学校別ＳＯが30％からの挽回｜掲示板スレッド

リネン様　

ご返信ありがとうございます。
記述はタイミングをみてときなおすという方法、大変参考になります。
よくSSで記述力がアップ下というお話を聞くのですが、子どもの話だと、単科講座の記述も含め、ただ採点されるだけでどこが良いのか悪いのかについての言及はなく、これまでの平常授業と変わらなく思えるため「ホントに記述できるようになるのかな…」と不安がっています。やはり数こなすうちに変化があるのでしょうか？

また、理科の「志望校別講座」という冊子は全てやるものでしょうか？
算数は、単科の「解法力講座」と平常授業の復習では、どちらに重きをおけばよいでしょうか？

「悩む」様

もうあまり記憶が定かではなかったりもするのですが・・、

採点された自分の記述と回答や解説（ない場合もありますが）を見比べると、どの要素が足りないというのはわかると思います。なぜ、その要素がないとダメなのかの理解（ロジック）はその時ごとに必要だと思います。その作業をすることで記述の解答というのはこんなものという感覚も身につくのでなないでしょうか。

「ホントに記述できるようになるのかな…」は私も子どもも思っていました。先生にもお聞きしたところ、「記述はできるようになります（キッパリ！）」と言われますし、周囲の方に聞いても同じでしたので、そういうものだと思って、愚直にサピの言う通りにやっていくのが一番だと思います。

優先順位は、過去問とSS（志望校別）が最優先で、土特の順位が最も低かったと記憶していますが、それ以外の詳細はごめんなさい。覚えていないです。
ただ、9-11月は過去問とSSと模試で怒涛のようで、前日の復習を指示通りできる限りやって積み残しはきっぱりあきらめ、土曜の午前は過去問！と割り切っていました。

ただ、お子さまの状況によって違ってくるとも思うので、先生にご相談するのが一番です。
何だったか忘れましたが、多分社会でご相談した時に、まったくやっていなかった土特の何かはやった方がいいです。とか言われたことはあったような。

とりとめなく、あまりお返事になっていないかもしれませんが。

中学になると（特に麻布は）、子どもといっしょにああしよう、こうしようと一緒に悩んだりもできなくなり、受験の時期は、なんていうか、いろいろあった思い出深い時期だったなあと思います。悩んだり、落ち込んだりいろいろあるとは思いますが、終わってみれば親子ともいい経験、思い出です。お母様は、ハートは熱く、頭はクールでもう少し走り切ってくださいね。

×回答→○解答　ですね。
お恥ずかしい・・。

校舎によって違うのかもしれませんが、麻布志望者のいる土特は、結構麻布に役立つことをしてくれました。
だからうちは、SS＞土特＞平常で回しました。Bタイプ校の宿命で、サピ全体で言われることと違っていることもある、と理解していました。
リネン様が言われている土特社会の何かですが、多分共通教材の後半・記述の大枠が目立つページ、前半とは違う非典型問題のページのことだと思いました。
基本、自己流判断でなく授業で扱った問題のとき直しですね。
愚息の時、過去問社会記述添削を見てくださっていた先生が土特でも同じ先生だったのですが、12月頃だったか「やる気はありますか」とテキストに赤字で書かれて帰ってきて、本人が震え上がったものです。

塾の模試の解き直しなんかやるよりも、国語はもちろん、社会でも理科でも自分に興味のある本でも読んでいる方が、ずっと麻布対策になると思うんだが。

横からの質問で失礼します。うちも学校別惨敗組なのです。麻布志望の場合、指標となるのはあくまで学校別SOであり、合判SOは当てにならないと聞いたのですが、卒業組の皆様もそのような感触をお持ちでしょうか？

卒業組みではないですが、そもそも麻布を目指す上で、基礎的な学力という土台があって、それを踏まえて記述対策を行なっていくのですから、両方必要なんですよ。

そういう意味では、合格力判定で、80％が出るような土台があって、その後、本番に向けて、記述の対策をしていくという場合は、現段階で学校別が出来ていなくてもその後の対策が可能と思いますし、学校別も今後はあがってくるのではないでしょうか。

ただし、試験日が近くなるほど、学校別の合格判定の信憑性が高くなるのは確かだと思います。つまり、11月あたりの学校別と9月の学校別では意味が違うし、また、合判もしかり。暮れの合判で65以上を出していても、麻布の問題が解けなければ（しっかりと対策をしなければ）落ちてしまうでしょう。

11月に関しては、受験者層がほぼ、本番とずれがなくなるでしょうから、この時期での立ち居地は、気にしたいところかと思います。

麻布に関しては、確かに向き不向きもあるかと思いますが、合判で高い偏差値を継続的にたたき出せれば、鍛えれば記述の対策で合格に持っていけると思います。

学校別OS、合判OSのどちらも好成績が理想的でしょうが、そうでなくても悲観する必要はありません。
学校別OSは２回目が１１月でしょうか。その場合、本番の入試までは２ヶ月余りもあり、直前まで麻布に合格する学力を伸ばすことができます。
合判OSは、Aタイプの学校を第一志望とするお子さんが猛チャージをかけてくるので、今後偏差値を上げていくのは厳しいかもしれません。合判OSで出る麻布の合格可能性率は低いかもしれませんが、気にしないことです。
合判OSの結果は、併願校選びに有効活用してください。合格可能性率８０%の併願校があれば、少し安心して麻布を受験できます。
１０月から１２月までは、SSの復習と過去問を最優先に取り組むとよろしいでしょう。土特の社会記述も重要。今年の麻布の社会は、土特かSSの問題の類題が出たはずです。
絶対ではありませんが、合否を予想する目安がSSの席次です。
がんばって。