マグノリア祭｜掲示板スレッド

高３父です。
もう直接は関係ないのですが、ＪＧの校舎に入れるのもこれで最後かと思い、13日（月）に台風で中止にならないことを願いつつ朝から行ってきました。

まずはダンス部公演の‘ロミオとジュリエット’。
ここ数年でも出色の素晴らしいできばえでした。
運命に対する怒りや憤りとやるせなさ、恋する喜び・ときめきにせつない愛と絶望などを、踊り手一人ひとりがおそらくは何度も何度も繰り返し練習したであろう高い技術と表現力で見事に演じきっていました。
モダンバレエのカンパニ−公演として公演料をとってもいいくらいで、見ている途中で涙がでてきそうになるくらいに良かったです。

次に演劇部の公演で‘髑髏城の七人’。
公演時間１時間以上の力作で、台詞を覚えるだけで気が遠くなりそう。
声のとおり・発生の良さと演技力は言うことなしでした。
ただ惜しむらくは殺陣の場面でどうしても迫力不足になってしまったことと、スト−リ−が漫画ちっくすぎたかも。
でも観衆を楽しませ、テンポよく場面を進めてその目を惹きつけた構成力は見事でした。

展示では、やはり今年も天文班が大作を作ってきましたね。
美術班は相変わらず高レベル。
書道班のライブがなかなか楽しめたのでは。

軽音は例年通りで、ギタ−の腕がイマイチなのも、女子特有の明るさと楽しさで打ち消してしまいます。
選曲も無理せず、ノリの良いわかりやすい曲で好感が持てました。
毎年思いますが､照明にもう少し工夫が有るといいかもしれません。
　
時間の都合で、全部の展示はとてもまわりきれず残念でした。
また小生、土曜日は仕事のため、最後までＥＳＳと管弦楽は見ることができずに心残りです。
高３模擬店にも顔をだそうと思いましたが、雨で場所が移転していて見つけることができず（１階に移動したのですね）、娘にはちょっと悪いことをしたかも。

もうＪＧを訪れるのもこれで最後、来年は娘もＪＧ生ではないのかと思うと寂しい限りです。
学内で見る中学生も高校生も、ＪＧ生は皆いい顔をしています。
明るくて伸び伸びして、楽しそうで利発そうで、見学に来ている小学生達には本当にまぶしく見えたのではないでしょうか。

娘はとにかくＪＧに行きたくて行きたくて、１日校に入学金まで払ったのに親の反対を押し切って憧れのＪＧ生になってしまいました。
父親としては少し葛藤もありましたが、10代の多感な６年間をこの学校で過ごさせることができて本当に良かったと思います。

来年も再来年も、10年後20年後も、ＪＧらしい魅力的なマグノリア祭がずっと続きますように願ってやみません。