算数抜き入試の進学校は成立するか?｜掲示板スレッド

酒好きさん

落ちこぼれる、というのは、そんなに甘いレベルを言っていません。

数学がきっかけであっても、勉強を投げる、変な友達と深夜徘徊する、先生からの警告無視、留年や退学、と進むか、どこかでメンタルが壊れるか、もいう感じです。
従って、数学の次に国語がどうの、という感じではありません。

子供の中高一貫は、全く自由な校風ながら、中学一年から留年があり、自分で勉強しないと容赦ない感じでしたので、極端に振れたのかも知れません。

東大理系OB　さん

それは国語の成績が駄目になるまえに
数学の成績が駄目になり生活態度全体がだめになったということでしょうか？

それは帰国子女が数学負担を筆頭にした負荷で駄目になった、というケースに見えます。算数や数学の前に英・国を重視しておくべきだった、という可能性はないですか？

いや、帰国子女うんぬんより、個人のキャパシティーがでこぼこしているところに
何かを重視しその分何かを削る、といういわば狭い選択肢が一律に与えられる場合のリスクを示しているのでは？

風雲さん
もともと既に日英二言語にリソースが使われているところに算数・数学
を重視するリスクを東大理系OBさんに聞いていたんでちょっと違うかと。

酒好きさん
もしかしたら、おっしゃるようなことはあるかも知れません。
しかし、少くとも表面上に見えている事象は異なります。

英検準一級くらいの実力で入学、英語はできると思っていたのに、はるか上が居て、中１でNEWSWEEKやNY Timesくらいは平気で読んでいっぱしのエッセイを書きプレゼンをやる奴がごろごろ居る。こういうのが帰国クラスのイニシアチブをとり、準一級君は貝になってしまう。頑張って発言しても、雨あられと質問を浴びせられて撃沈する。
一気にやる気をなくす。
無勉強になると、数学が一番に崩れます。一夜漬はききにくいから。英語の自信をくじかれ数学から脱落するケースが一番多いです。

ほかに、官僚であっても商社など企業であっても、外国の生活環境は、良すぎる、というのも、悪い方向に働く例を複数見ました。東南アジアなら、メイドと運転手は自由に使える。欧米でも鹿の走り回る庭だったり、キャッチボールできるリビングだったりする。
2LDKの東京の社宅に戻って、親子ともストレスを溜める。
これは意外にメンタルを壊す要因だったりします。

東大理系OBさん

そういうのが東大理系OBさんのおっしゃるセミリンガルのケースなんですか？

今の東大入試を前提にすると、英語は簡単過ぎて差がつかないので、数学を捨てて英語ばかりやるメリットはない、と前に書いたことには反論ないですか？
もっとも、自分で解いて難易度を判断しないとわからないかも知れませんね。

人事さん
>英語は簡単過ぎて差がつかないので、数学を捨てて英語ばかりやるメリットはない、と前に書いたことには反論ないですか？

あります。東大入試のの英数の標準偏差が5:3だとすると
英語捨てた現行開成中型と算数捨てた渋幕帰国型の定員の比が10:0になるとは
常識的には考えられません。