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【4296832】国立大附属は「誰でも入れる学校に」有識者会議

投稿者: 文部科学省   (ID:uhn5McvBnhA) 投稿日時:2016年 10月 23日 17:06

文部科学省で、「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議」が開催されています。

国立大附属については、筑駒、学芸大附属、筑波大付属を念頭に、「特定の層しか入れない学校」と批判され、共働き家庭なども含めて、だれもが入れる学校にしなければならないとの提言がありました。

現状の国立大附属は「受験校」であるとして、本来の国立大附属の役割とは異なることから、改革が進みそうです。

進学校としての役割は、私立学校や都立学校が担うことになり、国立大附属は、進学校というイメージは消えていくかもしれませんね。

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  1. 【4612658】 投稿者: なぞ解き  (ID:r6o0.5DNZFM) 投稿日時:2017年 06月 16日 21:44

    お茶中はなんで共学なんだろうと思ったら、戦後の共学化の時に、なんですね。
    国立の女子中があってもいいと思います。
    お茶ブランドとしてその方がイケると思うし、
    これからの女子教育について研究、実践して欲しいです。

  2. 【4612689】 投稿者: JQ  (ID:JqDJL6IkgYM) 投稿日時:2017年 06月 16日 22:13

    ああ、loloさんはreiさんなんだね。ああだれかと思ったら、大学キャンパス内に附属校があったほうが研究環境が良好になると書いた人か、、、

    【4611342】 投稿者: rei  (ID:91U2FDPhdLc) 投稿日時:17年 06月 15日 15:38 

    貴見は拝見した。御説ごもっとも、たしかにその方が望ましい。でも、現実そうはなっていないので、運用面でなんとかしようとか、そういう話なんだと思う(でも、それをやろうとすると、年間で一大学への一年分の交付金程度の予算いるよ)。

    そこを存在意義が無いと断じるのも、一つの見識として否定しないが、効率を高める程のリソース無いから、運用面でなんとかしようという「気合」はまあ日本的かもしれないよね。

    何事も、理想と現実のハイブリットみたいなところで、工夫していくもんじゃないかな。多分、その連続だよ。なんとか帳尻あわせるの、極めて上手い気もする。

    河野議員等は与党の中では常識人だという設定になってる気がするのけれど、与党内野党で理想論語る芸風なんだと思います。ちょっと前に文科省への各研究者の提出書類の謎エクセルやめろとか言っていたけど、それって政治家のやることなのかいな。おっとこれは余談。

  3. 【4612763】 投稿者: JQ  (ID:JqDJL6IkgYM) 投稿日時:2017年 06月 16日 23:28

    黒駒さんのコメント

    【4612630】 投稿者: 黒駒  (ID:lhwh/hK8clk) 投稿日時:17年 06月 16日 21:21は示唆的でした。

    教育を考える場合、多分、「近代化」の歴史をひも解く必要がある筈ですが、金無いっすねー。明治の世からじゃぶじゃぶお金使えたこと、あんまし無いんだと思います。帝大なんか、開成学校含めた各種の教育機関を統合再編したものですし、そこに投じられた国費があまりにももったいないから、理科大みたいな夜学が実験機器使い回す形で設立されたり、やりくりしながらなんとかかんとかというのは国民性でしょうか?

    お金があったのは、戦後の人口拡大期に、復興需要と人口ボーナスがあり、相対的に為替が先進国(戦勝国でもいいですが)に対し、低めに抑えられていた時期が一回目。ソニーやホンダが出て来たのもこの時期、人口拡大期はもう一回あって、これがバブルの前後ですかね。私の青春時代です。

    これに前後して(そこから先は)、国債発行のシーリングを事実上撤廃して、借金で自転車操業していただけなんじゃないかな?

    戦後の教育を見てみると、ただただ機会の拡大に邁進してきた様にも見受けます。今は様々な制度の持続可能性に疑問符がついていて、簡単に言えば、ババ抜きみたくなってるんじゃないかなあ。要するに負担の押し付け合い。

    これは、【4612653】 投稿者: 行革  (ID:S8w/vdCD75o) さんのコメントとも関連しており、

    >大きな行政改革の流れは、
    >国から地方へ。
    >官から民へ。 

    >その流れの中でどう生き残るのか。 

    >知恵を絞らないといけない。

    とあるのですが、どうかな?

    日本の近代150年で実はずっとお金なかったので、官立(国立)の大学も十分整備できなかったというか、機会の平等という観点からは常に財政上のバックボーンが不十分だったのではないかな?とは思います。

    一例としては、戦後、地方から大都市圏への人口移動が大変大きくなり、その子世代の教育面での受け皿は、公立だけでは追いつかず、私学助成を通じ、なんとか機会の確保に努めてきた経緯がありますね。こうした意味では異分野で「官から民へ」という呼び声が大きくなる相当以前から、公的セクター以外で、、、つまり、官民共同しながら、教育機会の拡大に努めてきたというわが国固有の状況があるかと思います(それでもOECD最下位という試算もありますね)。

    で、ババ抜きの行方はと言えば、世代間の格差もやたら大きいですね。

    主に高齢者向けの社会保障費が10兆円(?)超えつつある中、国立大学への運営交付金は1兆1000億足らずです。私学助成を含めても1.5兆くらいの規模感かな?いくらなんでもこれは不味いですよ。主にこうした社会保障費費の負担をさらに低年齢化させるという思惑もあってか、18歳からの参政権が認められましたが、小・中学生なんか政治的にはノーカンだから、これはあまりにも気の毒です。生まれた瞬間人生詰んでる人、多いんじゃないかなあと思う。

    では、今日はこの辺で、、

  4. 【4613109】 投稿者: エリートの違い  (ID:4V9XZg5lnEQ) 投稿日時:2017年 06月 17日 11:56

    アメリカの私立大学は運営交付金を一銭ももらっていないけど日本の大学よりはるかに多くの資金を持ち、研究成果も出しています。これは、アメリカのエリートには、ノブレスオブリージュの考えが根付いており、金持ちが大学に寄付し、大学はその運用資金で学費免除や奨学金を提供し、庶民に還元する仕組みが機能しているからです。また、学費もべらぼうに高く、金持ちはその点でも大学に貢献します。

    代々、日本のエリートは、自分のお金を社会に還元しないばかりでなく、国立大学などの公的サービスのうまみも自分に有利に誘導する仕組みを作り上げることを繰り返しています。とれる所から学費はとれなく、寄付金を出した家庭の学生の入学を優遇することもできなく(だから寄付金も集められなく)、特定の地域や大学のみの過度な優遇もできない公的サービスで、世界最高品質のサービスなんか作れるわけないです。

    私立より安く高品質な公立を作っても何とも思わず、その学校に自分の子供を生かせてそのありがたみを享受しても当たり前だと思う日本の文化では、まず世界と戦うことは不可能だと思います。結局馬鹿を見るのは庶民で、その庶民が担える税負担なんかたかが知れています。

  5. 【4613135】 投稿者: 違い  (ID:IJw6D9IPBIg) 投稿日時:2017年 06月 17日 12:21

    アメリカでは理系に優れている人たちは高給で優遇され、経営トップにも沢山いますが、日本は理系だと医者が多少高給な位で、研究者などは薄給のまま(好きな研究ができることが幸せと)清貧な生活に甘んじます。

  6. 【4613183】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:N.02jlVOogQ) 投稿日時:2017年 06月 17日 13:04

    違い さんの書かれた通り、
    日本の知的エリートには寄付できるほどの
    収入も資産も無い場合が多い。
    仮に事業を興して大金を得ても、所得税や
    相続税から会社を守って事業継承するのに
    汲々としているのが日本の金持ちだと思う。

    かと言って所得税や相続税を軽くして
    金持ちの世襲を容易にしたとしても
    寄付は増えないかもしれない。
    それはノブレスオブリージュが根付いてないから。

  7. 【4613286】 投稿者: 庶民  (ID:SYrY8ddqdU2) 投稿日時:2017年 06月 17日 14:38

    なるほどですね。
    アメリカにようにお金持ちの善意にありつけないのでしたら、税金の無駄遣いはますます避けないとダメですね。
    痛税感が強い私にとっては、不作為の箱はまず見せしめ的に廃校していただきたいなと。
    TK廃校って、相当シンボリックで教育界をピリッとさせるには効果てきめんだと思いますね。

  8. 【4613361】 投稿者: アメリカの大学  (ID:6mpR.cMlIcM) 投稿日時:2017年 06月 17日 15:54

    アメリカの大学が話題になっていますが、
    アイビーリーグなどのトップ大学群は寄付などで潤沢な資金があり
    殆どの生徒さんも多くの企業から多かれ少なかれ無償の奨学金を受けれます。一部では授業料タダになりました。
    しかし、一般の州立大学やコミュニティーカレッジ(2年生)は授業料が高昇し、生徒さんは有償の奨学金を使い、社会人になって返済に苦慮しています。
    たしか、昔はカレッジでは月10ドルとかの学費だったと思います。今では約1千万円の借金を抱えて卒業します。(3年から州立大に移る生徒が多い)
    去年の大統領選で民主党の代表でゴタゴタしたのでサンダース候補が授業料の無償化を訴えた為です。軍に入隊して授業料免除もありますが、多くは卒業時に借金で首が回らずって事です。あのアメリカさえ若者が車離れをしていると聞きますが、これだけ借金していれば納得もいきますね。

    では、日本の教育制度も収入が多い家庭のお子さんは早い時期から塾通いをして中学受験に備えます。私立中高一貫校に入学したと同時に新たな塾通いも始まります。先取りで詰込み型の受験ですから、早い時期に範囲の履修を終えて受験に備えてる生徒さんは当然優位に受験出来ます。
    最難関の学校で学校だけの授業で東大に合格する生徒さんはほんの一部にしかなりません。結局莫大な教育費(学校・塾)が掛かり、それをペイできるのは高収入な家庭です。
    国立付属も当然塾通いになりますが、学校の授業料は私立に比べて断然安く、それでも優秀な生徒が集まりますので、凄く刺激的な生活を過ごす事にはとてもいい環境だと思います。また、難関国公立や医学部を目指さないのであれば、塾なしでも学校の勉強と元々の地頭でどうにかなります。

    競争なしで誰でも入れるのでしたら公立学校で十分です。
    国立附属の存在意義とは優秀な生徒が”自然と”集まり、多感な時期の3年間を沢山の貴重な経験をしながら、尚且つ学業も疎かにしない教育方針で生徒を育てる事でいいのでは。

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