うのです。
    一度ヨーロッパに出て、生活の中に楽器や演奏が溶け込んでいるのを見て帰ってきて、日本のピアノお稽古界の一律な修行のような考え方に非常に疑問を感じるのです。

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