歯科医師国家試験｜掲示板スレッド

口腔だけをみる歯科医師の合格数が約2200人で、身体全体をみる医師の合格数が
約7700人と比べると歯科医の合格数はまだまだ多い感じがします。


来年からどんどん合格者数はしぼられていくのでしょうけれど
素人からみても1500人ぐらいでいいのではないでしょうか。

今年の歯科医師国家試験合格率は約68％、
医師国家試験合格率は約87％ですから歯科医師は意図的に
減らされているようです。
単にあなたの感覚だけで1500人というのはいいかげんすぎます。
わたしは3000人でも1000人でもかまいませんが。
素人の方から見たら歯科医が多いほうがいいような気がしますが
程度の低い歯科医が多くなると困るという意味でしょうか。
それから、歯周病は自己責任です。

　士業（師業）は、法律上、業務独占が認められていること、医師・歯科医師の大半は保険診療報酬で生活していること（＝保険料総額が支払う側の上限）、１人当たりの報酬額は下方硬直的であること（＝既得権の維持を期待する者が少なくないこと）などから、事実上の医師・歯科医師数の上限がありそうですし、現実に、厚生労働省当たりでは、需給見通しを公表しています。
　　
　それを見ると、どの業種の需給バランスが崩れるかが分かり、自ずと試験合格者を絞るのだろうと見当が付きます。
　本来、資格試験は競争試験ではなく、必要な能力の有無で判断するわけですが、必要数以上の有資格者を世に出すと、供給過剰の弊害も見えてきますよね。これはどの業界でも、例えば石油業界でも一緒です。

　一方で、障がい者歯科診療、夜間緊急診療、離島・僻地診療など、政策医療を必要とする部分もあるので、そちらの方に歯科医師を振り向ける政策的な仕組も必要ですね。コンビニよりも歯科クリニックが多いというのもどうかと思いまよ。膨大な国費をかけてまで養成する量的水準なのか、ジャッジすべきでしょう。

　かりに、不要ならば、地域医療で不足気味の医学部に回した方が、保健医療政策上、リーズナブルですね。
　　
　しかしながら、国立で８０％も合格するわけですから、決して難しい試験でもない。
　入学時は一応受験勉強に精を出していたとすれば、６年間、普通に学習していたかどうかの違いでしょう。甘い学生がいたもんですね。

　しかも、国試は、最低限度の知識です。合格してなんぼの世界。
　歯科医師としての最低限の技量は、臨床研修での研鑽次第です。

　くわえて、業務独占業種は、それに見合う社会的義務を果たすことが大前提です。
　学生とその教官、大学当局のふがいないカリキュラムに猛省を促したいですね。
　

国立はそれなりに受かってるわけですから、国家試験が難しいのではなく、私立歯学部の学生にレベルに問題があります。


私が受けた感じですと、歯科医師国家試験はだいたいセンター試験５教科７科目で65%とるくらいの難易度ですかね。

とれる人は簡単だし、勉強が極端にできない人はとれませんよね。

＞センター試験５教科７科目で65%とるくらいの難易度ですかね。

妬みもここまでくると同情しかない。

歯科医にキョーミないんで読み飛ばそうとしたんだけど、ひとつ。

＞かりに、不要ならば、地域医療で不足気味の医学部に回した方が、保健医療政策上、リーズナブルですね。

国立医学部は地域枠増員の代わりに歯学部定員を減らしている。
医学部地域枠増員数に一定数歯学部定員削減分が加算されている。