NHK「子供の貧困」を見て感ずること｜掲示板スレッド

私も、進学費用に月５０００円で高校３年間積み立てて、１８万円の費用で進学って
無理があると思いました。
積立が２００００円で、小遣いが５０００円というＮＨＫ側の表示の間違えではないか
と思いました。

だって週４日のアルバイトで、平日４時間、休日８時間も働いて、いつ友だちと交際
する暇があるのでしょうか。
バイトが終わって家に帰ると、お風呂に入ってバタンと倒れるように寝るだけの生活だと
言っていて、学校でもあくびしながら授業を受けて、休み時間には机の上に伏せて寝て
います。
あまりにも疲れが溜まり、学校を休むことも増えたくらいなのに、毎月２００００円も
持って、友だちと付き合う時間も気力も無いのでは？

少なくともこの子は、高校入学と同時にバイトを始めて、非正規雇用のお母さんの僅かな
収入を当てにしないで出来るだけ自分も働きたいという意思で働いているわけで、高校を
卒業したら大学か専門学校へ進学したいとも考えているのだし、アルバイトの目的に
不純な気持ちは無いと思うんですが。

だって、お母さんの収入１８万円だけでは、いくら高校授業料無償とは言え、１８万円の
中から自分の進学のための積立までは無理でしょう。
それを含めて、中学を卒業したらお母さんを助けるために、どうせ働くなら働けるだけ
働こうと思っていたと思いますよ。

スマホ代だったり、スイーツ代だったりするんじゃないのかなあ。

「何かを得るためには何かを諦めるという選択」という考え方もよくわかります。わが子にもそのような躾をしているつもりです。

ただ件のお子さんの場合、高校生なのに学業と並行して生活費を稼がないといけないのですよね。たいへんだな、と。
主婦でも、仕事していると、つい疲れてお惣菜を買ってしまったり、人間関係に疲れてやけ食いしてしまったり、イライラを解消するお茶を買ったり、ご褒美と称して自分のものを買ってしまったりする方いますよね。家にいると必要のないバッグや靴、化粧品も必要経費という建前で買ったり。そういう散財が予想されるので働かないという意見も、エデュでは見たことがあります。

うちの子も高校生の時は5000円のお小遣いでおつりが来ていました。
それも　勉強と部活だけしていればよいという、恵まれた環境にあるから、ともいえるのかな。浪費に至るような精神的ストレスもなかったということかもしれないし。

もちろん、どういう状況でも切り詰めて我慢してという人もいるかもしれない。
正しくはそうすべきかもしれない。
ただ　親の庇護の元ヌクヌク暮らしている女子高生と　生活のために働く高校生では単純比較はできないのではないかと思いながら、この数ページ読みました。

娯楽に二万円使おうが、二十万円使おうが、貧困だから行政は支援すべき、とかいわないんであれば問題にしないと思いますよ。

10代ですものね。

貧しくても親がきっちりとした考えとか
周りの教師が相談に乗れたら
また違うのでしょうけれど。

撮影されていた高校生2人は
撮影に応じているぐらいだから
親も知っているのでしょうけれど
何も感じないのかな、、
せめて、相談だけでも乗るとか一緒に考えるとかはないのかな。

今時の子で、バイト仲間に流されちゃったら
この内訳はいかにもありそうだな〜と見てました。
食費は昼と夜とおやつ。交通費はバスが高い。
何より今は娯楽もよりどりみどりで、スマホや服なども。

昔まさに同じようなバイト生活を送っていたので、
もし彼らと同世代だったら、あれはまさに私だったと思います。
親と一緒で忙しいし疲れてるし、意識高くなんて普通の子には難しいです。
どうしてもバイト先の環境に影響を受けやすい。

寺子屋の話がどこかにありましたが、進路や学習面に加えて
生活面でも適切なアドバイスをくれるところがあったら
どんなにありがたかったことだろうと思います。

いやいや、浪費するのは仕方がないから行政支援をとは言っていません。

ただ　中受できるような恵まれた環境の子と　バイト掛け持ちして働かないといけない勤労高校生では　いろいろ単純比較はできないと思いますよ、ということです。心労や疲労度も違うでしょうし。

働くことって、極度の緊張を強いられます。それを緩和して平常の状態に戻すには、適切な金額ってあります。