低学年からの受講について｜掲示板スレッド

これから小学校受験は厳しいかもしれませんね。
でも小さいうちから様々なことに興味をもたせ、読み聞かせをし、
論理的思考や運動能力、絵画力、協調性などを養って下さい。
国語や算数、理科の素養は小学校受験時代にあったと思っています。お受験塾だけでも行かれてみては？

私立小学校のいいところは、努力をするのが当たり前の環境だということ。授業内容も受験向きにして下さっています。
うちは今、六年生ですがクラスの大半がサピックスに通っています。
一年生から通っている方も多かったですよ。
学校とサピックスの相乗効果があって助けて頂いてます。

志望校により、タイプがあります。
ペーパーテストがない幼稚舎や桐朋。
ペーパーテストの点の比重がおおきい光塩や、
日本女子大学附属豊明。

中学入試と違い、ペーパーテストの点数順で合格が、決まらない大多数の私立小学校。試験科目には、小学校受験にしかない、集団行動観察、図画工作、親子面接があります。基本的に、小学校側が、欲しいタイプのこどもを選ぶ、独特の世界です。

その小学校に強い、お受験教室(特にジャックは校舎ごとに強い小学校が決まっています)に通わないと合格は難しいです。お金も、月3-6万円はかかります。人によっては、体操(集団行動観察)対策はどこどこ、図画工作はどこどこと教室を使い分けます。
小学校受験をすると、小二くらいまでの内容を学びます。ですから、早熟なこどもが有利です。
今からすぐにお受験教室に通えば、遅くはない、と思います。東京都の小学校入試は11/1スタートですので、まだ一年間あります。

四歳ならば様の言われる私立小学校は、中学受験を視野に入れた学校(国立学院、洗足、宝仙など)のように見受けられます。
中学受験をするなら、塾とのダブルスクールの負担の少ない公立小学校をおすすめします。(ただし、地元の小学校が学級崩壊してないか、校区内に教育に無関心な旧住民や、低所得者の住みそうなアパートがないかは要事前チェック)
中学お受験に軸足をおいた、こうした私立小学校の授業だけでは、中学受験合格は難しく、結局は、中学受験塾とのダブルスクールになります。
それなら、大学附属(幼稚舎、早実、立教、本女豊明)か、大学進学実績のよい高校までの一貫校(雙葉、白百合など)の小学校を強く、お薦め致します。

割と近くにあるなら受験小もいいと思います。とにかく何から何まで協力的ですし公立のような下位層は存在しません。受験期はお休みになりますので休む休まない云々の論争とも無縁です。公立で苦労した私自身から見れば羨ましすぎる環境です。

学校も塾を当然認めていますし通塾にも協力的です。その他設備や行事も私立水準を経験出来るのがいいです。有名エスカレータ校や伝統お嬢様系は敷居が高く我が家（不労所得は多いですが芸能人でも一流創業者・政治家一族でもないので）が受かるともお付き合いできると思えません。

上の子供が大学進学実績の高い高校までの一貫の小学校に通ってますが、とにかく授業時間は長いし、宿題も多くて、大変です。中学受験させる物理的余裕はありません。宿題の多少や、小学校から英語をどれたげするかは、学校によりけりです。下の子供は、公立小学校に通っていますが、時間的余裕がありますよ。文教地区なので、学校もしっかりしています。

男子で大学生進学実績のよい高校と繋がっているのは、暁星小学校、筑波大学附属小学校くらいですか、女子ならいろいろ選択肢はあります。
石井至の、成功する小学校受験50の秘訣という本に、小学校受験について系統的にまとめてありますので、ご一読をおすすめします。