「下克上受験」の是非を検証する！｜掲示板スレッド

ドラマ制作者たちは、原作を読んで
これはアカン、ここは良い、と大いに悩んだ
と思います。はじめは拙い部分を書き換えて、
でも実話にこだわる人たちもいて今の展開に
なったのでしょう。一貫しているのは、
一般的に正しいと思われることを信一以外に
語らせていること。トップレベルの中学受験
は楽しいものです。むしろ学ぶ楽しさを学ぶ
のが中学受験。人生は長い。目先の大学受験
でさえ、どこの中学に入ったかは大した差で
はない。病的な拘り、視野の狭さは、本当に
中卒だったと信じられるところです。

> 一貫しているのは、
> 一般的に正しいと思われることを信一以外に語らせていること。

信一の行動＝正　ではなく、
信一の誤った行動→佳織ちゃんや周囲の言葉や行動によって反省・修正
という構造に1話1話がなっているので、あまり嫌な気分にならず見れています。
(でもまた翌週になったら誤った言動に突っ走るんですが)
中学受験や信一の言動の是非を視聴者に問うドラマというよりも、
娘よりも、父親側の成長を描くドラマになってますね。
そして、信一の誤った言動や思考は、デフォルメされているとは言え、
私自身は低学歴親ではないけれども、子どもの中受時に、
やっぱりどこか陥りがちなものだったと感じます。

> 小難しいことを抜きにして、面白い、
> 何かほっこりするドラマだと思いますので、
> 私は楽しんで観させてもらっています。

私も同じスタンスで楽しませてもらってます。キャストも好きです。

1ヶ月前まで受験生を持っていた親としては共感出来るドラマ！！
内容の是非はともかく、あれに近い事をやらないと最難関中学には合格出来ないのは納得です。
それを12歳の子供にさせる親（人）としての是非は意見が分かれる！
本当に子供のためなのか？ためだったのか？
何故なら、その答えを出すは親ではないから！
二人の娘は希望の中学に通っている！
娘二人が出す答えを私は知る事はないと思う。

考えさせられる　さまへ

本当に子供のためなのか？ためだったのか？

葛藤ですよ、いつも、確かに。私も、2人の子供に中学受験させて、
ひとりは大学生、もう一人は高校生です。2人とも、たぶん超のつく
進学校です。

ドラマまではいかなかったのですが、
　上の子供には、過去問の問題を解くのに、答えをこっそり見たことを
　怒鳴ってしまって、子供は放心状態。で、私は、塾の先生に、こっぴどく
　怒鳴られてしまった。
　下の子供には、勉強をあまりにも真剣にやらないので、水をぶっかけたり、
　足を蹴ったり・・・
これは、ドメスティックバイオレンス以外の何物でもない・・・ひどい親でした。

それでも、私への反抗期も終わって、私のやったことを理解してくれていると思います（思いたい・・・涙）。仲良く、ライブに行ったり、しています。

受験とは、子供の成長とともに、親の成長でもあります。
ここまですることが、絶対的なものではないと思いますが、経験すれば、いずれ、大変だったけどよかったなぁ、と思うと感じます。

ただし、大事なことは、臭い言葉ですが、「子供への真の愛情」です。真の愛情の考え方は、一様ではないので、中学受験は絶対にすべき、とまでは申し上げておりません。

いい悪い関係なくこれだけ反応があるのは成功。批判的な貴方たちも盛り上げている一人。私は灘卒だけど親から勉強しろなんて言われた覚えがない。

テレビそのものが下層民の娯楽なのでしょうけれど、
一言で表現するとタイトル通り下層民の受験ですね。
子供への愛情を装っているけれど親のための道具です。

「下剋上じゃない」中学受験に、そこまで選民意識を持たなくても・・・

呑気な父さん　さま、　ポピュリズム　さま

本当に人間力があって、達観している方は、
　上とか下とか、自分は灘卒だと公表
せずに、本スレに投稿すると思います。
つまり、こういったカテゴライズ、序列はしないです。
　→というか、投稿すらしないかな！？もっと言うと、
　　エデューすら見ない・・・

なので、あまり下克上受験について、かような投稿（＊）は
なさらないほうが良いと思います。
　（＊）結局、「自分は選ばれた人間」
　　　　そうでない人々が、このようなドラマを見て是非を問うている。
　　　　まぁ、別に勝手にやっとけば・・・
　　　　なんていう、上から目線！？を思わせる投稿

短い投稿だけでは真意が分からず、私の誤解もあると思います。
ご了承ください。

★と言いながら、ドラマのタイトルが、下克上ですね・・・（苦笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＾　＾
　完全な人間など、この世にはいないわけですから、ある価値基準だけ見れば、上下関係ができてしまいます。そんな世の中でも、何か揺るぎのない自分の価値基準を見つけることが大事ですよね。一生見つからないことかもしれませんが。

といろいろ書きながらも、私はこういった小難しいことや、是非を抜きにして、ドラマを楽しんでいます。

まだまだ不完全な人間からの投稿でした（苦笑）。