MARCH以下全入で改めて考える、中受の意味｜掲示板スレッド

早稲田大学が付属生と大学からの入学者の成績を比較したところ、付属生の方が良かったという記述は、他スレで見た記憶があります。
ただしMARCHも同様とは限りません。
そのようなデータがあれば見てみたいですね。

子供が進学校からMARCHに入学しましたが、文系で大量の学生がいるため、当然ながら人によって色々だそうです。我が家のように国立早慶不合格の学生もいれば、第一志望も指定校推薦もいる。
内部進学も中学からと高校から、様々な入学形態があるので一括りでは語れません。

慶應の高校の一つを子供が卒業しています。
授業の質は極めて高く、一般には、高校課程を超えて、深く理解させ、たくさん論述させる授業です。
生徒のほうは、残念ながらばらつきが大きく、ポテンシャルというよりも、どれだけ自発的に取り組むか、で、相当の差がつきます。
偏微分を駆使した力学や電磁気学を喜んでやり、自分でたっぷり計算したりするか、最低限の公式暗記でのりきろうとするか。
Nativeの英語講師に絡んで実力を伸ばし、英検一級や準一級に到達するか、教科書を最低限やって二級に落ちるか。
読書感想文で、明治文豪の作品に対する評価の歴史的変遷を時代背景に照らして論じるか（県域コンクール優勝でした）、原作を読まずwikipediaのあらすじからでっち上げるか。

残念ながら、最低限の努力で慶應のどこかの学部に進めればいい、という人は何割か居て、こういう人から見れば、教師の趣味に走った退屈でくだらない授業ばかり、ということになります。

大学では、最上位は付属上がりの場合が多いように思います。
平均は、やや、外部が上か、という感じを持ちますが、定かではありません。
ボトムは圧倒的に外部が多い。外部の一部は、大学デビューのようになってはじけすぎてしまいます。付属上がりは、勉強しなくても要領の良さで乗り切る人も多い。

付属上がりで失敗する典型例は、プライドの高さに実力や勉学姿勢がついていかない場合でしょう。

突如として大学を休学して医学部をねらう。医学部進学のクラスメートへの対抗心でしょうけれど、うまくいかない人が多い。
同じく、法科大学院にはいるが法曹になれない、など。
もちろん、それ以前に、なんらかの理由でドロップアウトするひとは居ます。

付属上がりの就職状況は素晴らしいの一言で、ドロップアウトせずに着実に大学生活を送れば、就職は全く問題ありません。

人事を担当しています。大学名にかかわらず、いろいろな大学出身の社員が働いています。短大出もいます。総じて、マーチレベル以上の私大出身、国立大出身は頭は良いが、難点もあるのがいる。３流大学や短大出身でもマーチ、国立出身より仕事ができるのもいる。要は本人の仕事に取り組む姿勢なのが現状です。

お子様に思い入れがないなら、モチベーションの維持が難しいですね。

スレ主さんの学区ですと、その中学校からマーチ・早慶の高校に
進んでいる割合はどのくらいなのでしょうか？
うちの学区では、日比谷校に入るのは毎年３～５名ほどです。
愚息が内申を取って入るのは、到底無理です。
逆に、中学受験ならば、今の成績で日比谷校以上の所に入れる見込みがあります。
お金はかかりますが、中受のほうが息子には進学し易いと判断しました。
（内申が取れる子なら、別の判断があったと思います）
スレ主さんの地元中学はどうか、学校公開などを覗いてみてはいかがでしょうか？
うちは進学先の資料も頂けました。受験を判断する材料にもなりますよ。

私は子供は自然の中でいっぱい遊ばせてあげたいと思っていました。
教養も楽しんで、自分で遊びを工夫して生きる力を育んで欲しかった。
お友達ともいっぱい遊んで欲しかったです。
それは良かったのですが、野放図に育ちすぎてしまい。
一番、野放しの息子は、一番、知的好奇心旺盛で内申の取れない子に育ってしまいました。
皮肉なことに、うちの小学校で一番遊んでいるのは中学受験組です。
彼らは塾に行って成績が良ければ、後は好きなお稽古だけして、外で遊んでいられるのです。
私は自分の子育ての結果の中学受験だなと思っております。

途中で、受験塾をやめる勇気がないのなら、諦めというのか、腹をくくるしかないと思います。

スレ主様

》でも８年後にはMARCH以下は全入の可能性が高いと聞きました。

先ずはこの情報は、
1どなたからお聞きになって、
2「可能性が高い」とは何割程度を言っているのですか？
具体的なデータソースを示されてからで無いと何とも言えません。

この様な曖昧な表現ですと、同じ可能性でも、この情報が正しく無い可能性の方が高い気がしてしまいますし、スレ主様が噂に踊らされているだけの気もしてしまいます。
また今の時点で御子息がどんなに優秀でも、受験は水物。何でも甘く見ていたら、後でどんでん返しがあるかも知れません。 しかし、中学入学時点で大学進学まで限定してしまうかも知れ無い事を躊躇されるお気持ちはわかります。

経済的な問題が一番なのでしょう？
今から不安に思うようでは途中で破綻しませんか？

中学受験は皆さんだいたい以下のような理由でされているのではないかと。

１.経済的に余裕があり、教育理念に共感する学校に行かせたい
２.子供が優秀、より高いレベルで学ばせたい
３.経済的に余裕があり、受験にとらわれない学校生活をさせたい
４.経済的に余裕があり、大学受験に向けて中高と効率的な学習をさせたい


「経済的に」とつかないのは２だけ。破綻しては困りますが多少の無理はする価値があると思っています。


どれも当てはまらないようなら、とりあえず中学は公立で。
それが自然。

あと８年で、Marchが全入だなんて、ない、ない。短絡的。

東大、一橋を狙っていた人が、まさかの早慶不合格でMarchに行くパターンもあるからね。数点足りずに不合格の人は多い。

私立専願で早慶が第１志望の人は、３科目に集中して深く勉強する。

国立大狙いの人は、センター試験で勉強する科目数は多いし、２次試験対策もやらないといけない。プラス私立大受験の対策もしないといけない。
私大専願の人より不利になる。

付属中・高校へ行くなら希望の学部に入れるように(塾に行く人もいる)頑張った方がいいだろうし、
大学受験するなら、皆が受験する進学校がいいと思う。
皆がエスカレーターで上の大学へ行こうとしているのに、一人だけ受験勉強するというのは、よほど意志が強くないと出来ない。塾も必要になる。


中学受験、やれるだけ頑張ってみて、結果次第では公立中学選択があってもよいと思う。勉強したことは無駄にならないし、高校受験で開成や早慶、公立トップ高へ行く人もいるから。

大学で留学や、専門学校へＷスクールの人も多い。大学で一番お金をかけられるように考えた方がいいと思います。車の免許や資格も取るよね。

Marchの大学には、付属からの人、スポーツ推薦、第１志望で受験した人、早慶残念だった人、難関国立大が残念だった人、色々な学生がいますよね。

学部にもよるけれど、Marchは、決して簡単ではないです。

よく付属から外部受験は皆が受験してないから大変とかいいますが、男の子の場合そんなことないのでは、と思います。

付属の場合、親はそのまま上の大学で良いと思っている場合が多いので、外部を受けたいというのは本人の意志です。
男の子は自分で決めると頑固ですし、周りも人のジャマはしませんから、特別大変ではないのでは？
勉強する気がなく、推薦がもらえずに外部となると大変でしょう。