算数抜き入試の進学校は成立するか?｜掲示板スレッド

人事さん

>私は受験と努力の相関は低いと思う。社会に出れば努力だと思うけど。

これ誤解の元
小学生の塾通いは努力だから
トヨタのイチローじゃないけど、優秀な子は努力を楽しんでいるから

ひらめきの定義の問題ですかね。
世の中の多くの発明は、既存の技術を応用して新たなものを作っていくことですね。
エジソンみたいな世界は違うのでしょうけど、そういう子は確率的に殆どいないので、教わった知識や解法を自分の頭で少しアレンジすることもひらめきと言ってもいいんじゃないかな？

>受験算数やらない子でもちゃんと「数学できるようになって」東大でも医学部でも入れるという証明だよね。

鬼の首とった感じだけど、数学に算数が必須というわけではない
でも、論理の展開は似ているからやらないよりはやった方が良いというだけ
算数はゴルゴさんの大好きな将棋・囲碁と同じ扱いでもいいと思う

他人事さん、失礼しました。楽しいものは努力ではないと思ってました。

人事さん

厳しすぎますよ（笑）

人事さんの発明や創造についての見方は正しい。
実はエジソンこそが偉大な改良家であって、特許の多数は「電信についての技術的な改良・改変」が占めている。
粘り強い実験者でありしたたかな事業家だったが、理論的な飛躍に寄与したということはあまりない。
電波の発信と受信に意識することなく成功していたのだが、その物理的内容を解釈できなかったので(ここに教育を十分に受けていないことの難点があらわれている)商業的応用につなげられなかったこと。
直流送電に固執したため、電力供給のリーダーになれなかったこと。
この2点は彼の優秀さと、同時に「科学を基礎から学ぶことの重要性」を示していると思う。

「受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校」が可能かどうか、という論題であれば渋々・渋幕の帰国生入試はほぼ該当してますよね？

帰国生は英語が突出してできるから別に考えたらどうですか？
ちなみに、高校から入った友人で帰国生で英語が突出してできる人が何人かいましたが、皆文系でしたね。理数系は日米では学校教育のレベルが違います。
なぜか大学で抜かれますが。