地方からの挑戦｜掲示板スレッド

貴重なご意見を有難うございます。開成、灘、麻生どちらの学校も素晴らしい学校だろうと思います。内部の詳細は存じ上げませんが、其々リベラルな考え方を持つ先生方・在校生が多そうな印象を持っております。

息子が開成に憧れを抱き出したきっかけはわかりません。一昨年、昨年と文化祭へお邪魔し憧れが強くなったように思います。特に昨年「DSポケモンゲーム」をするブースがあり、そこでゲームも楽しみましたが在校生が作ったパンフレットを読み「こんなふうに論理的に述べるように僕もなりたい。」と言っておりました。数研ブースでも入試予想問題に取組み、在校生に教えを乞うた際の解説にも影響を受けたようです。教えて下さった生徒さんの力量でしょう、スルッと理解出来たそうです。

此方の塾講師へ相談したところ、灘コースよりも東大寺コースの方が関東校への対策は向いているとのお話でした。四科受験だと社会も学習する時間が取れるのと、国語も記述が中心だとのことです。灘は語彙学習の負担も相当あるのと、理数系で求められるレベルまで息子は届いていない気もするので悩みます。算数は好きなのですが、灘特訓の解説を読み「納得だけど、こんな発想は自分では浮かばない」と言っている事もよくあります。どうしたものか？です。しかし、決めるのは息子自身です。

息子がお世話になっている塾では灘特訓は低学年から始まっております。その中に飛び込んだからか、非常にネガティブな発言が増えているのが気になります。
先輩方の中で、ご子息がモチベーションが下がった際に持ち直したエピソードがございましたら、教えて頂けますか？　今一番あの子に必要なのは気持ちを立て直すことなのかと思えてなりません。

関西在住様

ご子息様が開成を熱望されることになった理由が、良く理解出来ました。開成の文化祭で先輩生徒さんからかけてもらった言葉や説明を聞いて、「こんなふうに論理的に述べるように僕もなりたい。」と仰っていたのですね。このお気持ちを大切にして上げて欲しいです。この気持ちが２月１日まで持続出来れば、開成合格は自然に可能となると思います。

実は私の３人の子達も各々の学校訪問で、先輩生徒さんからかけてもらった言葉などが各々の志望校決定に大きなウェイト、「決定打」となり、３人共に「僕も○○さんの様になりたい。」と言ってました。結果としましては、３校別々の男子校になりましたが、３人共に各々が希望した学校に進学することが出来、各々が有意義な６年間を過ごすことが出来ました。親としましては、その時の先輩生徒さん達に、感謝感謝でした。


さて、ご子息様のモチベーション・アップに関するご質問がありましたね。私流の結論から申しますと、「しばらくそうっとして上げる」と良いのではと思います。現在灘特訓に入っていらっしゃるとのことですから、このコースに入れる子達は、自分で自分に合う学校も解り、その学校（灘や開成）に合格する為には、何をすべきか、塾の先生方のアドバイスから、子供ながらに考えて実施することが出来ます。

貴姉および開成の保護者の多くは聡明な方が多いですから、開成の入試問題や入試に向けての準備の仕方をよくご存じです。ついては、この聡明さと知識が逆作用することもあると思います。例えば、ご自分の心配ごとをお子さんの前で話されますと、本人は余計に心配になったりすると思います。

私流の子育て方法ですが、中学受験でも、中学高校の６年間でも、大学受験準備でも、家内も私も、子供の勉強方法には、一切口を出しませんでした。我々親は、規則正しい生活と毎日の健康だけに重点を置いて子供たちと接していました。結果としましては、お蔭様で、３人共に現役で首都圏国立医学部に進学できました。彼らの勉強については、中学受験については塾の先生に、中高については各々の学校の先生方に感謝感謝でした。

以上、私流でしたが、参考にしてもらえることがあれば幸いです。　是非、開成と灘の両方に合格されます様、祈願申し上げます。

男子校の親様

適切なアドバイスを有難うございます。そうですね、「そっとしてあげる」事も大切に思いました。子供なりに感じることも考えることも出来るでしょうと思います。ついつい口やかましくなりがちですが、逆にプレシャーを与えてしまいそうです。母親の人間力が足りていなかったと、今更ながら反省しております。

最近、息子は落ち着いて考えれば解ける問題、熟読すれば解ける問題であっても、難しいと思うと（先入観からか？）パニック状態に陥る様子です。家では「解からない！」等と大声で叫び出す時があり、模試の際などは「頭が真っ白になる」と言っております。先日も家で同様の事があり、親が隣に座り落ち着いて考えさせたら出来るのですが。精神的に余裕がないのか、どうすれば改善できるのか？　幼い・マイペースな彼の精神的な成長を願うのみなのか？です。

膨大な演習量を必要とされる灘特訓から東大寺特訓へ変更する事も一案として良いと思い、息子に話しました。圧倒的に時間が作れるので、開成対策に回す時間が増えるのですが、息子は灘特訓を続けるそうです。今後変更する可能性もありますが、本人の意思を尊重してみようと思います。効率よく大量な学習することが何よりも求められる灘特訓を続けながら、開成対策を行うと決めたわりに日常の行動全てがマイペース過ぎしており時間に追われる毎日です。親は不安でたまりませんが。
先ずは、パニック状態からの脱却とモチベーションアップ出来るようになってもらいたいです。（日常生活のメリハリもつけて欲しいですが。）

再び書き込みます。
モチベーションアップに関してですが、私も追い込んでも良い事はないのかな？と思います。
夏までは、あまり関東の受験生の事を気にしない方が良いのではないですか？
灘特訓を続けるのであれば、灘への志望順位を上げた方が結果的には上手くいく感じがします。
ところで併願校は関西、関東どちらを中心に受験されるのですか？

有難うございます。息子は関東に帰りたいと言っておりますが、灘特訓は続けたいそうです。難問が解けない悔しさやコースのお友達からの言葉に思う事もある様ですが、「やる！」そうです。しかし、開成・関東校へ向けての学習はおざなりになってしまいそうです。併願校は現在のところ、関西・関東両方を考えております。しかし、そうなると負担も増すのは間違いないのですが。

応援します様の仰る通りですね。夏までは現状でも良いのかと思います。夏休みをどう過ごすか？灘特訓継続 or 関東校を考え東大寺特訓へ移るかが悩みどころです。現状として、息子を関東に戻すのは難しいです。進学先が決まった後、居住先を決めようと思います。（関東校の場合、短期間は祖父母宅より息子は通学することになるかもしれません。）

本人は開成への思い入れが一番と明確なのですが、灘特訓に拘る理由はわかりません。要領の良くない子供なので、いかに効率よく出来るか？悩ましいです。

関東で灘を受験する場合、あくまでもきっかけは模試代わり、11月、12月の模試で開成、筑駒 70〜80%の子が合格メダルを取りに行く感覚。
関西から開成を受けに行く場合は受験勉強の集大成的な感じでしょうか？
いずれにしても落ちても構わないチャレンジです。
開成が本命とはっきりされているのでしたら、そちらに比重を置くべきかな？とは思いますが。
夏までにご本人の意思がしっかり固まれば良いですね。開成本命の場合はもう一度、文化祭にいらして下さい。1日、2日の演習や模試を飛ばしても変わりませんよ。追い込み時の苦しい時に、どうしても開成に行きたいと思える気持ちの方が重要だと思います。
頑張ってくださいね。

少し前のスレッドになりますが、関西受験板に「しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう」というスレッドがありました。
おそらく元浜学園の国語の講師だった「しろくま」さんという方が、丁寧にアドバイを書いておられます。「しろくま」さんがお忙しくなり、今は中止になっていますが、今でも根強い人気のスレッドです。掲示板内検索をかけるとでてきます。有志の方がまとめブログも作っておられたと思います（eduを離れます）。

ところで、関西系の塾とおっしゃってますが、浜学園でしょうか？
毎年ではありませんが、転勤等の理由で、関西にいながら、開成や桜蔭の合格を目指す方はそれなりにいらっしゃいますので、浜学園なら、それなりのノウハウを持っています。
浜学園は面倒見が悪いと言われますが、こちらが、行動を起こせば、しっかり対応してくれる塾です。うちも子供2人がお世話になりました。
「しろくま」さんも書いておられますが、国語は志望校の過去問以外に、似た傾向の学校（男子校、女子校を問わず）の過去問で力をつけることも重要です。関西で読解に手応えがある問題を出すのは男子校では京都の洛星、女子校なら神戸女学院です。どの問題をチョイスして力を伸ばせは良いか、教育相談すれば教えてもらえます。もっと塾を信頼して活用しましょう。

途中で送信してしまいました。
続きです。

関西の男子校は3科が多いので社会は後回しになりがちですが、併願校で4科が有利だったり、中学に入ってから困らないようにとの理由で、とりあえず、講義だけ受けてる、web講義を受けてる人はそれなりにいます。最低限のことだけはしておこうというスタンスです。息子も同じ理由で社会を秋まで受講しておりました。結局3科に絞ることになり、社会をやめました。
関西系の塾はゴールデンウイークあたりから、体力勝負の雰囲気がでてきます。もうすぐ、小学校ではプールも始まり、いかに効率よく勉強し、いかに睡眠時間を確保し、いかに小学校もアクティブに過ごすかを考えないといけない時期に、男女共入っています。男子は12耐（お昼ご飯、晩御飯をはさんで、12時間勉強する）もありますし、夏休みはほぼ毎日弁当2つの生活です。お正月も元旦から（もちろん、大晦日も塾でした）。
風邪をひかないよう、体を壊さないよう、怪我をしないよう、十分にお気をつけて。
ちなみにうちはウイークデーは近くの浜学園、週末は西宮教室へ一人で遠距離通塾。塾カバンは弁当水筒込みで最大8キロありました。娘は
睡眠時間が少なくても大丈夫なタイプで当時は5時間睡眠（大学生の今は10時間寝てます）、息子はダメなタイプで、当時は小学校から帰ってそのままの格好で座布団を掛け布団がわりにお腹にのせて20分ほど仮眠して浜に入っておりました。本人たちは覚えてないらしいです。
母は勉強の内容はノータッチ。ひたすら弁当作りと、先生や事務員の方達との連絡役に徹しました。アドバイスは先生から子供達に直接。6年後半は先生のアドバイスを元に取り組む課題の取捨選択も自分で行い、ほぼ毎日塾に住んでいる状態でした。懐かしい思い出です。
お母様もお子さんと同様、お体に気をつけて頑張ってください。