SAPIX一人勝ちの要因と大手他塾について｜掲示板スレッド

下位層はお客さん状態。率を大事にするなら切り捨てても構わない層。

ところがこのお客さんは本当にオイシイ。プリパを紹介すれば入会してくれるし、中受が不本意な結果なら、Y-SAPIXの中学向け講座に進んでくれる。

本来であれば、入塾基準を絞るか、4年・5年・6年への進級時にふるい落とせばいい筈だけれど、規模拡大は代ゼミと一緒。今年なんか4年で募集停止になる校舎も出る位の人気で、クラスの人数も23名超えちゃったりしているし、儲かってるなら、教材毎年アップデートしろよと思うけれど（せめて親の負担少なくなる様B5やめてほしい）、それはしない。やってもほんの少し。

これでは教材が優れているというより、クラス昇降の仕組みと優秀層の囲い込みが合格実績をたたき出す要諦であると、サピックス自体が認めているも同然。

求人検索してみると結構面白いよ。

たまたま引っかかったことがあります。
子供は採点を先生がしてくれてる、と思っていたようですが、主婦バイトだったのかもしれないのですね。

今より授業料高くてもウケると思うんですけどね。

S偏差値50以下の生徒の扱いはどんな感じなのでしょうか？
半数もしくは下から1/3辺りはお客様？全体の底上げは目指してなく優秀層が実績出せば十分？下位層をしっかり面倒見てくれるのか？

塾選びは難しい。

楽しいみたいですよ。悲壮感あまり無いと思います。

サピは授業料が高いのも理由の一つでは。お迎えに来る高級車含め、サピには裕福な家庭が多いと思います。裕福＝高学歴な親＝子供への遺伝＝優秀な生徒。

親子の受験と言われる中学受験において、親がフルコミットメントせざるを得ないシステムこそがサピの一人勝ちの本質だと思います。プリントの整理をはじめとした家庭学習のマネジメントは完全に親の責任となり、塾内競争に巻き込まれます。
ドライな対応が基本なので、ますます親がなんとかしなきゃとなります。親が面倒見きれない場合、個別塾でサピでの成績維持を目的にしたサポいれる。クラス落ちを必死で防ぐ為に、マンスリーの過去問を親がオクでゲットしたりする、なんて狂想的な状態になっていく。結果、熱量の高い親子が、最後までサピで生き残り、当然のように受かっていくということ。代ゼミに買収されて、一部優秀な先生が去り、授業や講師の質は明らかに低下している割に、相変わらずサピ一強が続くのは、この親を受験狂想曲に巻き込んでいく盤石なシステムあってこそ。

>S偏差値50以下の生徒の扱いはどんな感じなのでしょうか

偏差値50未満も立派な戦力です。チラシに載る学校にバンバン合格しています。

内部生向けのマイページには過去3年分ぐらいの各学校の偏差値2刻みの合否折れ線グラフがあります。それを見ると外部に公表されていない50%ラインが分かります。

女子で言えば、御三家に次ぐグループの2月1日の鴎友吉祥洗足頌栄の50%は40台後半。当然、半分より下のクラスから普通にかなりの人数が受かります。
学女立女英和らは40前半、他所の塾なら太字のXXに至っては30台後半。

なので、下位クラスであってもチラシにカウントされるようなところに合格するので立派な戦力です。そして先生もキチンと対応します。

ちなみに、最上位クラスにいても、問い合わせをしなければ塾側から一度も連絡はないし、質問教室に生徒自ら聞きに行かなければ放置されたまま。全くもってドライなものです。