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【4034005】頭打ちを打破するために

投稿者: なずなファン   (ID:QeAV4T/qvvg) 投稿日時:2016年 03月 12日 16:32

国立前期の発表もあり、2016年の大学合格実績がほぼ明らかになりました。

栄東(東大9人→27人と3倍増)、渋幕(東大56→76人)、県千葉(東大23→32人)、渋渋(2年連続30人)と共学勢が活躍する中、完全に置いてけぼり状態になってしまいました。

【参考:入学時2010年の進学者偏差値(四谷大塚)と2016年東大合格者数】
渋幕61.9→76人
栄東(東大)59.5→27人
渋渋57.5→30人
市川56.1→13人
芝 55.5→18人
桐朋55.1→20人
(上述校の他、男子校だが進学者偏差値の近い芝、桐朋を記載。卒業者数を考えると大きく逆転されている)


「深刻な事態」スレにブレークスルーするための施策についてレスをしましたが、人のスレで意見を主張するのもどうかという思いと、危機感が相俟ってスレを立てさせていただきました。


私は大きく入口戦略(いかに良い生徒を集めるか)、成長戦略(いかに入学した生徒を伸ばすか)、出口戦略(成長した生徒をどこに進学させるか)があると思っています。
この頭打ち感を打破するためのブレークスルーに何が必要か、ご意見を是非。

(以下他スレに記載した入口戦略私見を一部修正のうえ再掲)

入口戦略はいかに優秀な生徒、伸びシロのある生徒を集めるかがポイントと思いますので、以下の施策を提案します。

●4科目オール100点の配点を見直す。
渋幕は理科社会75点、渋々は理科社会50点。
学校には膨大な過去データが蓄積されているのだろうから中学入試結果と大学進学先や高校時の学校成績の相関関係を整理し最も適切な配点に見直す。
このような配点に直すことで単純な偏差値どおりの合格にはならず、80%偏差値が上がるという副次的な効果も期待できる。

●合格者を絞る
ここが重要です。少々の定員割れは恐れず、合格者レベルは落とさないよう繰上げも無しにします。


●高校募集を減らす
高入生の実績は不明ですが、最近は開成ですら100名以上の辞退者が出て一貫生より実績が悪いということですから、別カリキュラムにせざるを得ない高入生は最小限に留めるべきと思います。
完全中高一貫化するか1クラス分40名だけにする位の英断が必要かと思います。

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  1. 【4450020】 投稿者: いや  (ID:.3Xbdqx7R6.) 投稿日時:2017年 02月 13日 22:45

    今年は結構絞ったし偏差値上がると思いますよ。

  2. 【4450952】 投稿者: なずなファン  (ID:AOfknOlUmsQ) 投稿日時:2017年 02月 14日 13:49

    各塾結果報告会の資料が出てこないと受験者、合格者のレベル感は分からないが、私の入手可能なデータから想像するに中学の結果偏差値は変わらないと思います。

    また、国大AO推薦入試ですが、東大1,東工1,その他旧帝5人はまずまずに思います。東大は2年連続理系でSSH評価されているということでしょう。

  3. 【4451410】 投稿者: 県民  (ID:wTv6mC431YA) 投稿日時:2017年 02月 14日 18:50

    市川に市川学園、船橋に船橋学園は地元民なら誰もが知っていることと思っていました。
    失礼いたしました。

  4. 【4451869】 投稿者: 2017 の偏差値  (ID:kNOxrhy6TAQ) 投稿日時:2017年 02月 14日 23:03

    上がりそうな気もします。

    男S偏差値-53 1月2月ともに。
    女S偏差値-54-55 1月2月ともに。

    如何ですか?

  5. 【4452143】 投稿者: なずなファン  (ID:Z/awHkUYWzw) 投稿日時:2017年 02月 15日 07:18

    サピックス出身ではないのでサピ偏差値は詳しくありませんが、日能研と同様男女統一偏差値と理解しています。
    1回目合格最低点は女子が3点上、2回目は同じですから、理屈としては1回目は男女同じか女子が男子より1高くなり、2回目は男女偏差値は同じになるはずです。

    受験者数と合格者数、受験者平均と合格最低点は分かりますが、受験者レベルが昨年と同じかどうか分かりません。
    日能研の模試データを見る限り、1月については偏差値55未満の志望者が減っているので合格者数から考えると昨年と同じか上がっても1かなと予想しています。

    上にも記載しましたが、旧帝一工AO推薦合格7名というのはおそらく千葉で一番、関東でもトップレベルの結果と思うので、今年の合格実績によっては結果偏差値より予想偏差値があがることはありうると思います。

  6. 【4465632】 投稿者: なずなファン  (ID:ZDHsGvD6TsE) 投稿日時:2017年 02月 22日 21:15

    問題の高校入試について書きます。

    定員と同じ人数の辞退者が出ている開成、偏差値(サピックス)で市川の後塵を拝する豊島岡など、高校入試は高入ありの中高一貫校の悩みの種となっています。
    早慶附属も中学より高校のほうがずっと楽と言われており、首都圏の高校で優秀な生徒をとるのは本当に難しくなっています。

    東邦や海城が高校入試を辞めてしまったのも記憶に新しいところですが、これまでにも多くの学校が高校入試を止めていますし、辞退者に悩む開成、渋幕も来年から単願入試導入が取り沙汰されています。

    さて、市川ですが、今年から前期高校入試を5科目化しました。
    私は、今年の高校入試は大失敗に終わったと評価しています。

    5科目化は国立シフトしている学園からすれば自然と思いますが、これにより合格予想偏差値(サピックス)が3科目偏差値に比べ5も下がりました。
    県千葉(56)>県船橋(53)>県東葛飾(52)>市川(50)となり、千葉県立御三家の滑り止め校という位置づけになりました(渋幕は61)。
    5科目化されたことにより、公立高校志望者と受験層が丸被りする結果となり、辞退率が大きく上昇したものと思います。

    一方、3科目に据え置いた後期試験は予想偏差値こそ55(参考:豊島岡54、慶應SFC51))のままで落ちませんでしたが、なんと前年の2倍以上の90名の大量合格を出してしまいました。
    これは前期合格者の辞退率が大幅に上がってしまったためと推測できます。

    狙いだったはずの5科目で優秀な生徒が思ったように取れず、その穴埋めを3科目受験者からレベルを落として多めに取ったということかと思います。
    おそらく、後期の結果偏差値は下がってしまうと思いますし、変更が完全に裏目に出た結果になりました。

    履修スピードの違いが負担になったとしても優秀な高入生がとれるなら高校入試を続ける意味がありますが、こんな状態でなんのメリットがあるのでしょうか?
    このままでは進学実績の足かせになり、中学入試のほうにも影響が出る可能性が高いです。

    改めて、ここに提案します。

    1.高校入試は、「特進コース(仮称)」のみのコースにし、「東大or医学部を目指すもので1年で中入生に追いつくカリキュラムについてくる覚悟のある者を求む」と明言のうえ募集する。
    2.募集人員は120名ではなく、若干名とする。若干名とするのは定員を気にせず合格者を出せるから。入学者数でいえば1クラスで良いと思います。
    3.高入生減による財源は授業料値上げで対応する。
    4.高入生を40人/年に絞った場合、中高全体の生徒数は7.7%程度減りますが、変動費部分もあるので5%程度の値上げで済むのではないでしょうか。それでも都内よりまだずっと安いです。

    市川学園の環境は魅力ではありますが、立地のハンデを考えると集められる生徒数に限りがあると思うので、高入生大幅削減、中学は12月入試の導入(1,2月の定員を異動)、是非お願いしたいものです。

  7. 【4465786】 投稿者: 市川学園って  (ID:1StiEssPHNI) 投稿日時:2017年 02月 22日 22:25

    最近のなずなファンさんの書き込みって、以前の客観的な分析がなくなっていませんか?
    単に合格実績を競う予備校へのメッセージのように伝わります。

    私見ですが、今の市川って昔のテキトーな自由さから、節度ある自由さへ変革し、ダメ学生を量産しなくなってかなり進歩しているのではないでしょうか。
    また、中入:高入の比率も5:2程度で現状では最大限の比率を確保しているのではないでしょうか?私見では、将来は中入を少々減らす方向がいいと思っています。

    また進学実績をみれば、物足りないという意見は最もですが、このクラスの学校は視野を広げてナンボ的な立ち位置(ほぼ天才は入ってこない)なので、様々なコースから入ってくることが最大の財産になるはずです。
    今年の高入の入学者数に注目しています。

  8. 【4466136】 投稿者: 江戸川区民  (ID:i5hnVXePNS2) 投稿日時:2017年 02月 23日 07:02

    個人的な予想では、ほんの少し上昇するかどうかでしょう。サピの高校受験オープンは受験者が少な過ぎ信頼性に欠けます。v模擬は母集団は多いものの、公立中堅レベルが中心で上位校はやや団子状態になります。正確なのは、模擬受験者が実際の受験者と重なり、5教科で年複数回実施の駿台模試だと思います。こちらも受験者の少ない県船や東葛は、
    当てにならないですが、併願希望の多い市川は、妥当性が高いと考えます。駿台だとほんの少しアップです。
    では、なぜ辞退者増となったかといえば、早慶第一志望の併願より早慶を併願する層のお試し受験が増えたのではないでしょうか。お試しは、中受けだけでなく高校受験でも薦められます。具体的には日比谷や西の都立や筑附などの国立です。千葉の公立は、偶然かも知れませんが、受験日が国立校と重なる年度が多いです。
    実質は、神奈川県民中心の学附はお試し市川がほとんどでしょう。筑附は、複数の在校生から千葉県民が毎年度2割強いると聞いています。お試し中心の学附とともに5教科の渋幕受験に加えて、市川も受験する生徒が増えたのではと推測します。新しく加わった理社は、明らかに国立校を意識した作問です。
    従って、前期の入学者は国立渋幕残念組の千葉県民と日比谷早慶残念(西はほぼなし。)と戸山・青山・新宿あたりを併願している旧6学区の都民だと思います。

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