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【4460182】悲しくてたまらない親子を減らすための受験戦略

投稿者: 一応塾講師   (ID:7QMekhdISh.) 投稿日時:2017年 02月 19日 18:32

中学受験は親子関係が近い上に、小学校の学習とかけ離れた内容のため 勉強の負担が大変大きいものです。
始めるときは、皆様御三家や早慶と夢は大きく持ちますが、御三家に入れるのはおよそ20人にひとり 新御三家など人気校入れるのは8人に1人。それなのに、子供の学力を直視できず最後まで夢を捨てきれないプライドの高い親子を多数見かけます。そういう方に限って、全落ちして悲しくてたまらない ただでさえ落ち込んでいる子供を責め家庭崩壊といったことになりがちです。

そうした事態を避けるため 1日 持ち偏差値で80パーセントの学校 2日 持ち偏差値マイナス5で80パーセントの学校を受けることを提案します。3日4日はダブル出願でマイナス10とチャレンジ校を用意します。
どうして皆様特攻受験をされるのでしょう。60パーセント偏差値とは10円玉を投げて裏がでたら落ちると言うこと。毎年安全校の受験をすすめても受け入れてもらえず悩んでいます。

皆様ならどんな併願計画をたてますか?

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  1. 【4472077】 投稿者: なぜ特攻隊になるのか  (ID:8N6oJsxCOsk) 投稿日時:2017年 02月 26日 20:51

    家庭の事情でどうしても逃れられない宿命みたいなものを背負い込んでしまっているお宅がありました。

    父方のお爺ちゃんが日比谷→東大→東大勤務お父さんが日比谷→東大→東大勤務
    母方のお爺ちゃんが日比谷→東大→東大勤務母方のお婆ちゃんが桜蔭→お茶の水
    お母さんが桜蔭→東大→お茶の水勤務

    中学受験はしなくていい、高校から日比谷へ行けば全て公立・国立、と言う家風だけど、小学校でトラブル(俺んちは優秀と他人をバカにするので)が多かったため、親族の反対を押し切って中学受験をしました。

    最終目標の東大勤務の研究職になるためには、筑駒と開成以外はあり得ないと言ってそれだけ受験し、もしダメなら高校受験で日比谷か西に行けばいい、と。

    塾の先生も必死に併願を勧めておられましたが、結局「ウチは違うので」と思ってらっしゃるので、話を受け入れられることはありませんでしたし、お子様ご本人もそれで当然、と思われていたようです。

    受験直前にお母様から「今の持ち偏差値では、筑駒も開成もチャレンジ」とおうかがいしていたので、なんとなく結果を聞きづらく、会わないうちに引っ越して行かれたので、合格されたのか引越し先で公立中へ行かれたのかは不明です…。

    ウチはその方の2年前に息子を受験させていたので複雑な気持ちでしたが、何をアドバイスしてもやはり「できの違う方たちのおっしゃること」と思われてしまっている感じがして、無力だなぁと思いました。

  2. 【4472082】 投稿者: ご褒美受験  (ID:m3XopCcKdDE) 投稿日時:2017年 02月 26日 20:55

    「どなたか」です(笑)

    >麻布合格確率
     上位二割→80パーセント
     中位二割→40~60パーセント
     下位六割→20パーセント

    半分以上が確立20%ということですよね。
    では、麻布は合格が塾側も読めないという事なのでは。
    特攻云々以前の問題のような気が。
    合格した60%のお子様は合格率20%だったお子様ってなんだか本当に異様な数字ですね。
    だからこそ大きく開成と並んで広告に表示されるんでしょう。

    中受は、1日~5日位までは普通に受験校があります。
    千葉や埼玉まで頑張って通える体力自慢の男子なら、もっと選択日数が増えます。

    ですので、1日(大本命)と3日(国公立がこの日しかない)で、チャレンジすると2日と4日以降が大事になってくる(千葉埼玉も)。
    このあたりは保護者も重々承知なのですよ。

    習熟度別のクラス分けは仕方ないとして、選民意識を受け付けるαクラスを撤廃してはどうでしょうか?
    うちの子はαの最下位クラスに落ちた時に
    『お前らなんてアルファベットクラスと一緒だ!』と講師に言われたらしく、講師も子供達の発奮材料にしているようです。
    でも、αクラスにいるのに単独SSにもなっていないような学校になんて行けないという心境に親子を追い詰めているような気がしてなりません。

    あと提携私立への誘導が個人面談でありますよね。
    それも学校選択の選択肢を狭めている要因になっているように思います。

  3. 【4472292】 投稿者: 一応塾講師  (ID:KygwIQmWH36) 投稿日時:2017年 02月 26日 22:55

    上のご褒美受験さまのおっしゃることは、もっとも存じます。色々塾の問題点もありますが、塾は営利企業であり、雇われの身では、その方針に従ってやってゆくのみです。

    ただ麻布 女子学院の下位が多いのは チャレンジ層が多い上に、そこが偏差値50台となるため、生徒達の成績が安定せずかつ人数が非常に多く、皆学力が横一線だからと考えております。仕組み上、偏差値62と60の学力は違いますが、偏差値55と53の学力は実は誤差に近いものです。

    だからこそ あきらめられずチャレンジするのでしょうね。1日3日をチャレンジすると 2日を絶対に押さえなくてはいけません。ここで欲張ると 大変な目にあいます。

    合格結果グラフをじっくりながめてください。学校毎に、色々な特性があり、同じ50パーセント 80パーセントといっても違いがあります。慶應、筑波のように偏差値と関連が少し低い学校もあります。テストの偏差値だけでなく、標準偏差、入試問題との相性、色々な角度から我が子のために分析してみてください。

  4. 【4472389】 投稿者: ご褒美受験  (ID:m3XopCcKdDE) 投稿日時:2017年 02月 27日 00:03

    偏差値53~55というと、「サピでは」標準的なお子様。
    ボリュームゾーンになるのでしょうか?
    塾講師が塾のカテゴリーにこんなスレまで立ててしまうということは相当な人数が麻布と女子学院に「特攻」して散っているのでしょうね。
    私の周りでは麻布不合格者がいない為にこのスレを読むまでは全く違う感覚でいました。

    塾も私立中学も営利団体であるがゆえの宿命がありますし、消費者の方が子供が人質状態で弱い立場という通常の市場原理とは逆転現象が起きています。
    公立しか考えていないというご家庭はある意味幸せなのかも知れませんね。
    教育委員会という第三者機関もありますし。

    都立の復興の兆しが現れて久しく、少子化も進み、第二次ベビーブームの子供の中受のピークがそろそろ終えようとしている今、私立学校も塾も生き残りを掛けてさらに必死になるでしょう。

    親も消費者として賢く強く塾や私立学校を利用しなければなりませんね。
    ネットでの情報で信憑性のある情報の%をとある調査機関が調査した結果の数字は失念してしまいましたが、子供が受験前の親は藁もを掴む気持ちで情報収集に勤しんでいる気が致します。
    ただ、有益な情報よりも営利目的の情報操作の方が掲示板の文章であれど多いことを前提として読まなければなりません。

    サピ偏差値で55もあれば高校受験ではトップクラスを合格できるレベルですし、特攻して残念。わざわざ都立よりも進学実績の低い遠方の私立へ入れる意味は本当はあまりないように思います。
    それでも、公立は回避しなければ・・・全落ちだと思われてしまうから。
    なんだか不毛ですよね。

    ゆっくり親子で過ごせる最後に時期の小学校高学年の数年間をほとんど塾に費やし、それで手に入るものと考えると、振り返ると複雑な心境になる親も少なくないと思います。

    こちらで紹介されていた著書のアマゾンのレビューに
    「小3位で入室テストを受けて最上位クラスに入れるようなら、入塾すべき」
    というようなコメントがありました。
    桜蔭から国医に合格したお子さんが全くサピの通塾は負担とならず睡眠時間も確保。もう一人のお子様との違いを書かれてありました。
    サピは開成・桜蔭合格者までの塾なのですよ。
    そこへ麻布ボーダーのお子様までギリギリα認定されるから、特攻者が続出する。
    そんな気がしてなりません。

  5. 【4472429】 投稿者: 倍率と合格確率  (ID:vCsxB5WsBSg) 投稿日時:2017年 02月 27日 00:52

    スレ主様へ

    開成は、筑駒・灘・桜蔭の受験者偏差値分布に届かないと
    思いますが、麻布やJGなどと同じ分布はあり得ないと思われます。
    そのデータは要チェックです。

    東大や開成は勿論、公務員試験も含めて、あらゆるハイレベル
    選抜試験は、3倍の倍率が非常に合理的だと言われていますよ。
    これは、募集者からも応募者からも、妥当な倍率で、世界共通
    です。但し、下から5%は無謀です。

    スレ主さんを否定するつもりは毛頭もなく、
    倍率3倍以下なら、不合格でも悲しいことはないと
    言いたかったのです。

    立派な人生って、こういうものでしょ?
    数年もかけて、目指してきた志望校ですよ?
    玉砕で終わっても、最後まで貫くべきです。

    筑駒開成桜蔭灘に入っても、マーチで終わる子もいます。
    かと言って、麻布JGに入ったほうがよかった理由になりません。
    →必然性なし。
    我が子の周辺は、1番だめなら3番でよく、決して
    最初から2番校 に行かない、そういう子が圧倒的に多かったです。
    極めて健全だと思いますよ。

    2番だけですか? ダメです。
    1番で失敗したら、3番で良いのです。

  6. 【4472542】 投稿者: だって  (ID:G6pLLXktC4M) 投稿日時:2017年 02月 27日 07:52

    偏差値表の一番二番とは別に、各家庭毎に志望校に求めるものは違うんですよ。
    家庭での優先順位が偏差値とは逆になる場合もある。
    サピの方針と違うからよそに行け、とまた言われるかも知れませんが、サピは、家庭の志望順位を優先してくださる塾ですよ。

  7. 【4472556】 投稿者: 一応塾講師  (ID:7QMekhdISh.) 投稿日時:2017年 02月 27日 08:06

    >>倍率3倍以下なら、不合格でも悲しいことはないと
    言いたかったのです。

    もちろん、合理的で統計学に通じた賢い人ならば、全くおっしゃる通りだと考えます。私はあえてチャレンジするが3人に2人は落ちるのだと、それは人生で抱えるリスクだと。落ちたのなら3番の選択肢で頑張っていくのだと。それでも最上のものを手に入れたかったのだと。

    しかし、小学受験、中学受験は愛する我が子の受験であるために、絶対合格できると信じ、不合格を受け止められない母が多すぎます。(ちなみに、高校受験、大学受験、ではプチうつくらいで、発狂寸前の母はあまり見かけないですね。)
    隣で、仲の良かった別の家族が合格を喜ぶために、余計何故我が家だけとなるのでしょう。(やはり、御自分が受験経験に乏しいお母様が多いような気がします。)

    麻布 JGについては四谷大塚のサイトが一番見やすく、公開となっております。なぜこういうグラフになるかは、私も実は謎ですが、毎年同じ傾向です。二割しか合格できない偏差値帯が長くダラダラ続きます。(サンデーショックの年のJGは倍率も高いですが、きれいなグラフになります。)逆に、麻布すぐ下の1日受験の学校は、上位層が抜けて、八割合格できる偏差値帯の人が多く、受かりやすい分布となっています。

    ちなみに よく言われますが、受験偏差値と幸福偏差値は違います。皆様、幸福偏差値をあげてください。

  8. 【4472562】 投稿者: 麻布と女子学院  (ID:JjKhp7PE9Kc) 投稿日時:2017年 02月 27日 08:12

    サピでは開成、桜蔭に届かない層が中心ですが、世間的には御三家なので他塾からは優秀層も受ける。なので、サピからの受験者層のレベルが相対的に低いので、残念組が多いのではないですか?

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