美容整形医になりたいと言えない感じの風潮｜掲示板スレッド

卒後20年近くたっていますが、昔はドロップアウトした医者が美容に転科していました。全員メンヘラ気味の医者でした。今は美容に力を入れている医局もありますから、そういう医局を選べばよいのではないでしょうか。医学部入る前から美容を目指されてるんですね。時代ですね。

美容さま、早速のご返信ありがとうございます
そのような背景があるのですね
過去の伝統的なものがイメージとしてよく思われない原因というのもありそうだと思いました
最近は美容整形外科のCMをTVでみかけるようになって
他国のように美容整形も当たり前のようになると思っていました

専門としては、美容外科は形成外科の一部となります。
形成は、戦争で顔面や身体の一部が傷ついた人が機能や容姿などを取り戻す目的で生まれた専門で、一部に美容も含まれます。

しかし、同じ美容でも、大学医局や関連病院、一般の市中病院の、保険診療を中心とした美容外科と、テレビなどで派手に宣伝している自由診療の美容整形は、全く別世界であることは、認識なさるべきと思います。

有り体に言って、自由診療の美容整形は、大学を中心とする形成外科や学会のみならず、全医学界から、アウトローと見られています。

一度自由診療の美容整形に足を踏み入れたら、少なくとも医学界本流には絶対に戻れない、と覚悟してください。

自由診療の方々の中には、莫大な先駆者利益を得た方が多いのですが、すでに過当競争の噂も聞きます。

美容を専門となさることには何も異存は無いのですが、すぐに派手な美容整形の世界にはいることは、リスクばかり大きく、決してお薦めしません。
大学医局などで、相当に形成の技術を修得してから判断しても遅くはありません。
ただし、美容であれ、大学病院等の形成は地味な世界で、一定規模以上の病院でないと形成そのものを置かないところが多いです。

繰り返しますが、美容整形は形成外科の一部であり、整形外科とは全く違いますのでご注意を。

私は小さい頃に鼻を骨折し、くの字に曲がっていました。
ずっとそれがコンプレックスで、40歳になってからある私立医大付属病院の形成外科を受診しました。
診察をしてくれていたのは形成外科部長でしたが、手術は別の医師がしますと告げられました。
「美容整形で経験を積んでいる腕のいい先生ですよ」とのこと。
その言葉を信じて手術を受けました。
今ではまっすぐになった鼻に満足しています。

もちろん美容整形外科医もピンからキリまでいると思います。
でも、このように大学病院の先生からも一目置かれている先生もいるわけです。

その分野でスペシャリストになることを目標に頑張ってもらいたいですね。

＞有り体に言って、自由診療の美容整形は、大学を中心とする形成外科や学会のみならず、全医学界から、アウトローと見られています。




そりゃ、自由診療は儲かりますからね。

実は儲けるつもりで医者になったくせに、儲かる医者を嫌うのです。笑笑

w

その通りです。

しこたま儲かって高そうなスーツを着ていても、893屋さんの企業舎弟になったら、都市銀行や総合商社の正社員になる機会は永遠に失われる、というのと一緒。
逆は、いけるんじゃないでしょうか？全く存じ上げませんが。

誰が何と言おうと、金の亡者で医師の中でも底辺。
だって健康な身体にあえてメス入れるんでしょ？
医師本人が良ければいいけど、そういう印象はあるってこと。