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投稿者: 理系志望高2娘の母 (ID:SojV0K4KJRI) 投稿日時:2016年 04月 30日 01:40
薬学部の説明会で、在宅医療の薬剤師が今後、必要とされるから、薬剤師は今後も需要があります、と聞きました。
私の知っている薬剤師のイメージは調剤薬局薬剤師と病院薬剤師です。
近所(東京隣県)に在宅医療の薬剤師というのがいるのか、どういった活躍をしているのか、知りません。
ご存知の方、どんな感じの雇用形態で、どんな業務をしているのか、教えてください。訪問看護師は必要なのは分かるのですが、薬剤師が訪問する必要性が分かりません。医師でもないのに、薬剤師が訪問して、どの薬がいいか決めてしまっていいものなのでしょうか?
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【4091782】 投稿者: 通りすがり (ID:1RB0PGb7n/o) 投稿日時:2016年 04月 30日 07:28
医師でもない薬剤師が、勝手に薬を処方するわけありません。
高齢者の服薬指導と管理をするんですよ。
薬を大量に処方されても、きちんと飲めていない高齢者多し。薬の無駄を減らし、医療費削減をねらう対策。
でも今やっているという人は、まわりに聞いたことないな。これから本格的に始まるのでは?
親戚の薬剤師は、定年後でも非正規雇用で70歳くらいまで続けられると言っていましたが。 -
【4091815】 投稿者: スレ主 (ID:kxXpd.j0Urg) 投稿日時:2016年 04月 30日 08:01
もらった薬の種類や錠数がおおいので混乱するというのであれば中学生高校生のお孫さんなどに頼めばきれいに整理整頓してくれるでしょう。なぜ、薬剤師なのか分かりません。そんな整理整頓のために薬学部を出る必要があるのですか?薬剤師がいちいち回るガソリン代も無駄だと思います。
私がおばあさんになったとして、薬の整理は自分で出来そうですし、出来なくなったら、家も散らかっているでしょうから、よそ様に自宅に来てほしくありません。いったい何のために訪問薬剤師が必要なのかもう少し詳しく教えてください。
自宅に訪問薬剤師に来てもらいたいな、と考えている層ってどういう方ですか?心の底から、私なら来てほしくありません。皆さんは来てほしいのですか? -
【4091899】 投稿者: 苦手 (ID:D2M6XmoqKNE) 投稿日時:2016年 04月 30日 09:23
私も人が家に来るのは落ち着きません。
今でも調剤薬局でも苦手な薬局あります。
種類毎に確認して数を数えて袋にいれる。
最近調子はいかがですか?と聞かれても急性の病気での薬の処方なので答えようがありません。
早く薬を貰って帰りたい。
歳をとって薬の管理が出来なくなったら、同居家族がいれば頼ります。同居家族がいない家族に負担がかかる健康状態だったら老人ホームに入ります。 -
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【4091921】 投稿者: 現職薬剤師 (ID:ojiGSYsa5aA) 投稿日時:2016年 04月 30日 09:45
8年前より在宅専門の薬剤師として勤務しております。
現職としてわかる範囲でお答えさせていただきますね。
まず第一に在宅療養を開始しようと思われる時点で、患者様は「通院困難」な状態です。つまり一人では自由に外出できない状態だとご認識ください。
そしてそのうえで、継続して診療を受けなくてはいけない何らかの疾患がおありで、その疾患は一つとは限りません。
実際に、内科系の持病(高血圧や腎臓肝臓疾患)に加えて、認知症(主に脳神経外科)が出てきてしまったり、目は白内障(眼科)になり、腰痛、膝関節痛などで整形外科にもかかりたい、入れ歯の調子も悪くて歯医者にも・・なんてことは特に珍しいことでもなく、高齢化社会を迎えるにしたがって仕方がない部分もあるのかな、と感じています。
それぞれの科で連携することなく出される多数の薬の「交通整理」をするのが薬剤師の務めです。
今はジェネリックが数多くあり、パッとみただけではなかなか同じ効果の薬であるとわかりにくいものも多いです。
しかしご指摘の通り、お身内の方が薬局にでむき、薬を受け取り、そこで重複の確認をしっかりなさりさえすれば、訪問薬剤師などの出る幕はありません。
最も必要とされているのは高齢独居の方、高齢者夫婦、また施設に入られている患者様だと思います。
これから少子高齢化が進むにつれ、お身内の方に面倒を見てもらえる方は「少数の幸せな方」になっていくようにも思います。
仕事として薬の整理をすることは特別大変な仕事ではありませんが、無償で(←これが重要)身内のために自分の時間を割いて毎日、毎週、親が薬が飲めているか、変なものを飲んでいないか(笑)、次の診察日はいつか、など確認をするのは結構大変です。
身内だと甘えが出て喧嘩にもなりますしね。
子「なんでのんでないの!!」
親「まいにちのんでるわよ!」
子「でも余ってるじゃない。オカシイ!ぼけちゃったんじゃないの」
親「私のこと、ばかにして。もうこなくていいから。」
この手の会話は当事者になると笑い話にもならず、結構深刻になったりもするのです。
今でも医師がくるのはいいけど、薬剤師が来るのはちょっと・・。と言われることはありますし、そこを超えていくのがこれからの薬剤師の務めでもあると思います。
人は生きていれば高齢になり、いろいろな能力が低下していきます。
自分自身で頑張れるという気概も大切ではありますが、上手に身内以外の人を頼って(利用して)、感謝をすることで 若い人を育てる一助になれればなと、私自身は感じています。
お嫌であれば、訪問薬剤師を利用しなくても大丈夫です。
むしろそうならないように しっかりと家族との絆、地域との絆を若いうちに結んでいただけたらこれほど心強いことはないと感じます。 -
【4091941】 投稿者: よくわかりませんが (ID:i86Gz.I11pg) 投稿日時:2016年 04月 30日 09:59
上のように「通院困難」になった場合、訪問看護を頼むと思います。
そうした場合には、訪問薬剤師は訪問看護士さんがその仕事をしてくれるのでは?
訪問薬剤師さんだけを頼むケース、看護士が来るのに、薬剤師さんを頼むケースは実際あるのでしょうか。 -
【4091961】 投稿者: 訪問診療 (ID:vuca5LtNvH.) 投稿日時:2016年 04月 30日 10:14
身内が終末期を自宅で過ごしたため、訪問診療、訪問看護、訪問薬剤師のお世話になっていました。
基本的に訪問診療の先生と看護師は、診療と点滴などの処置、状況把握して薬剤や機材(酸素吸入など)を指示します。その時点では薬は持参していません。
その日のうちに訪問薬剤師さんが、医師の指示による薬を持参し服用の注意などをします。また薬が変わった時は、それまで使っていたもので不要になったものを引き取っていました。
容体が変化して、医師に電話で聞いたとき、薬の対応で大丈夫な時はすぐに医師が訪問薬剤師に連絡し、わりとすぐに薬を持ってきたようです。
在宅での看取りなどの場合、患者を一人にして家族が出かけるわけにも行かないので、訪問薬剤師の存在は大きかったようです。
家族は感謝していました。
地域によってシステムが違うと思いますが、ご参考まで。 -
【4092095】 投稿者: 調剤薬局 (ID:0NsLxMV3.yA) 投稿日時:2016年 04月 30日 12:53
調剤薬局勤務の薬剤師です。
在宅医療を受けていらっしゃる患者さんは昨今、かなり増えています。
でも薬までも在宅となると金銭的負担も大きくなることから、在宅医療機関から薬局にファックスで処方箋が送られてきて、ご家族の方が都合の良い時に薬局に薬を取りに来られる、というケースがほとんどです。
現実的には残薬とか薬の服用に関してのもろもろは在宅の看護師さんが担われているようです。
また薬局で家族からの薬の相談に乗ったり、途中処方変更があった場合は一包化の組み直しとかはサービスで行っています。
同居、近居の家族のサポートがあるケースでは在宅薬剤師としての出番はほとんどないです。
今回の医療改正でも見られますが、薬局も在宅をやらないと生き残れない流れになりつつあります。
かかりつけ薬局についてもそうです。現実的にはかかりつけ相当のサービスはやっていますが、保険請求するレベルにするには制度的にも難しいし、患者さん負担が高くなるという点でも理解を得にくいためあきらめています。
大手薬局では在宅、かかかりつけを積極的に推進しているようですが、まるで押し売りみたいだった、という患者さん側のクレームみたいな声も聞かれるので本当に難しいです。
このような中途半端な薬局の将来性に疑問を持っているので、子供たちは誰も薬学部に進学しませんでした。