聴音が苦手で傷ついている人｜掲示板スレッド

もうだめ。
娘に託すしかない…！

大丈夫ですか？

アウフタクト様

せっかくのスレですので、私が聴音お手上げ状態のモノ。

音楽は素人ですが、好きなのでピアノも少々弾きます。
中級曲くらいなら読譜もオケスコアも読めますし、音符も少々は書けますが。
いきなりは無理なのでしょうけど、専門家の方いらしたらお聞きしたいことが。

バッハのフーガのような曲。(たとえば平均律とか)どうやって聴き取っていくのか。
はじめのフーガ旋律(まあ単音が多いので4-6小節はいけます)次に属調?になってだだいたい逆の手(声部)で展開がはじまって、今までの声部は違ったはじまるあたりから、これがさらに展開していって3声とかなると　(たとえば中間の4小節書けとか)お手上げ。

モーツァルトのレクイエムのキリエフーガやアブラハムフーガも、もう少し単純な旋律なのですが、難。　　しかし、聴いているとなんと美しく聴こえることか。

もう一つ。ドビュッシーのたとえば前奏曲集のような、これも単純な曲でもいいのですが、無調っぽいモノ、和音が展開されるものなんか　どうやって音探ししていくのか　なんかですが。なかなか旋律が奏でられない(頭で鳴らない)感覚です。

モノには順番があることはわかってはいるのですが。

バラード様、バッハの声部聴音は、和声分析が理解できれば、音が取れるとおもいます。

ドビュッシーの展開ですが、ショパンを作曲年順に弾くと、和声進行の変化が理解出来ると思います。

ポロネーズト短調(1817年)は、ベートーベンがまだ存命しており、古典の和声になっております。
半音階の技を不協和音に乗せて弾き、やがてマズルカへ終わる。

ドビュッシーは、その不協和音を分散して、見事に印象派芸術作品をつくりあげました。
全音ですがグラドゥス・アド・パルナッスム博士の和声分析が記載されています。

和声聴音は、4声の密集と解離を学習します。バッハの4声は解離になると思います。

アウフタクト様

ありがとうございます。私としては未知の世界です。和声の勉強法の密集と解離ですね。各声部の音のとり方、和声進行、さらに和声分析ですね。

時間がかかりそうですが、一つ一つコツコツ勉強してみたいと思います。
ありがとうございました。

中堅私立音大入試レベルの聴音なら、音大ピアノ科卒の人に就いて一年間ほど週一で集中的にトレーニングすればどうにか最低レベルはクリアできるようになるでしょう。それが出来そうにないのなら、はなから志望校を検討しなおしたほうがいい。

音大入試を合格する以上の、さらに次元を膨らませた聴音力/ソルフェ力不足を話題にして文句言いたいのだったら、産んで育てて音楽環境を与えてくれた自分の親を恨むはめになります。

そんな事、あなたやこの場の皆様の精神衛生を考えると不毛この上ないので、これ以上思いつめるのは止めて、現実を前向きに受け入れた方がいいと思いますよ。