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【3628836】全音楽譜の青帯に書かれていた言葉

投稿者: 物忘れ   (ID:WtwBKa.Xpz.) 投稿日時:2015年 01月 07日 21:48

大掃除で昔の全音楽譜を見つけました。
娘は、ビニールのカバーと帯を見て「昔の楽譜の方が価値があって素敵」と言っています。
「我が家にある昔の物」で生活発表会で紹介するようです。

ところで、帯には課程の横に言葉がありますが、青帯課程に書かれていた内容を思い出せません。
(青帯には到達しなかったので・・・)
赤帯と黄帯はあります。
発表会で紹介したいので、教えて下さい。

宜しくお願い致します。

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  1. 【3629648】 投稿者: 超素人  (ID:s1AJMEWMuBQ) 投稿日時:2015年 01月 08日 16:55

    >想い出、記念に、この時代の全音の楽譜を使うことには全く異存ないのですが、楽譜のクオリティと考えると、1970年代までの全音の普及版の楽譜は、クォリティが低く、解釈が独善的で、とても、現在のピアノ練習にはおすすめできません。

    >(最近新たに出版された全音の楽譜は、著しくクォリティが上がっているものもあります。また、日本の一流作曲家や演奏家による解説も一読の価値があります。)


    そうなのですか! 私は、楽譜なんていつの時代でも同じ内容なのかと思っていました。
    だとすれば、楽譜の値段はどんどん上がっていくし、消費税も3→5→8→10%と上がっていくのだから、安いうちに買っておこうと思って買いだめしたりしていました。
    ケチで無知で恥ずかしい~。

    横ですみません。

  2. 【3629804】 投稿者: 物忘れ  (ID:w7J7aRTbRvo) 投稿日時:2015年 01月 08日 19:37

    そう言えば、最近の全音のブルクミュラーは、ペダルが多すぎて違和感があります。

    タイトルも違います。
    貴婦人の乗馬→乗馬

  3. 【3631218】 投稿者: あおいとり  (ID:9G9B3XpdJ7s) 投稿日時:2015年 01月 10日 00:20

    必ずしも全音の楽譜にこだわる必要はないのでは、と思います。

    私も中学~高校の頃は何となく全音の本使っておりましたが、大学時代の後半からコルトーの演奏にハマった挙げ句、当時ようやく国内に出回るようになったサラベール社の“コルトー版”の楽譜を使い始めて、運指からしてあまりの違いに驚いたものでした。(ちなみに私は音大出身ではありません)「プロの裏技」的な弾き方や難しい箇所の運指練習メニューなどの解説も豊富に載っていました。

    これに限らず、版によって運指も音符も違うことが多いので、レッスンを受けておいでなら先生にもどれが使いやすいかアドバイスを受けておくのがよいのでは、と思います。

  4. 【3631243】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:iz1PxVGfkPY) 投稿日時:2015年 01月 10日 00:52

    私は、実は楽譜マニアなので、一人語りになりますが、お許しください(黙っていられなくなってしまいました)

    楽譜には、大きく分けて、原典版と校訂版(校訂解釈版)があります。
    原典版:作曲者の記譜や意図を正確に再現しようとするもの。手書きの譜面が失われていたり、読み難かったり、初版と著しく違ったりしますので、必ずしも一通りではありません。バッハやベートーヴェンさえ、最新の研究で、新しい原典版が出てきます。

    校訂版:ピアニストや学者が、自分の演奏解釈を楽譜に書き込んだもの。古い校訂版は、どれが作曲者の記述でどれか校訂者の解釈かわからない記号がたくさんあって使いにくい場合が多いです。しかし、すぐれたピアニストの校訂は、そのピアニストの思想がわかり、大変参考になります。

    中級以上であれば、原典版は、必ず購入すべきと思います。その上で、校訂版を買ってもよいし、レッスンを受けるなら、先生とともに解釈をつくっていってもいいでしょう。

    さて、ショパンの例が出たので、ショパンの楽譜について。

    ご紹介いただいたコルトー版は、大ピアニスト、コルトーの手による校訂版です。困難な部分の練習方法も注釈でつけられており、お書きになられれる通り、たいへん参考になります。しかし、一時の爆発的な流行はおさまってきて、現在、プロで、コルトー版を参考にする人は多いけれど、コルトー版を第一に使う人はあまりいないのではないかと思います。

    標準的な原典版としては、現在、エキエル版とパデレフスキー版の間で、好みが割れている、といっていいでしょう。
    両者とも、ポーランド政府の威信をかけた、ショパンの原典版で、ナショナルプロジェクトとして編纂されました。
    パデレフスキーは、大統領までやった大ピアニスト、彼の監修で国をあげて編纂され、決定版と言われていましたが、最新の研究成果は反映されていません。
    そこで、ポーランド政府は、ワルシャワ音楽院のエキエル教授を代表に、新たな原典版の編纂を行いました。これがエキエル版です。

    この両者、私程度の耳のものが(もちろん暗譜の)演奏を聴いて、どちらの楽譜を使ったかがわかるくらい、違っています。
    一部のピアニストはエキエル版を嫌い、「パデレフスキーは大ピアニストであるのみならず大統領もやってポーランドに貢献したけれど、エキエルは威張っていただけ」などと悪口を言う人も居ます。

    ショパンコンクールでは、エキエル版の使用を強く推奨されていますが、それでも、さからって、パデレフスキー版で演奏する人も居ます(当然、高得点は望めない)

    これからショパンを本格的に練習しようという方は、やはり、エキエル版を使うのが良いのではないかと思います。
    私自身も、パデレフスキー版の音が頭にこびりついていて、辛いこともあるのですが。

    #どのみち、ショパンは大の苦手なので、まあ、いいかと。

    と、こんなことを考えて、楽譜のエディションにときに思いをはせてみるのも楽しいのではないかと考えます。

  5. 【3634662】 投稿者: スレ主です  (ID:yTZfnKM9d1I) 投稿日時:2015年 01月 13日 08:41

    あおいとり様、素人ピアノ弾き様、ありがとうございます。

    私も、譜読みするのが趣味で、面白い楽譜があれば弾けないのに購入してしまいます。
    悲しい性です。
    最近は、全音ですがメトネルを購入しました。

    素人ピアノ弾き様、私もショパンが大好きです。
    パデレフスキーさんがナショナル・エディションの創設者ですよね。
    「ショパンは、血で弾く」だから、ポーランド人であるパデレフスキーさんの編纂した楽譜が一番良いのではないかと思っております。

    全音と言えば、フランツ・リストが編集した「ベートーベンソナタ」がありますね。
    立ち見で、数時間も見てました。

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