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【869970】質問者

投稿者: 質問   (ID:zheLCvuKrkg) 投稿日時:2008年 03月 08日 18:58

ここって、九段の暁星とは縁が切れている学校ですよね。

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  1. 【870202】 投稿者: とおりすがり  (ID:N1KFiK5nLOs) 投稿日時:2008年 03月 08日 23:52

    そうです。今では全く関係がありません。




    質問 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > ここって、九段の暁星とは縁が切れている学校ですよね。


  2. 【1242535】 投稿者: 衆議院会議録から  (ID:5hMBqth./dk) 投稿日時:2009年 03月 29日 17:17

    ○私立学校でも百年近い歴史を持つ名門の暁星学園に関することでございまして、この暁星学園の問題についてはたびたびマスコミでも取り上げられておりますし、私のところにもたびたび投書等が参っております。たとえば、いままでちょっと拾っただけでも、つい最近でありますが、一月二十九日付の新聞報道によれば、先生が職員室内暴力ということで、暁星国際で殴る、けるという暴力行為が行われたというようなことが報道されておりますし、そのことがいま発売中の週刊誌にも取り上げられております。さらに、三年前にもやはり週刊誌に「カトリック名門校の校長が学校屋と言われる事情」ということで取り上げられておりますし、さらに七月にも新聞紙上は、体罰高校三教師の解雇撤回というような記事が出ておりまして、私立学校のことについてとやかく外部から言ったり、また文部省が介入をするということは好ましくないし、私自身もこの問題を取り上げるのは余り心が進まなかったわけですけれども、昨年来ずっと事態が変わらないでいまだに実態を訴える投書等が参っておりますので、あえてこの機会に文部省の対応をお願いしたいという観点から質問をするわけでございます。
     そこで、私が一番大きな問題だと思うのは、異常な寄附金集めが行われているということなのです。これはよく調べてみますと、九段にある暁星の本校の事情によって寄附金がどうしても必要だということではなしに、五十四年に設立をいたしました千葉県木更津にある暁星国際学園、これは海外子女教育ということで、海外からの帰国者を対象とした高等学校あるいは中学校、この経営のために非常に多くのお金が要るということでございます。
     ここに当初の設立の計画がございますが、この中には国庫支出金とかあるいは寄附金とかあるいは私学振興財団からの借り入れとかいろいろございますが、当初予定した寄附金が集まらなかったということで相当無理をした寄附金集めを始めているわけでございます。
     暁星国際学園の設立に当たって国庫補助金が幾らくらい支出をされているのか。それから、国庫支出金を出す場合の条件といいますか、それはどういうことなのか、まずお答えいただきたいと思うのです。


    ○政府委員 四月に、実は海外子女教育のあり方につきまして学識経験者に御検討をお願いいたしておりましたおとりまとめが出まして、その御報告の中に帰国子女の問題についても御提案をいただいておりまして、帰国子女の受け入れ体制を整備する必要がある、その一環といたしまして、帰国子女を受け入れる高校を整備してはどうか、その高校の設置に当たりましては、私立高校の設置を助成をするという方法が考えられるのではないかという御報告をちょうだいしたわけでございます。
     それを受けまして、文部省といたしましては、従来国際的な理解あるいは交流ということに意を用いてこられました私学等の御希望等も伺いながら、初めに国際基督教大学の附属高校というものの設置を助成をいたしまして、続きまして同志社にやはり同趣旨の高校設置を助成をいたしまして、三番目といたしまして、ただいまお話しのございました暁星国際高校の設置の助成ということを取り上げたわけでございます。
     それで、結果的にはその三校を助成をしたということになっておりまして、その三校を対象とするにつきましては、いわば従来からそういう面での実績のある私学で、かつ御希望の表明があったところにつきまして検討させていただいた上で補助金を措置をした、こういう経緯でございます。
     補助の内容につきましては、校舎、寄宿舎、体育館の建設整備に要する経費十四億七千万円のうち、昭和五十三、五十四の両年度にわたりまして四億八千万円を補助いたしております。


    ○先ほど申し上げたように、この国庫補助金もかなり有力な財源になったわけですが、それでも寄附がなかなか予定どおり集まらないということで、この投書にも克明に書いてあるのですが、暁星国際高校ができてからここ数年間というのは、不正入学といいますか、裏口入学というのが行われているという指摘がございます。
     これは特に幼稚園とか小学校に入学あるいは編入するときに、父兄に、願書の受け付けの期日以前から個人面接という形で、あなたは寄附をするかしないか、あるいはどのくらい寄附をするのかというような話が持ち出されまして、その金額について確約をした者については入学を認めるとい
    うようなことで、その合格の条件となる金額も、幼稚園、小学校という学校にしてはけた外れの二百万とか三百万とかいう金額が提示されているのですね。
     私は極秘の資料も入手いたしましたけれども、本当に常識を外れたような金額を寄附しているのがいっぱいここに一覧表で出ております。
     こういうことで、これが本校のたとえば老朽化した体育館を改築するために必要だから寄附をしてくれとか、そういうことであるならばまだ話はわかるのですが、その本校の必要からじゃなくて暁星国際の建設資金の足りない分を補うのだという形で徴収をされる、そういうことで果たしていいんだろうかと思うのです。
     これは一つの学校法人として、九段の暁星とそれから千葉の暁星というのは一体としての一つの学園だから、そういう融通は法律上は認められているのかもしれませんけれども、父兄の感情としてはやはりこれはちょっとおもしろくないと思うのですが、そういったような点についてはどういうお考えでしょうか。


    ○政府委員 暁星学園は、先生御案内のとおり、学校法人といたしましては東京都所管の学校法人でございますが、持っております学校が東京都と千葉県にまたがってそれぞれございますので、それぞれの具体の学校の運営につきましてはそれぞれの東京都知事あるいは千葉県知事が所轄庁としてこれに対応するという形に制度上なっておるわけでございます。したがいまして、私ども、具体の運営につきまして個々に承知をしておるわけではございません。しかしながら、ただいま御指摘がございました寄附金の問題につきましては、一般的に、先生のお話にもございましたように、学校法人が行う寄附金募集というのは当該学校法人として行っておりますので、その具体に使われる先がどの学校に使われるかということについては、それぞれ適宜その法人で考えていくというたぐいのことであろうかと思います。
     今回のケースにつきましても同じ学校法人の中でございますし、それからまた、募金の目的を明確にして具体に木更津の学校のためにということで使用しているのであるとするならば、その点については問題はないと思うわけでございますが、ただお話にございましたように、裏口入学でございますとか、あるいは寄附を条件にして入学をさせるというようなことがあってはならないことはもちろんでございますし、特に寄附というものは任意のものであって強制にわたってはならないというふうに考えているところでもございますので、今回の件につきましては、また東京都あるいは千葉県等から事情をよく聞いてみたい、その上で必要に応じて助言等も行ってまいりたいと思うわけでございます。


    ○この裏口入学の問題につきましては、何か昨年から抽せん制度を取り入れて、そういった従来のようなやり方を改めようという動きがあるようですけれども、この数年間の実態については、やはり文部省から、実態について東京都なり千葉県からひとつ実情を聴取していただいて、調べていただきたいということを要望しておきます。
     それから、そのほかにもいろいろな事件があるんですね。これはいずれも財源を確保するためにやっていることなのでしょうが、たとえば後援会の幹部の人が所属しているある生命保険会社に、父兄の一人一人に加入をするように呼びかけまして、そして理事長や校長から直接その生命保険会社の社員を紹介して極力加入を迫っている。学校への収入は年に二千万円、これはどういうことで学校の収入になるのか知りませんが、二千万円も年々入ってくる、学校の会計にはこのお金は計上されていないというような事実が私の調査では判明しております。さらに、暁星国際を励ます会というようなことで、これは政治家の激励会みたいですけれども、会費二万円で相当多額の純益を上げているということもございます。
     それから、暁星学園は一八八八年に創立をされたわけで、もう間もなく百周年を迎えるわけですが、その記念事業の準備として募金活動が計画されているということですが、すでに百周年のために個人寄附を募っている。しかも、この寄附も学校会計以外のところで処理をされていて、領収書も何か、領収書の受領したものが異なっているような二通りの様式で処理されているという実例があるようでございます。
     それから、学校収入の寄附金の項で、特別寄附金というのがありますけれども、それが昭和五十二年度以前には一億円以上計上されていたのが、最近ほほとんどゼロに近く、寄附金としては学園後援会からの寄附金として七千万円だけが計上されておりまして、先ほど私が申したように、裏口入学というような形で集めた寄附金は、九段の暁星学園には全然入っていないというような実態でございます。この暁星国際の設立の時点から寄附の金額は大きく、かつ強引であるのに学校会計に計上されていないというのは、各都道府県の補助制度について、法人として正当ではないのではないかという疑いがあるわけですが、そういう処理をしたらこれは当然いけないわけですね。ちょっと、質問の趣旨、わかりましたか。


    ○政府委員 学校法人の収入となるべきものを簿外処理をするというようなことは認められておらないことでございます。


    ○私の調査したところによりますと、正規合格者というのは募集人員の半数を割っていて、寄附をした人が優先的に補欠合格になっていたという事実が明らかでございます。
     それから、もう一つ問題と思いますのは、せっかく海外帰国子女の教育の目的でつくられた学校であるにもかかわらず、現実は海外帰国子女が非常に少ないということですが、私は先ほど千葉県の学事課の方に伺いましたら、中学校は確かに定員を満たしているのですが、高等学校は定員を割っております。
     それから、文部省の補助をしたときの条件として、海外帰国子女がその定員の三分の二以上という規定がたしかあったはずですが、その点、いかがですか。


    ○政府委員 暁星国際高校につきましては、お話しのように、定員の三分の二以上を帰国子女の定員として運用するということが補助条件になっております。ただ、現時点におきましては残念ながら現員が定員を大きく割り込んでおるというのが実情でございます。


    ○帰国子女は大体年間どのぐらいあって、いわゆる需要と供給の実態というのはどんなものなんですか。全国的な規模で結構ですから。
    ○鈴木(勲)政府委員 帰国子女の数でございますが、五十六年度で申しますと、小学校で五千七百十六人、中学校で千八百七十四人、高等学校で八百七十三人、合計八千四百六十三人になっております。
     これに対しまして、帰国子女に対応する研究協力校でございますけれども、これは公立につきましては小学校三十校、中学校十九校、高等学校七校、合計五十六校、これは五十七年度の数字でございます。
     私立が小学校二校、中学校九校、高等学校十八校、合計二十九校でございます。
     そのほか、国立の附属学校への受け入れがございまして、これの学級を置く学校が、小中高合わせまして十二校、それから普通学級へ受け入れる学校が中高合わせまして六校ございます。
     そのほか、日本語の理解が不十分で国内の学校生活に適応が困難なものを対象といたしまして、財団法人波多野ファミリスクールに委嘱をいたしまして、特別な指導をしておりますが、これが年間四十六名でございます。


    ○いまの実態報告を聞きましても、そんなに受け入れ体制が余裕があるようには思えないわけですけれども、暁星国際と同時に国庫補助金を受けた国際基督教高校とか同志社の場合は、実態はどういうことになっておりますか。


    ○政府委員 国際基督教高校について申しますと、帰国子女用の定員が四百八十名でございますが、これに対しまして、現時点で全学年を通じまして五百六名が在学をいたしております。それから、同志社国際高校につきましては、若干年次による変動がございまして、五百二十人の帰国子女用定員に対しまして三百十一名が在学をしておるという状況でございます。


    ○国際基督教高校は定員よりも上回っているし、同志社も大体三分の二を超しているわけですね。ところが、暁星国際の場合は、そうした文部省が決めた基準にもはるかに達していないし、特にここ二年間で退学者が急増しているということなんですね。というのは、国内からの入学者で穴埋めをするものですから、どうしても学内で生徒同士の交流がうまくいかない、あるいは学校全体の一つの雰囲気というものがどうも耐えられない。特に、ここの校長さん、理事長さんが同一人物で、九段の本校の方の幼稚園から小学校、中学校、高等学校の校長を兼ねると同時に、暁星国際の方の校長も兼ねているということで管理が行き届かないということですから、これは全寮制度で四六時中生活をともにする学校であるならば、やはり管理者が本当にそこで寝食を忘れてその国際暁星の管理運営に専念をするというような体制でなければなかなかうまくできないと私は思うのです。そういう学校の管理体制にも非常に大きな問題があるというふうに私は考えるのです。
     それで、千葉県のお役所の人は否定をしておりましたけれども、私が父兄の方からいろいろ聴取したところによりますと、たとえば高校生が集団脱走をして寮から出てしまうとか、あるいは中学生がやはりグループで外へ出かけていって一般の家庭をのぞき見したり、いろいろ不都合な行動があるとか、あるいは中学生がお酒を飲んでいるとか、そういう情報というのが私の耳にもたびたび入ってくるわけでございまして、こういうあり方では親としても安心して預けるわけにはいかない。そんないろいろなことが重なって、ここ二年間どんどん退学者がふえてしまって、文部省が意図した帰国子女の教育、海外からの受け入れ施設としての機能を、役割りを果たしていないという実態があるわけでございまして、この点についてもやはりもう少し実態を把握されて、本当に帰国子女の受け入れということの目的に沿った一つの学校運営というものができるようにぜひ県なり都なりを指導していただきたいと思うのですが、その点についていかがですか。


    ○もう時間がありませんから、私は余り多くを申し上げませんが、私の知っている方も父兄でOBで、たとえば軽井沢のレイクニュータウンの土地を買わされた。これも学校の要請に従って、学校教育上どうしても必要なんだということで買わされた。これも結局口車に乗せられたということがございます。これは昭和五十年から五十一年にかけての問題です。それから、昭和四十年前後にも那須の校外校舎の隣接の土地を買ったりしているわけですけれども、このように非常にしゃにむに財源を確保するためにいろいろとやっているようでございますが、こういう点についても、私もいろいろ資料も集めましたし、また父兄からのいろいろな話も聞いておりますので、必要があればいつでも提供します。
     どうかこういう実態をぜひ調べていただいて、私は何も暁星を非難、攻撃をするのが目的ではなくて、やはり名門中の名門と言われて、いまの日本の政財官界の中にも多数の人材を輩出している私学の名門の暁星がこういうことであっては困る、もっと立ち直ってもらいたいということを切に祈るから、こういう質問をしているわけです。
     私が率直に感ずるのは、もう相当長い間校長さんがワンマン体制をしいて、たとえば学校で暴力事件が起こっても、むしろそれを問題にした父兄が袋だたきに遭うというような非常に陰湿な工作が行われたり、そのほかにもいろいろ、ここで言うのもはばかられるような点がたくさん投書でも来ております。こういったワンマン体制とその君臨ぶりを称して三越暁星なんて悪口を言う人も出てきているわけでして、かつての三越の岡田社長じゃありませんが、こういったリーダーのあり方についても厳しい態度で臨んでもらいたいと思うわけです。

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