私立中学受験しなくてもいい時代？｜掲示板スレッド

HPに出ている塾向け説明会って、塾主催の学校説明会（受験生・保護者出席）のことではなく、塾関係者（塾講師など）対象の説明会のことだと思うのですが。

塾主催の受験生対象学校説明会くらいは当然どこでもやっているでしょうし、HPの学校説明会の日程以外の日にちで組んでいることもあるでしょう。

話をややこしくしてすみません。

１．塾主催で、高校の教職員が出向いて受験生・保護者向けに行う(HP非掲載)
２．高校が塾の関係者向けに行う(HP掲載)

そのいずれの説明会も、だいぶ前からやってますよ、という意味です。
「公立がここまでやる時代になったのか」とレスさえた方がいたので、それに反応したまでです。

ちなみに、塾主催の説明会(受験生・保護者向け)ですが、「どこでも」はやってないですね。
難関校しかやってないです。
そこに肩を並べる都立高校が出てきたことは、やはり新鮮。
学生時代に某大手進学塾でアルバイトをした経験がありますが、都立高校の教職員が学校外で説明会を開くなどありませんでしたから。

小学校４年から通塾→中高一貫私立→入学後すぐに東大専門塾→東大
が中学受験させる家庭が描く理想。ところが現実には最後のところが私大理系などになることもある。そうなると

１．小学校４年から通塾→中高一貫私立→私大理系（医歯薬含む）
２．小学校５年（６）から通塾→公立一貫→国公立大学
３．小学校５年（６）英語塾＋数学先取り→公立中→国公立大学（医歯薬含む）

１と３では子供が大学卒業までに１０００万円以上の差が出る。子供が複数いれば２０００万円以上だ。１を選んでも老後資金や親の介護に余裕がある家庭は余りないだろう。（サラリーマン、公務員家庭）

私立中学受験は金銭的に余裕があるならお勧めかもしれないが、一般庶民にとってはかなり厳しくなってきた。高度経済成長で給料がどんどん上がり終身雇用で定年までリストラがなかった時代は将来の不安なくやれた。だが今後の経済情勢は不透明。

公立からの大学合格実績が持ち直して来れば３を選ぶ人が増えるのは当然だろう。これからは学習習慣付けるために過度でない塾通いして公立一貫。ダメなら公立中から重点校チャレンジするというのがリーズナブルな教育投資と考えられる。

おそらく６年後はもっと公立が復活している。今年私立中学受験して入った家庭も６年後には「わざわざ私立に行く必要もなかった」という感想を持つ方が多いのではないか？

？？塾に行く私立中高一貫校生って、そんなに沢山居ないよね。

中学受験そして進学後に、塾に行く人は、あんまりメジャーじゃない。学校の勉強について行けない時に行くイメージなんだけど。

費用を語るなら、塾代ゼロで算段すると、大誤算の場合も有るけれど、塾ゼロでも、東京一工にいっぱい入ってる。

塾の広告(エデュ)の書き込みに騙されないでね。

サラリーマン家庭の教育投資様のお考えは、わからないでもないですが。

首都圏では多くのご家庭が公務含んだサラリーマン家庭。
たしかに一般的には公立小中-高から希望すれば国公私立大学へでしょう。

あとは収入の多寡はありますが、交際費、娯楽費(最近は通信費かな)まずまず使えるご家庭は、ほとんど問題なく私立も塾も教育費優先させる覚悟があれば出来ると思っています。

あとは、どのような手段で子供の学力上げていくのが、ベストなのだろうか?
たぶん、スポーツや芸術系別として、この一点で学校も塾も選んでいくのではないかと思います。

いつも、この学校なら、早慶ならマーチなら公立でもとか、東大でも公立からとか書き込みがありますが、実際はそうではないと思います。

小学校の学力だって上から下までさまざまですし、中高もしかり。
その中で、少しでも上に、一つでもランク上の学校へと考える親、あるいは附属で(現に日大など附属の数が一番多いし人気)厳しい受験させずに、上下関係なく中高一貫で、、が実際は多いのではと思います。
これは、東大目指すとか、早慶ならマーチならとか関係ないです。

あとは、みんながみんなではないですので。
塾に行っても効果のない(時期にもよります)、一貫よりも中高別々が合う、塾や勉強よりやりたいこと、やりたい将来もある、塾や進学校より自分で自分のペースで勉強できるししていきたい、、、これは、多いにアリですね。

稼いだお金をどこに使おうがご家庭の自由ですし、子供の何に使うかも自由。
裕福な家でも、ずつと公立国立志向のご家庭も結構いますし、医師家庭でも、公務員キャリアや教授のようなご家庭でも、結構レベルの高い子が多少の塾費をかけても私立いかずに、もよく見ます。

収入が少なくても、子供に何とかよい教育受けさせたくて、少しでも向上してほしいということで最低限の塾費ひねり出したり、偏差値に関わらず気に入った私立一貫に念願かなって通わせる親もいます。これも立派だと思っています。

都市部とか県庁所在地クラスだと公立もマトモな所は２つや３つはあるし、それなりな経済力と教育観を持った家庭は大抵その学区に住むから、方針で公立行っても良し、受験しても良しって選択ができる。
むしろ一番危機感持ってるのは中途半端な田舎に住んでる家の親だろうね。都市部からは車じゃないと行けないくらいは離れてて、割と古くから住む人間と新しく家を構えた人間が集まる住宅地（当然土地は割と安い）なもんだから、古くから住んでる金持ちとかに対するやっかみとか、ご近所同士の競争意識とか見栄の張り合い、いじめも意外に多い地域。
当然そういう子の中には小学校で馴染めなくなるなったりいじめの標的にされる子供が出てくる。そういう所の親は必死で中学受験を考える。このまま地元の公立に持ち上がりで行って、周りの態度や言動のアレな親のアレな子供にヒドいいじめを受けるくらいなら、貯金を叩いても偏差値が低い私立に行かせたほうが100万倍マシと。
うちの地元はどちらかといえば公立優位な地域だけど、↑のようなとこに住んでる姪っ子はバスと電車で１時間以上かけて私立中に通ってる。偏差値なんてあってないようなもので滑り止めにもなるかどうか微妙という学校。それでも毎年100人くらい入ってる。
住んでるとこって意外に受験に影響してくる。だけどいじめから逃げるような形で中学受験した子供より、公立行って陰で誰かをコソコソいじめてるような子供のが案外社会では成功してたり平凡に暮らしてたりするのよね。皮肉な話だけど。

全く同感です。3人息子のうち、2人は同じ中高一貫校に、1人は中学受験がうまくいかず公立（都内です）中に進学しました。公立中、私立中それぞれ良いところ悪いところがあると実感しました。高校受験の際、偏差値60位の都立高校５、６校を見学しましたが、先生に活気がないのでびっくりし、結局私立に進学しました。大学受験の際、私立高校の先生はとても親身に指導してくださり、何とかＭＡＲＣＨに滑り込めました。ほぼ同じ学力で都立（偏差値６０程度）に進んだ友人4人は、結局ＭＡＲＣＨには手が届かなかったそうです。

まあ　面倒見てもらう必要のある子は私立の方が
いいかもしれません。