千葉商科大学との関係｜掲示板スレッド

千葉商科大学は、1928年2月、文学博士遠藤隆吉先生により、巣鴨高等商業学校として創設され、2018年には90周年を迎えます。
創設者の遠藤隆吉先生は、実業家として世に立つ者に商業道徳を身につけさせ、武士的精神を注入することが急務であるとして、実社会に役立つ学問、すなわち「実学」教育を実践され、創設以来、社会に有為な人材「治道家」の育成に全力を注がれ、今日までそれを建学の精神として受け継ぎ、おかげさまで、5学部7学科、5大学院研究科(1博士課程及び専門職大学院を含む)を擁する大学へと発展するに至りました。

高千穂商科大学とおんなじかんじ。
巣鴨中高とかけ離れているでしょう。

海軍予備員を志願し、特攻隊に入隊するも、出撃前に伊豆大島で終戦を迎える。巣鴨学園の創立者である遠藤隆吉の六女・幸（まさ）の婿。
元軍人で死地を乗り越えてきたこともあってか、努力主義と英才早教育を掲げており、文武両道の教育を実践していた。
「硬教育」の立場から文部省・教育委員会・予備校批判など、常に舌鋒は鋭かった。そのために一部予備校・塾から嫌われ、「スパルタ教育」「戦前のアナクロ教育」などと、悪しざまに言われることが多かった。

名言集
「ここは厩舎で、先生方は調教師、そして君たちは馬だ！しかし、サラブレッドなのだ!」
「重い鞄に石を入れてでも通学しろ」

巣鴨には以前、商業科がありましたからね。商業科は、その昔、就職に有利な勉強ができると人気でした。
だから、商科大学と、商業科のある巣鴨学園とを設立したのが同一人物であるのは、違和感はありませんね。
政三先生も商科大学（現在の一橋大学）ご出身だったはず。

その後、高度経済成長期の頃？、巣鴨は私立としての生き残りをかけ大学進学、特に難関大学進学に力を入れ始め、効果を上げました。
その過程で、商業科は廃止されました。

そう考えてくると、当初は商業科を設置していたのも、その後に難関大学進学に舵を切り替えたのも、時代の要請に適っていたのだと思います。

なる程です。
そうしますと、これからも時代に合った進化の可能性があると言うことですね。

政三先生の卒業された一橋大学は今でも最難関大学であり有能な人材を育て続けています。
大事なことは教育の質であり、教育の質がニーズを決めるのだと思います。
巣鴨高校に応募者が少なく、実質定員割れの現実を時代のニーズという言葉で解決できますか？
質の高い商業科には、ニーズがあるのではないでしょうか。

創業者の精神を受け継いで商学部に進学する生徒の割合はどの程度でしょうか？

では逆に聞きますが、海城や攻玉社で、建学の精神を受け継いで防衛大に進学する割合はどの程度？

トレンドなんて時代と共に変わるでしょうに。