医者、余るらしいよ｜掲示板スレッド

夜勤があったため、ブランクが開いた。
再び、医療情勢について説明する。

これまで、老人人口「割合」増加による医療費削減圧力、老人人口自体の減少トレンド、医師数の倍増、この３つのパラメーターから、医師の充足そして医師の給与の減少を予測した。
一方、ロボットや外国人などには代替されない業種であるとも書いた。

また、医師を巡る２つの迷信を否定した。すなわち、医師の養成にはお金がかかるのは誤解であり、教育内容は理系のなかでは投資が少なくて済むことを明示した。医学部の授業を全く受けなくても、year　noteとQBを丸暗記すれば医師国家試験に合格する。記憶力が良ければ半年もいらないであろう。
「余る」という定義についても説明した。医師が主張する「医師余り」と国や国民が想定する「医師余り」は異なる。
二つの迷信を否定したことで、政府が、国家予算を考慮して医学部定員を減らすことは考えにくいと結論した。

今回の二つの医学部新設は医師たちの間で、「医師会の敗北、政治家の勝利」と評価された。
復興事業、特区に続いて、首都圏医師不足などから、埼玉や神奈川にも医学部が今後新設される可能性すらある。


今後の趨勢について説明する。
国民所得に対する医療費の割合は、平成元年では４％台、現在は８％台と倍増している。
医療費削減は日本経済にとって生命線である。政府はマイナンバーによる税の徹底した徴収に加え、医療費の徹底した削減を目指すはずだ。

もう一つの迷信がある。「医師が増えると医療費が上がる」つまり、医師が検査などをオーダーするため、医師が増えると医療費がかさむので、減らした方が良いという論点である。しかし、これは間違っていることが「歯科医余り」で証明されてしまった。

医療費に占める、医科の割合は約７０％、薬科は１７％、そして歯科は７％にすぎない。
日本の医師人口は３０万、歯科医師人口は１０万である。
医科の７０％には入院設備や看護師などの人件費も入っているため単純には比較できないが、「医師が増えると医療費が上がる」わけではない。
要は、診療報酬を下げれば、医師が何人いようと、医療費は削減されるのだ。
医師を増やすメリットがもう一つ国にはある。
１０年ほど前、救急や産科、小児科などの激務がマスコミに紹介され、医療崩壊が危惧された時期があった。
その頃のあとに、救急部門に診療報酬が手厚くなり、勤務医に対する手厚い報酬も、世論的に許容された時期があった。
しかし、「アメとムチ」のうち、アメを乱発しても医師の適性配分は困難だった。
次は、「ムチ」が待っている。医師を過剰にすれば、少ない医療費をめぐり競争が激化し、僻地や労働環境の悪い診療科にも医師が配分されるという公算である。悲しいことだが、人間は「アメ」より「ムチ」に反応する。開業医のうまみを減らせば、勤務医から開業医への流出も防止できる。
長期処方が可能となり、開業医の多くは収入が激減した。今後長期処方はリフィル含めてどんどん加速するだろう。患者の奪い合いだ。

もう一つ国は考えている。「選択と集中」だ。
今は、何となく大学病院ほどではないが色々な診療科がある中規模の総合病院が町のあちこちにみられるであろう。
実はこれは効率が悪い。
少ない大病院に先進機器をそろえ、あとの中規模病院は療養型に転ずれば、医療費の削減につながる。
このシステムは医師が少なくても成り立つシステムである。


「でも、医者は自分の子を医者にさせたがっているんだから、たぶんまだおいしい職業だ」という意見がある。
本当に「多くの」医師が、子供を医師にさせたがっているかは、不明だが、医師間と医師外では温度差がある。
そもそも、この論点には、「継承」の持つ意味を全く無視している。
かなり飛躍した例えであるが、「地価が下がっている現況でも、マンションオーナーは子供のマンションを相続させるのだから、
不動産経営はおいしいはずだ。」と、マンションを持たないものが、借金をしてマンションオーナーになろうとしているのに似ている。
「継承」はそれだけ、子に大きなアドバンテージを譲ることができるのだ。

投稿者：もう少し正確に言うと (ID:WwYqZvjIeHU)
投稿日時：15年 08月 28日 00:18

しかも、医者の人員は充足どころか、上の表にもあるように倍に膨らんでいる。


---------------------------------------------------------------引用終わり

さて、何度か非常に長文を投稿して貰ってますが、上の表はどれの事ですか？
どこかのサイトをコピペした時の編集ミスですか？
そうなら元記事はどこですか？
興味あるので是非ご紹介頂きたい。


それと私からの前の質問は無視ですか？

あの～さんも、自分への質問で、都合悪いものには答えてないでしょう。

噛み付き癖は、人間性かな。

しかしさん、

どの件か教えてください。

自分のミスは謝罪してます。
逃げたりしてません。

私への質問を私が無視した所があれば謝罪しなんらかの回答は致します。

さあ、どうぞ。

サラリーマンは組織人としての苦悩があるというけど、

それは医者でも同じ。

教授が変われば粛清が待っているし、利益が少ないと事務長から減俸をちらつかされる。

これから、医学部を目指す受験生も、医学部生も、親が医者でないなら、

「がんばれ！猫山先生」を読むことオススメ。

　資格というものは。数がすくないからこそ価値がある。

　資格を持つものが激増し、希少価値が薄れれば、医師免許であれ紙クズ同然！　運転免許と同じようなものになる可能性は十分にある。

　免許をとれば安泰と思うのはどう考えても甘いと思います。

　世界へ羽ばたけばというが、現実問題、治安の悪い海外へ自分の息子がいってしまうことが本当によいのか疑問である。

　これからは医師をめざし医師免許を取得するも、そのころに他に有望な職が出現し医師になるのをやめて有望な職種に鞍替えする若者が増えるのではないかと危惧する次第である。

複数のHNでキャラクター使い分けてのネガキャンご苦労であった。

効果は十分あった故これにて任を解く。

立ち去ってよろしい。

そのうち、「ご搭乗のお客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんか？」
ってなったときにフツーに１０人くらい乗ってたりして。

でも、内科、外科、産婦人科、眼科、皮膚科、耳鼻科、精神科、医師っていっても
いろいろでしょうから一緒くたにお医者様って言われても困りますよね。
一番ラッキーなのは、救急救命の先生が乗ってたとき？



スレに関係ないですけど、日本だと、名乗り出た医師が善意で診てあげたとして、
うまく治療ができなくて具合悪くなっちゃったり亡くなったりしたら
訴えられちゃうって本当ですか？

それでお医者さんが名乗り出てくれなくなったら逆に一般客の損にならないですかね。