勤務医の部長職について｜掲示板スレッド

外科で難しい手術なら、コンスタントに受け入れている病院がいいのでは？大抵、基幹病院ですけど。経験値（術数）がものを言うと思います。

兄が上で話が出た大学を出て今は部長職ですが、若い頃から関連病院を一箇所あたり４〜５年ぐらいで回って、簡単な手術から始めて、だんだん難しい手術を任せてもらえるようになります。大学病院に戻って博士号を取ったり留学もしています。

医局制度が今はどうなっているか私にはわかりませんが、少なくとも昔はこうだったようです。

外科は普段から場数を踏まないといけないのだそうです。心外手術を週に２回ぐらい、その日は泊まり込みですので、QOLはどうよ？なんですけどね。

親が手術（兄の科ではない）をするときは、その専門の科では誰が手術をよくやって上手か、同級生ネットワークに電話をかけて調べてそこでやってもらいました。

医局人事で回っていても40代半ばにもなると開業する人、就職する人と分かれていきます。大学のポストは限られますし教授争いに負けて若い教授になると外の関連病院に出されます。それなりのポストが必要なので部長とかになったりしますが、それと診療の腕とは別。オペに関しては若い医師の方が上手なんてことなままあります。

夫は、京大の関連病院（基幹）部長です。
部長は京大卒が多いですが、別大学出身の名医と言われている先生もいますし、その部長の下も他大学卒だったりします。
ただ、部長はたいがい博士をとっていますし、更に科の何人かの部長の中から京大の臨床教授にも選ばれています。
多少コミュに問題のある先生、研究ばかりで残業を嫌がる先生、40過ぎで部長になれない先生は、多少はくをつけて私立の大学病院へ。上の部長がいい方だと無茶な転勤はされていないです。

>40過ぎで部長になれない先生は、多少はくをつけて私立の大学病院へ。

40過ぎて副部長になれない先生は…の間違いでした。
科によっても部長や副部長になれる年齢が違いますが、副部長まではたいがいなれていますが。

副部長までは大抵の医師がなれるが部長にはなれないんですね。医師の世界って面白いですね〜 以前、知り合いの部長職の旦那さまがいる奥さまが言ってました。旦那さんの科には50人以上の医師や技師、看護師がいるそうです。その頂点ですもんね。ある意味凄いですね。

いくら部長や教授にヘコヘコしても看護師に横柄だと反乱起こされ飛ばされることもあるよね。今までの頑張りが無駄になる。看護師なめたらこわいですよー

京都の日赤が京大系と書いている方が居ますが、日赤は第一も第二も府立系ですよ。
京都市立病院は京大系とされていますが診療科によっては府立系だったりもするので、京都市立病院自身も京大と府立両方の関連病院ですと名乗っています。
まあ、ごく一部の人以外には今時どうでもいい話しですがね。

全てではないですが、京大病院の科ごとや、研究室ごとに、関連病院がのっていますのでそこをご覧になれば分かりますね。
また、研修医制度が変わってから特に多く京大以外からも入ってきています。

将来設計に合わせて大学、研修先等を選べばいいと思いますね。
特に女性は、出産すると思うようには働けませんし、部長となるとさらに難しいはずです。
私自身にも当てはまりますが、旧帝大などの関連病院の部長や教授を目指していないのであれば、女子は京大にこだわる必要もないと思います。