河合塾・世界史の青木裕司師、最高！！｜掲示板スレッド

｢予備校タレント講師、青木裕司師は、何かと話題の多い人物で賛否分かれるかとは思いますが、エデュ・ユーザーの方で青木師の授業での‘笑い話”が思いだしたら、このスレッドに書き込みをどうぞお願いします。 ｣

　私は講義も受講しましたしまた著書も読みましたので、「笑い話」も含め、以下にご紹介させて下さい。

　「天才が書いた本だ。」と言って、自らの著書を推薦する。他にもこのセリフ聞いておられた方々はいらっしゃるはずですが、思い出しましたか。

　ある男子生徒を教壇前に呼び出し、やってきたところでいきなりスライドのシーンを切りかえ、次のシーンに移る。私以外の方々も見らていらっしゃいます。

　愛妻家でいらっしゃるようで、奥さんがバンザイして写っていることを指摘して、「愛しているからそれでいいんだ。」と発言。
　
　「（氏が）作ったプリントをコピーして販売している人もいる。」

　「（難しい質問して）教師はどんどん鍛えてやらなきゃだめだよ。」

　「二つのことを覚えようとする時には、まずどちらか一つをしっかり暗記するのがコツだ。」（いいこと言う）

　氏の話では、大学生時代にもかなり精力的にご活躍されたそうでいらっしゃり、また講義の仕方（特に板書）はがさつというかどこか乱雑で分かりにくいといった感があり、話術の巧みさは認めるものの私個人としては講義そのものは必ずしもよいとは思わなかったのですが（もっともサテライトの時はその点は改善されておりよかった）、著書に関してはさすが「天才が書いた本」と自画自賛されるだけあって、内容的には類書を圧する素晴らしさがあったと思います。

　相性の問題なのかもしれませんが私は氏を拝見して、特に黒板への語句の板書の仕方からやや乱暴で精緻さを欠くイメージを受けましたが、サテライト講義や特に著書ではそういった氏の講義上の弱点は改善されておりました。また親に氏の写っている写真を見せたところ「やさしそうな感じがする。」と述べておられましたし、また過去戦争で日本人兵が外国でやってきたことに対して、「こういうことがあってはいかん。（実は私も氏とは別のかたちで諸事情を知ってるだけに同感であったが…）」とか、また著書内でも「いじめとかにあったら、我慢して耐えしのぐのではなく身近な大人にきちんと相談しなさい。」等といったような強い正義感やまともな感性、情の深さ等とを感じさせるような発言も垣間見ることがあり、氏に対する最初のイメージがよい方向へと多少変化した部分もあります。

　また何よりも氏の著書に関しては、歴史を独特の切り口から理解できる部分もある上、空所欄等の語句は実際の入試にもボコボコ的中致しましたので、合格点請け合い本としても推薦できます（但し本人も自ら認めておりましたが初版本には誤植も見受けられましたので、中古で購入するのであればその点は知っておき、よい所を有効活用しましょう。書店で最新の著書を買うのが一番でしょうが）。

　あと氏の博識には圧倒されましたね。氏は「講義をするには最低三千冊は本を読まないとダメだ。」と発言しておられましたが、氏ほどよく勉強しておられるといった印象を受けた予備校講師を、私は他に知りません（もちろん他にも素晴らしい講師の方々は、大勢いらっしゃいますよ）。また後に私も氏のこの発言に感化され、雑誌やら本やらほぼ毎日多少なりとも読む習慣が身に付き、結果として総合的な知識等も増えたと思いますので、このスレッドでは氏のそうした「名言の数々」も皆さんで持ちより投稿して頂けたらともと思います。

　氏は英語も得意科目だそうですし、また氏ほどの豊富な知識量＆勉強量があれば、予備校どころか予備校に在籍しながら非常勤講師や客員教授等として、どこかの大学で教鞭を執られても大丈夫なのではないかとも思われました。

　予備校側は氏のサテライト講義をきちんと永久保存していらっしゃるのでしょうかね。相性の良し悪しや人格といった要素と、その人の能力・才能は別の次元で存在してますので、あれぼとの方に関してはテレビで歴史講座を持って頂くとか、インターネットのオンライン講座を開講するとか、もっと高校生から社会人までより多くの方々が勉強できるようにシステムを整備する必要性があると、以前から感じております。有料のみではなく、コンテンツ等によっては無料動画の作成＆配信等もよいかもしれません。

　皆さんも「天才が書いた本」を、お読みになられてはいかがでしょうか。

生徒（学生）さんによっては、青木師は「好き」「嫌い」が分かれるのでは？
かく言う青木師自身も、生徒の「好き」「嫌い」が激しいみたいです。
生徒さんも、十人十色、多士済々な訳でして、何を基準に
「好き」「嫌い」を分けるのか？が私にはワカリマセン。