難関校の中受｜掲示板スレッド

＞実は面倒見の良い学校に通えばいい大学に入るなんて幻想で、結局、自ら努力したその度合いで成果が決まると言ってもいい。
　
努力の方向が正しい方向に向いているとは限らない。
軌道修正が必要な場合もある。
面倒見の良い学校というのは適確なアドバイスができる学校なのだろう。
　
＞いや、うちは授業内容のみで選んでます、なんて家庭、学校関係者のステマじゃなく、実際にあるのかな。
子供の友達には同程度の偏差値の子が相応しいって考えてるんじゃないの？
　
友達だけではなく、先生や先輩からも影響を受ける。
特に学校で授業を受ける時間が長いだけに授業の質は大切ではないか。
つまり生徒のレベルは先生のレベルに反映されやすいと思う。

＞つまり生徒のレベルは先生のレベルに反映されやすいと思う。

同感です。
授業の質は、生徒の質にフィットしていくものだと思います。

問題なのは、上り調子・下がり調子が激しい学校ではないでしょうか。
低偏差値時代に採用された教師は、レベルの上がった生徒に対して、質の高い授業ができるか。
高偏差値時代のＯＢ教師は、勉強のイロハから懇切丁寧に教える事が出来るか。

改革期の学校は調整が大変でしょうね。

中受で難関校に入る子は、入るべくして入るのだから（難関に受かる能力）、
そういう子は、公立中に進んでも、いずれ時期が来たら入るべく難関高校や、入るべく難関大学に進んでいくので、進学先はあまり変わらないと思う。

たぶん、難関中学受験させた、という自己満足的要素の方が大きい。
受験期、中高の時期を通して。
卒業後、その中高を卒業した、という経歴に対する自己満足も含めて。

でも、人生って自己満足の連続だから、それでも良いと思う。
それで満足できるなら。

問題は、親の自己満足だけだとちょっとつらい。
本人は親の感化で中受したいと思いこむことがなければ、近所の公立に通う生活に満足してることも多いから。

学校教育様とレベルの変動様の書かれたこと同感でございます。

自己満足様のお考えも一部正しいと思いますが、子供は特に中高時代に鍛えると伸びる子がいます。

心身の成長期だと思います。小学校までの間に素質が、とかよく言われますが、素質だけではどうにもならないものをどうしていくか。

野球でもサッカーでもスケートでも水泳でも、あるいはピアノやバレエでも同じことがいえると思いますが、よい指導者にめぐり合って、どんどん伸びていく子。

私立学校もさまざまですので、難関校に関して言えば、公立中ではできない、背伸びした授業や深度の深い、濃いカリキュラムが組まれて、今まで知らなかったこと、わからなかったことをどんどん吸収できていく時期に、はまる子もいます。

たしかに、子供の能力、6年間の伸びる可能性を半日の4科のしかも点数だけで選抜、見抜くことは難しいですが、この問題をどのように考えたのか、まで推し量れれば、少しは先生も指導レベルやカリキュラムの注力しどころがわかるのかもしれません。

私立で難しいのは、学校や勉強から離れてしまって落ち込んでいる生徒は別として、まじめにやって補習もしても、なかなか追いついていけない、中堅私立の子供たち。
クラス分けなどあるならまだしも、叱咤激励だけではなかなか楽しい学校生活が送れないのではと、悩む先生も多いかもしれませんね。

中堅校は、上で出ていたようなことはあるでしょうが、難関校は別でしょうね。

努力の方向が違っているような子は、まず受かっていませんから。
自分で出来る可能性がある子ばかりを中学（一部高校）受験で集めているのが難関校。
いえ、集めているというよりも集まってくるというのが正しいでしょうけれど。

努力していて出来ない子はまずいません。出来ない子は努力もしていない子ばかり。

子供の学校で、中堅校から移ってきた教師が宿題を出しまくっていたところ、古くからいる先輩の名物教師が「そんなに宿題を出したら、自分達で考える時間が減ってしまうよ」とやんわり注意したそうです。
それ以来、宿題がほとんどなくなりました。
難関校の教師の役割は「生徒の邪魔をしないこと」とはっきりおっしゃっている教師もいるそうです。

うちの子供も、「学校は人生を学ぶところ。勉強は自分でするもの」と言っていましたが、友人たちもほとんど考え方は同じだったようです。
子供が受験する際に、出来るだけ放任の学校に行きたいというのが希望でした。
その結果、ピックアップしてみると難関校がほとんど。
実際に合格してみると、そういう志向の子供が集まっていました。

学校は放任で宿題もほとんど出ないのかもしれませんが
塾や予備校に行けば宿題が出されると思っていました。
実際、塾では宿題は出されないのですか？

すみません。自分達で考える時間が減ることを望まない生徒たちなのですよね。
塾に行くわけないか。

でも、オウインや開成など難関放任系の学校は、中堅の手取り足取り系の学校よりも、塾に通う生徒が多いです。

学校は放任する（学校外のことをやる余裕を持たせる）けれど、結局生徒たちは自分たちで考えたいのではなく、塾に行っているというのは矛盾のような（それとも、自分たちで考えて、塾に行く、という選択をした、と言えるのかな）。