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投稿者: はるか (ID:dBv.ef014OM) 投稿日時:2013年 09月 19日 10:48
子供時代(8年間)と大人になってから(6年)ピアノを習っています。
音楽は好きですが、あまり練習はしなくて、とても上手とは言えません。
私自身すごく上達したいとかではなく楽しみの一つとして細々と続けているという感じです。
本題ですが、子供時代と大人になってからも一度もペダルをレッスンで使ったことがありません。
何でもかんでもペダルを使うのは違うと思うし、下手だからというのも解るのですが・・・
乙女の祈りのような曲だときれぎれのようになってしましますし、
こないだはショパンのワルツをやりましたが、なんだかなあ・・・・って感じです。
私の子供もピアノを習っていましたが、小学生の時からペダルを使っていました。
ペダルを使わない理由は何でしょう?
先生に使いたいと言ってもいいのでしょうか?
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【3125420】 投稿者: 素人ピアノ弾き (ID:ZrnzqusEAck) 投稿日時:2013年 09月 25日 23:29
雨だれのペダリングについて。ますます長文かつ意味不明ですがお許しください。
私には、非常に難しい質問です。
だいたいが、ショパンは苦手で、ずいぶん長い間、弾いておりませんでした。少し前に思い立ってバラード4番を弾きましたが、あまりに大変で。。。。
結論からいうと、私は、ハーフペダルで、四分音符ごとに踏み替えるだろうと思います。
ただし、少し弾き込んでみると、考えが変わるかも知れません。
下記のようなことを考えます。
・ショパンの自筆譜には、綿密に、ペダル記号が書き込まれていますが、28小節目以降には、ペダル記号はありません。作曲者は、ノンペダルを志向していた、と考えられます。35小節目と、40小節目からの数小節、ペダル記号が書かれており、明確に響きを区別する必要がありそうです。
・しかし、当時ショパンがもっとも愛奏していたプレイエルのグランドピアノは、ダンパーを下しても(左ペダルを離しても)音が完全に切れず、微妙な余韻が残ったようです。
・また、ヨーロッパの家は、日本よりはるかに残響が多く、単音でも、広大な空間に響いたはずです。
(前に、作曲者のペダル指示は、【そのまま遵守するかどうかはともかく】尊重する、というようなことを書きましたが、その例が出てきてしまいました。)
それで、奏法は、下記のようにするかと。
・左手を練習して、ノンペダルでも、できるだけレガートで歌えるようにします。(手が大きくて柔軟でないと、完全なレガートは無理と思います)
・ペダルのストロークを最小限にして(たぶん、いちばん上までは上げない)、瞬間的に踏みかえ、8分音符の連打音が均一に響くようにします。
右手が タータンタータンタータンとなってはダメです。
・これは、ペダルの技術が未熟なせいですが、響きを半分止めるハーフペダルを指向するより、ペダルの切れ目を目立たせず、和声の混ざりを防ぐほうに、重きを置くと思います。これだけ長時間、ハーフペダルで、響きを一定に保つのは、私には難しく感じます。
ペダルを踏みたい理由は、窓を打つ雨音が響く感じや、陰惨な感じを出したい、という理由もあります。
後だしの言い訳ですが、私は、少なくとも今の師匠に、ショパンのプレリュードのレッスンは受けておりません。もしレッスンに持っていくなら、上のように考えて弾いていくだろう、という予測です。また、こういうことを話して、師匠の奏法も見せてもらうだろうと思います。
当時、ショパンが愛したプレイエルについては、下記を参照。
http://ci.nii.ac.jp/els/110009595674[削除しました]?id=ART0010053698&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1380095909&cp=
なお、youtubeで確認したところ、大家の演奏は、私の耳には、次のように聞こえます。
ホロヴィッツ:完全なノンペダルと、完璧な指のレガート、バランスで歌っています。
ポリーニ:ハーフペダルか、もしかしたらもうすこし深いかも知れません。
ルービンシュタイン:ハーフペダルのようです。しかし、私の趣味からすると、ちょっとせわしない演奏ですね。
youtubeで聞いた範囲では、グリモーの奏法がいちばんしっくりきました。たぶん、絶妙なハーフペダルだろうと思います。右手の連打音が他のピアニストより小さく、左手のメロディーが浮き上がってきます。
音質が良くなったとはいえ、プアなyoutubeですし、どれだけ正確に聞き取れているかどうかは自信ありません。 -
【3125448】 投稿者: 素人ピアノ弾き (ID:ZrnzqusEAck) 投稿日時:2013年 09月 25日 23:52
アラフォーさま
子供にふさわしい曲、大人にふさわしい曲、ですが。
私は、今から考えると、とんでもないマセガキで、いわゆる子供のための曲が大嫌いでした。
小学校低学年で弾いた、人形の夢と目覚め、など、あまりのクダラナサに、地獄としか思えなかったです。当然、ツェルニーの陳腐な練習曲も大嫌い、そのかわり、パラノイアのように、全調の音階と分散和音を弾いておりました。
小学校4年生だったと思いますが、ショパンの「華麗なる大円舞曲 作品18」をもらって、練習したのですが、面白くない。次のレッスンで、同じワルツでも、作品34-1や作品42と比較して音楽的にずいぶん落ちるのではないか、まして、作品59のマズルカと、同じ作曲者のものとも思えない、と先生に言って、楽譜で5回ほどひっぱだかれました。
当然、レッスンに持っていったりしたら無傷では帰れないので、一人で隠れてお小遣いで楽譜を買い、ドビュッシーの版画とか、ブラームスのエドワードとか、内緒でポツポツと弾いていました。
こういう暗い小学生時代を送った子供も居るので、、、、。
10歳でエディット ピアフを弾いてもいいんじゃないか、と、小声でつぶやいてみます。
モンマルトルのキャバレー、黒猫には、サティ、ドビュッシー、ハイネ、ヴェルレーヌ、ロートレック、ピカソなどがつどい、ずいぶんといかがわしい雰囲気の中、フランス印象派の芸術がうまれてきたわけですが、ピアフは、その何十年か後、黒猫の最後の時代に、ここで歌っているんですね。 -
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【3126460】 投稿者: アラフォー㈱ (ID:9B.uaznHxpc) 投稿日時:2013年 09月 26日 22:57
スレ主様、素人ピアノ弾き様、ありがとうございます。
「雨だれ」の中間部、4分音符1つずつ丁寧にペダルを入れてみました。
左手の旋律が切れない様に、右手の雨音が途切れない様に。
全部上げずに踏みかえると、動きが静かになっていいですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
動画を見てみました。十人十色。私は、「しっとりねっとり」弾く感じで弾いています。
モンマントルの文学酒場「黒猫」、知っています。昔はサティの音楽が好きだったので。
「黒猫」の第2ピアニストでしたね。もしかしたら、BGM発祥の店でしょうか。
エディットピアフ、極貧生活、第2次世界大戦のフランス兵捕虜との写真、ボクサーとの愛が悲惨な飛行機事故で裂かれた「愛の讃歌」・・・。
エディットピアフを弾くのはいいけど、ピアフを理解するには10代では早いのかな、と思いました。
私の小学時代の先生も、発表会では年齢に合った曲を選びました。
はい、発表会の曲は、先生が全部選びました。
まだ、先生業駆け出しの頃だったので、全員小学生。
ほとんど古典でした。
ロマン派の許可が出たのが、中学生。
弾いたのは、チャイコフスキー「四季」から、「雲雀の歌」「謝肉祭」。
手がちぎれそうでした。
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