今年の桜蔭辞退者数｜掲示板スレッド

ようは桜蔭と渋谷を取り替えようとする麻布組(渋谷2校と関西3校)
桜蔭が叩き落とされた時に部活や行事の共同化で支え、代わりに過酷な接待を要求すると思われる開成(開成は70年代に女子校マニアを送り込まれた噂もあり、地方の女子校を依存させるために2010年に寮設置を計画している)
この2つが争って桜蔭を急速に衰退させている。

ほんのわずか少しだけ理解し難いので、
各文章に「主語」とできれば読点を入れて頂けると
助かるなぁ。

・麻布と渋谷は仲良し、麻布と灘は姉妹校、灘と洛南西大和は共依存→麻布と灘洛南西大和は渋谷組。
・渋幕が開成桜蔭を都内に封じ込め、渋渋がそれを食う計画。
・地方の学校は寮や下宿を使い他地方の学校の上位を抜いて雰囲気を悪くできる。固有の上位を引き抜ければたった2-3人で進学実績を大きく落とせる。灘と洛南or西大和がこのやり方で渋幕渋渋を援護する計画。
・今のところ関西組は渋谷の仲間なのか桜蔭の仲間なのか判然としないが、西大和は桜蔭を超えるレベルになれば女子寮を設置し灘とともにあからさまに渋谷を援護するはず。
・このとき開成はおそらく桜蔭と部活や行事を共同にすることで支えてくれるが、桜蔭は開成のお陰で進学校でいられOG寄付を得られる立場になるため、開成に金をむしられたり職員が接待することになる恐れがある。
注目点① そうなっても渋谷組が開成ごと桜蔭を叩き落とせるか、開成が踏ん張るか。
注目点② 西大和が東大寺を抜き地元を抑えると灘競合になるので、渋谷援護もやめてしまうのか。

灘は東京神奈川を多く受からせて埼玉千葉少ない。
これは筑駒落ち麻布駒東や栄光聖光から上位を数人ずつカツアゲして渋幕栄東を援護してる。
郊外から都内への通学はラッシュがあるため筑駒学区外の優秀者が渋幕栄東にせき止められ開成(桜蔭)に供給されなくなる傾向が強まる。
西大和は開成カツアゲに固執してるけど、これは栄光聖光渋幕落ちた人の中に「遠くの開成にラッシュに揉まれて通学するよりは西大和に入寮する方がマシ」と考える人がいるため。
だから難しい入試をやって千葉の渋幕落ち開成麻布、神奈川の栄光聖光落ち開成麻布駒東を毎年数人カツアゲしてる。
地方の学校が関東からカツアゲするようになったのは、都内の学校が郊外で滑り止めにされ栄光聖光落ち開成とかをカツアゲできるようになったからでけして女子校を援護するためではない。
昔の西大和の渋幕カツアゲも、当時は渋幕が中堅校だったので千葉上位を拉致して東大寺に取られる地元上位の代用にする目的だった。
ラサールも栄光聖光落ちて神奈川から麻布駒東に通学するよりはマシと考える層、愛光は公立一貫校とか落ちて千葉から海城通うよりはマシと考える層とかを狙っているはず。
郊外→都内の通学はとてつもない時間の浪費だからね。
もしかすると一部の女子校はラサール的な学校にお金を貸して関東に連れ込み在京塾に紹介させてるかもしれないけど、昭和のラサールが西日本の女子校にやったような援護はほぼ期待できない。
確かに新興共学からも引き抜きは起きると思う。
しかし新興共学の上位は共学へ行きたいから上位の別学より優先する層なので地方の寮付き校に引き抜かれる層ではない(これは地方の寮付き学校を脅して共学化させれば良いという話でもない)。
引き抜きは各学校固有の上位を抜いてはじめて援護になるのであって、中間層を何十人抜いても効果ナシ。中間層を抜かれても下位校の上位が繰り上がり進学実績は変わらないから。

渋幕はすぐ筑駒に近いレベルになり、渋幕と桜蔭両方の通学圏に住んでいてかつ渋幕に受かる女子など数十人しかいなくなる。
桜蔭が渋幕に取られる分は渋幕落ちが千葉から送られるメリットと最悪でも相殺され、桜蔭はすぐ全盛期の水準に戻る。
理由は以下
これまでは筑駒の試験日がずれるので筑駒落ちが開成麻布駒東にせき止められ郊外の私立が育たなかった。
しかし郊外私立が麻布駒東のレベルを超えた。こうなると状況は一変する。
郊外→都心の通学はラッシュがあるため渋幕聖光などは数年で県内上位を独占し、その7年後には都内筑駒落ちもかなり盗むようになった。
こうなると筑駒学区外の渋幕は特に有利。聖光栄光と違って筑駒に上位を抜かれないし女子までいる。よって内部生260人いても数年で開成よりは今の筑駒に近い水準になる。
しかし渋幕聖光は都内からやや遠いため都内には今後も多数開成優先者が残る。
都会の女子校の仮想敵は渋渋のような近場の共学、あるいは開成のような半端校が共学化したケースであり、渋幕はBIG灘なので桜蔭競合ではない。
このことは2009年から海城出身社会科教師が指摘していた。

どこまでが事実かはさておき、考察としては鋭いと思います。

やわらかく書き直します。
渋幕は都内から遠すぎ学校としてのポジションが栄光聖光のような郊外王なので、レベルが上がっても「遠すぎ・難しすぎ」で都内女子を盗む人数は頭打ちになります。
最近は女子に不利な入試をしているようですし、女子はあくまで開成に取られる地元民を地元女子で代用する目的でしょう。
栄東も埼玉→東京のラッシュと筑駒の学区を考慮すると同じ路線でしょう。千葉より人口が多い代わりに筑駒学区も広い。
桜蔭に限らず開成もラッシュのある埼玉千葉はいつかは失う運命にあります。
渋幕の偏差値が上がっても、都内では地の利があるから多少都民を取られても渋幕落ちの質が上がる効果と同じと考えるべきでしょう。
長期的な桜蔭競合は渋渋と広尾のみです。
普通に考えると都心にこんな共学を作られたら都会の女子校は終わりですが、東京の場合筑駒落ちが麻布駒東に入り、かつ男子校は共学に対する競争力があるため麻布駒東が広尾渋渋を叩き桜蔭にクローンを送っています。
一方灘と西大和ラサール愛光は地方共学から金持ちの上位を抜いて地方女子校を援護することはできますが、渋渋とか渋幕のような都内有名校からは上位を順番に引き抜く訳では無いので援護になりません。
桜蔭はその起源からして灘の遠征受験と下宿で飛躍した「女灘」では決してなく、開成が筑附を叩いたことで飛躍した女開成です。麻布駒東がこれを引き継ぎ新興共学を叩いています。
言うまでもなく新興共学を蹴ってわざわざ西大和へ入寮する者はおらず、灘など受験すらしません。
この手の学校に入寮する関東民は全落ち民か、地元の希望校に落ちて遠くの名門校に受かり通学が嫌という者です。
これが地方であれば地元上位はたいてい金持ちで、親も地元の無名校より他地方有名校への入寮を希望するためラサールは「上位を抜く」という魔法を使えます。共学から男子上位を抜くと学校の雰囲気が悪くなり進学実績崩壊するため、地方女子校は地元塾にラサールを紹介させますが桜蔭の場合これは無意味です。
クローン校の開成麻布駒東と交流を増やし都内共学に対するデメリットを減らすしかやることが無さそうに見えます。
もし地方の新興校の乗っ取りなど企んでいるならそれは桜蔭になんの利益ももたらさないため即刻中止し、その労力を駒東乗っ取りに振り替えるべきです。

桜蔭辞退者推移

　　　　　　　　受験者　合格者　追加合格者　総合格者　辞退者　実質倍率
２００２年　　　５０１　２５８　　　　　２　　２６０　　２０　１．９３
２００３年　　　５４４　２５６　　　　１４　　２７０　　３０　２．０１
２００４年ｓｓ　７６９　２６１　　　　２８　　２８９　　４９　２．６６
２００５年　　　５３９　２５５　　　　　８　　２６３　　２３　２．０５
２００６年　　　６１１　２５９　　　　　４　　２６３　　２３　２．３２
２００７年　　　５６０　２５５　　　　　７　　２６２　　２２　２．１４
２００８年　　　５４３　２５５　　　　　６　　２６１　　２１　２．０８
２００９年ｓｓ　７４４　２６０　　　　２３　　２８３　　４３　２．６３
２０１０年　　　５２８　２５３　　　　１１　　２６４　　２４　２．００
２０１１年　　　５００　２５５　　　　１６　　２７１　　３１　１．８５
２０１２年　　　５８１　２５９　　　　　７　　２６６　　２６　２．１８
２０１３年　　　５１７　２６１　　　　１６　　２７７　　３７　１．８７
２０１４年　　　５０１　２６２　　　　１３　　２７５　　３５　１．８２
２０１５年ｓｓ　６２９　２７１　　　　３１　　３０２　　６２　２．０８
２０１６年　　　５２３　２６６　　　　１６　　２８２　　４２　１．８５
２０１７年　　　５０１　２６９　　　　３１　　３００　　６０　１．６７
２０１８年　　　５２１　２８０　　　　　２　　２８２　　４７　１．８５
２０１９年　　　５１０　２８１　　　　１５　　２９６　　６１　１．７２
２０２０年　　　５３２　２８３　　　　　２　　２８２　　５８　１．８２
２０２１年　　　５６１　２８３　　　　　０　　２８３　　４７＊１．９９
２０２２年　　　５３４　２８２　　　　　０　　２８２　　４４＊１．９１
＊ 推定値

来年は、ついに2017年入学の方たちが大学受験です。
黒駒東大教授のお嬢さん、頑張って！