巣鴨卒業生の最大進学先は私立医学部｜掲示板スレッド

１．巣鴨の医学部「合格者」が多いのは認めるが、私立医学部の合格者は国立と　の重複が多く、私立専願者も重複合格が多いから、私立医学部「進学者」が　　８８人もいるとは思えない。もし本当なら、卒業生の３人に１人が医師になっ　ているはずだが、本当にそうなのか？ちょっと信じられない。
　在学生・卒業生なら分かるはずだから実際の状況を教示いただきたい。

２．世間の大多数の人の予想では、巣鴨の医学部合格者は今後急速に減少する。　　私個人も、２～３年後には現在の半分以下になっていると考えている。
　　これから中学受験をされる方は、長期的展望に立って受験先を選択する必要　　があるだろう。

学校の人間ではないので正確なところはわかりませんが、実感としては国公立医が２０名、私立医が２０−３０名って感じではないですかね。ただ国公立医で言えば首都圏プラス旧帝だと５−６人、私立医で低学費(？)・高偏差値のところだと１０人弱くらいじゃないですか。慶医、慈恵、順天、日医あたりですね。

いずれも現役浪人あわせての数字です。

開成のように、学校が進学者数も公表すればはっきりするんですが。
私大は合格者数の数分の1しかいないでしょうから、絶対しないと思いますが。

例えば、2015年の慈恵医大の合格者数は10名ですが、大学HPにある入学者は3名。
私医でも上位で学費が安めの慈恵医大でたった3割ですから、下位私医だと進学率はもっと低いでしょう。

2015年、プロメディカス(PM)という予備校に通い、一人で8校の私医合格を稼いだK君という卒業生もいます。彼の体験記です。

「現役の頃、どこの大学にも受かりませんでした。自分なりに精一杯努力をしたつもりでしたが、全く歯が立ちませんでした。・・・この一年間、PMで多くのことを学びました。」

人数の問題ではなく、割合を見るべき問題ではないでしょうか。
合格者数と進学者数のバランスが著しく崩れることもないでしょう。

合格者数から見るに、巣鴨には早稲田や慶応と同程度に私立医学部進学者がいることが想像されます。

東大一工や国立医学部以外にも、帝大やその他国立進学者もいますから、
浪人含めて９０人程度が国立大学に収まり、
早慶に６０人、私立医学部に４０人程度おさまる。
その他がマーチ以下。

こんな感じの学校なのではないでしょうか。

巣鴨だけでなく、筑駒、桜蔭、栄光、芝、慶応志木、豊島岡、修道、東海、愛光、浅野、サレジオ、桐蔭、湘南白百合、高輪、横浜双葉、独協、逗子開成などの出身者が体験談を書いていますね。

みなさん一生懸命頑張ったのだけれど現役のときには願いが叶わなかったのでしょうが、一年頑張って医学の道に入ることができたのですから素晴らしいですね。

間違いなく早慶に６０名も進学しないし、私立医に４０名も進学しませんよ。多分多くて３０名。

ただ上の方が指摘しているような下位の私立医だから合格者に対する進学者の割合がより低いのではとの指摘は当たらないと思います。なぜなら慈恵のような上位の私立医は進学する意思がなくてもお試しで受けるケースが多いからです。ゆえに進学者数は合格者数に比して小さめになります。国立医を受けるような層が場慣れのために受験するケースです。元々進学する意図はないのですが、面接慣れのために受けたりするケースもあります。

とはいえ慈恵のケースの進学率が３割というのはいいところじゃないですかね。８０名くらいの合格者に対して進学者が２５名前後というのがかなり実態に近い気がします。もちろん現役と浪人を合わせた数字ですが。