６年生アルファ組の広場＜２０１５年度＞｜掲示板スレッド

4年から通塾はするものの、全く家庭学習せず、ずっと下位クラスだったのに、
新6年から本腰を入れて一気に最上位にクラスアップした友達。

逆に、分刻みで親の作ったスケジュール通りに勉強をすすめていて、
α常連だったのに、今年に入ってから息切れしたのか、
今は真ん中以下のクラスに行ってしまった友達も。


様々なケースを目の当たりにして、
残り半年でも同じケースがあり得ると考えると、
今どのような成績でも油断できないと実感しています。

6年になってからの子どもの慌ただしさを考えると、
個人的には5年まではもっとゆくっりさせてあげればよかったと思います。

もっとゆっくりさせてあげたかったのは山々なのですが、
その時は、目の前のテキストをやらないまま次のテストに向かう訳にもいかず、要やコアプラスを無視するわけにもいかず、力の抜き方が、なかなか難しいんですよね。
将来の子供の力も読めないし、親も不安なのです。

どの塾でもそうなのかもしれませんが、塾の全ての課題をすぐに完全マスターできる子供以外は全部やろうとすると苦しいのかもしれませんね。

毎回の新出単元を全てすぐに理解し定着させられる子供なら良いですが、そうではないほとんどの子の場合。

多くの課題をやるこなし置いて行かれないように頑張り続けるか。
受験当日までに間にあえば良い、できる限りやって適性校に合格できれば良いとマイペースを貫けるか。

塾は当然商売なので、合格実績をあげるために学力向上を煽ります。
親としては高額な費用をお支払いしている以上、そうしてほしいとの要望もあるでしょう。

そこで我が子からみた景色はどうか。

行きたい学校に入るためにはきついけどやらなきゃいけない。みんなもそうしてるし。
ぐらいが標準でしょうか。

文句言いながらやるくらいの子がまだ健全かもしれません。

頑張っても上には上がいると、12歳で知ってしまう経験をさせているわけですから、ここは親が慎重にいかないと、と常に思います。

毎年保護者会でクラスごとの進学先を聞くたびに、最後まで分からないものだなと思います。平均偏差値65超のα1から二番手校や渋幕以外の一月校に進学された子もいれば、平均点くらいのコースから御三家や早慶進学に行かれた子もいました。受験は水もの。普段のテストやコースでは測り切れない何かや、精神的な力も必要な気がします。子供には自信をつけてあげることが一番大切なのかな…

子供が一生懸命やってくれたら、結果はどうでもかまわないという気持ちになっています。

サピの先生方にはいつも本気の授業をしていただいて　お仕事とはいえただ感謝です。

たまに耳に挟む方もいると思いますが、志望校対策特に記述対策に軸足を移した子どもは志望校判定SOやマンスリーのような傾向の
試験の成績が落ちてきます。
なので最後のクラスがその生徒本来の実力を反映したものとは限らないので、下位のクラスから上位校に合格した方の背景については
講師の方に確認したほうがいいと思います。

ちょうど先輩ママから同じ話を聞いたばかりです。
サピックスの通常テストは開成向きなので、麻布志望者の実力が計れないと聞きました。６年後期は平常コースよりもＳＳコースの席順というのを気に方がいいそうです。麻布コースαよりアルファベッドの子が上の席という時すも出てくるとのことです。席順と、コース内の合格者数数年分と比較するとよいということでした。

サピ歴通算11年ですが、筑駒だけはα１以外のコースから行った子がいた年がありませんでした（大規模よりの中規模校舎）。
麻布に関してだけですよ、個別対策とサピの試験内容が大きくずれているのは。