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投稿者: 迷走中 (ID:juihjY5A9L6) 投稿日時:2007年 09月 26日 22:49
5歳の子どもについて相談させてください。
七田のプリントを3歳頃から開始して、もじとちえは順調に進んだものの、
かずだけは、つまづくことが多かったので、同じ内容を2,3度繰り返し
やってきました。
七田の教室では、たしざんは暗記して覚えるように言われていましたが、
なかなか暗記できず、年少の間は数ヶ月空くと忘れている状態でした。
年中になってから、七田のプリントと平行して、
市販の公文の問題集でたしざんをやってみたところ、
+7あたりの繰り上がりでわからないことが多くなり、
そのうちたしざん自体をやりたがらなくなるようになりました。
これでは、まずいと思い、できた君の算数の体験を行ってみたところ、
プリントをさせてきたこと自体がマイナスだった、やらないほうがマシと指摘され、
数の概念を把握させることから始めたほうがいいというアドバイスを頂きました。
ただ、私の中では、幼児にプリント先行ではいけないと思い、
日頃の遊びの中で、文字や数を意識して取り入れたつもりで、いくつといくつなども
百玉そろばんを使ってやり、その上でプリントも何度も繰り返しやってきたという
思いがあります。それでも、計算をさせるより、そういった訓練?をしたほうが
いいのでしょうか。
または、そろばんなら玉を数えながら計算するから、そろばんのが抵抗ないかも?
はたまた、公文の方が計算力がつくのか?など
考えれば考えるほど、たしざんを教えるのに苦労している自分がおかしく思えてきます。
小学校に上がる前に、マス計算位はできるようにしておきたいのですが・・・。
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【721128】 投稿者: 1+1+1 (ID:3fcGT1P6lMg) 投稿日時:2007年 09月 26日 23:16
みっつの足し算はしましたか?
私はシロウトですが、プリントは使わず、毎日1ページ、自作の問題をさせました。
さんすうノート(一年生用)から始めました。150円のノートですよ。
足し算を書いて、15分一緒に座ってやるだけでいいんですよ。
コドモの理解に応じてやるのです。
コドモの興味と満足がいくように。
覚えたことは実は忘れますが、満足したことはまたやりたくなります。
繰り返しは力になります。
よい習慣にするためには、無理なく、無駄なく、です。
具体的には最初の頃は、5になる数を好きなだけやったあと、両手で間に合う足し算に移行して、それから少しずつ繰り上がりに挑戦しました。
その間、1+2+3とか、1+3+5みたいなものもやります。
ときどき、ステップアップしたようなことも混ぜると、本人は新鮮な気持ちになるようでしたから、10+20なんてものもまぜました。
やっているうちに、数の概念ができてきます。
今は小学二年ですが、掛け算も2桁・3桁、割り算も2桁の割り算まで終わりました。
勿論、すでに中学生レベルのことをされるような、公文のスーパーなお子さんの計算力には遠く及びませんが、それで十分だと思いませんか?
私自身、一人目の子は中学受験終了していますが、計算力だけで受験は乗り切れないことを感じました。
それよりも、好奇心を育ててあげてください。長い目でみて。
好奇心に勝る向上力はありません。 -
【721130】 投稿者: たこ (ID:LXqn5ZtLRNQ) 投稿日時:2007年 09月 26日 23:19
数の概念をしっかりおかあさんが理解することが先決です。順序数として教えるからおかしくなるのです。以上
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【721133】 投稿者: 家長風月 (ID:KQJmNleN/bw) 投稿日時:2007年 09月 26日 23:25
子供さん楽しんでますか? 就学前の子供に学習系のことをやらせようと思ったら楽しんでいるかどうかが一番大事です。そして親も楽しむ事が大事です。いらいらした親が、嫌がっている子供にむりやり学習をやらせるというのは…勉強嫌いの子供を育てあげるのに一番効果的な方法です。百マス程度のことが就学前にできるようになろうがなるまいがたいしたことではありませんが、勉強嫌いになったら大変なことになりますよ。
プリントをやること自体が悪いのではないと思います。方法はなんでもいいと思います。子供が楽しいと感じる=子供に合った方法であれば。方法に子供さんを合わせるのではないのです。子供さんに合った方法を探すんです。そういう意味で、早期先取り教育をしようと思ったら、勉強するのは子供ではなく、親のほうなのです。そしてもうひとつ、あまりあせって見返り=成果は求めない事です。成果が現れるのは中学生になってからと思って、先=大学受験までをみすえた教育計画をされるといいかと思います。 -
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【721209】 投稿者: 数の概念に1票 (ID:aQsZRjmkNpc) 投稿日時:2007年 09月 27日 01:03
七田式は足算を暗記させるのですか? もしそうなら、数ヶ月後に忘れてしまっても当り前ではないでしょうか。
今小1の娘がいます。幼稚園時代にイチゴを食べる時など「今○個あるけど、Sちゃんが□個、弟のKくんが△個食べたら、さていくつ残るでしょう〜」とか、「指は5本あるけど、指の間はいくつあるでしょう〜」など、ゲーム感覚で「数」を教えていました。小学校に上がり、やっと足算・引算の問題集を与えると、待ってました!とばかり、問題に取組むようになったのです。特に文章問題が大好きで、最レベクラスの問題でも、目を輝かして(大袈裟ですね)解いています。足算引算の筆算はあっという間に、あれよ、あれよ、という間に九九を覚え、家庭学習では今、掛算の筆算まで進んでいます。ただ、計算問題だけをとれば、公文に行かれているお友達の方が、もっと進んでおられますね。
昨今の英才教育では、低年齢化が進む一方にも思えますし、周りの熱心な親子を見て、早まる気持ちもあるのではないか、と思います。ですが、基本(算数なら数の概念)をしっかり理解した上での学びは、遠回りのようでも後々の「考える力」「学ぶ楽しみ」を育むものになると思うのです。逆にそれを疎かにして、「暗記」から入ってしまうと・・・・どうなのでしょうか?
年中さんでしたら、遊びと実践の中から学べる事がたくさんあるように思います。 -
【721246】 投稿者: 概念に賛成 (ID:zrtyCRnAzbo) 投稿日時:2007年 09月 27日 03:39
数の概念に私も1票。
たしざんは暗記じゃないですよ〜。
概念が付いたらあとは暗記でもいいけれど・・・。+7は実は難しいです。一気に7つ増えちゃうなんて、年中の子どもが頭で、指でイメージできるかというと、けっこう難しいと思いません?
うちは、今小1なんですけど、未就学児で先取り学習はしませんでした。
数の概念くらいはやっていましたが、それでも、+1、+2、+3くらいまではイメージできても、+6、+7、+8、+9となると、かなり苦労していました。
7+2は簡単でも、2+7は苦労していました。
最初から、たしざんは足される数と足す数を逆にしても答えは変わらないのよと、私の友人は最初から教えちゃったそうですが、私はそうするのではなく、ちゃんとステップを踏んで欲しかったため、じっくりじっくり手作りタイルで教えました。
学校ではそこまでは教えてくれません。通りありきたりの教科書を使った授業であるため、とっても浅い学習です。
じっくり、スピードを要求しない方法で、間違ったら具体物や半具体物のタイルやおはじき、百玉そろばんなどでほんとに戻りながらやったところ、あるとき何だか吹っ切れたようにすうっとわかった様子。わからなくて苦しんでいたのが嘘のように、どんどんと覚えだし、最近では自分で算数のノートに問題を書いて自分で解いています。
数もどんどん大きくなり、筆算を覚えたら今度は掛け算に入っています。
かけざんも、ただ計算するのではなく、ノートに絵を書いたりタイルを作って貼ったりしながらやっています。
七田のプリント、よく出来てるけど、たしざんはやっぱり暗記ではないので、やみくもに暗記するのではなく、概念をしっかりついてからプリントをした方がお勧めです。
すぐ忘れてしまうというのは、身についていない証拠だと思います。
一度覚えた数は、早々忘れませんよ。
3歳からしちだのプリントをやって今2年で5歳ですよね?
うちは、1年生になってから苦労はしたけど、何とか努力で波に乗せて今1年生の範囲は終了して、大体4桁くらいまでの繰り上がり繰り下がりつきのたしざんひきざん(筆算)と掛け算九九をやっています。時期にして半年くらい。
どうでしょうか?勉強するのに適した時期ってありませんか?
先取りするのはある意味有効ですが、年中くらいのときに適した学習形態って絶対にあると思うんです。
そのくらいの時期にやっておいた方が後々とても役に立つことって他にもたくさんあると思うんです。
それは、たしざんひきざんをやることではないと、私は思います。
我が家は・・・たしざんひきざんは幼稚園では禁句でしたよ。
それだけ学校の授業を大切に実はしたかった。
でも、学校の授業だけではやっぱりいけないと、じっさいに学校に入れてみてよくわかったから、今度は子どもの興味に合わせて家でもやりたいことをやっているって感じ。
前の「数の概念に一票さん」と大体同じ考えだし、同じことをやっているように感じます。
たこさんのお考えのように、「順序数」で教えるやり方には、私も絶対反対です。多くの数学者モ言っています。
たしざんひきざんをだいぶやってみて、結果的に+3なら数の表で3つ進めばいい、−7なら・・・と覚えればそれはそれでいいんだけど、物の数を集合としてとらえることができないままに、数字面だけで、数字の操作としてだけ覚えたのだとしたら、それは単なる数字ゲーム。
頭の中に数が減ったり増えたりという場面は、もしかしたらイメージできてはいないかもしれません。
そこが5歳の範囲だと私は思います。
数の概念を百玉そろばんで、しかも「訓練」したという言葉を使っていらっしゃいました。
概念は訓練するものではありません。
まずは体験して、あれ?と思って、イメージして・・・というものなのです。
訓練では、試練であり、覚えなければならない、できるようになるまで練習する・・・・となります。
そうではなく「発見する」「気付く」ことに近い意味合いで概念は身につけるほうがいいのでは?
うちも百玉そろばんはかなり活用しましたが・・・・その前にまずはお菓子だったし、果物だった。生活の中で実際にある具体物でした。
ここで、原点に戻って、数を数字としてじゃなく、かずとして体で体感して頭でイメージするところから始められたらいいんじゃないかなと思います。
ちょっとプリントやっただけで、そんなこと軽くイメージできちゃう子は確かにいるとは思うんですよ。
でもそういう子だけが優秀なんじゃなくって、あれ?と疑問を持つ子、悩む子、だってすごいと思います。
きっとそういう子の方が底力がありそうじゃないですか?
そういう子に、かずを楽しむ醍醐味を是非感じ取らせてあげたいです。
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【721264】 投稿者: こぐま式 (ID:XpuIMOPw922) 投稿日時:2007年 09月 27日 07:19
迷走中 さんへ:
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> +7あたりの繰り上がりでわからないことが多くなり、
> そのうちたしざん自体をやりたがらなくなるようになりました。
>
>
子どもがやりたがらない時は「そのやり方を見直して!」というサインです。
七田式、くもん式、がどのような方式なのかわかりませんが、
そのやり方がお子さんにフィットしていないのかもしれません。
たとえ、よその子には良かったとしても。
1〜10までの文字を1、2、3、と覚えさせるより、
おはじきなど具体物などを使って1つ、2つ、3つ、と手を動かして
目で確認することから入ると良いようですよ。
それができたら、紙の上で「1+2=3」に入るまえに
「1と2は3」「3は1と2」と言葉で話すように導入されてはいかがでしょうか。
10までの数の操作に慣れる頃には繰り上がりも
7+5にしても、まずは、10をつくるために
7にあといくつもってきたら10になるかサッとでてくるようになり、
そのためには5から3をひくひきざんをしてあまった2を
10とあわせると12というようにしていきました。
頭の中で、数の操作が自由に作動するようになるには
ある程度年齢的な時期を待つことも必要のように思えます。
教材としては、こぐま会の未就学用の「10までの数」が
系統立っていて、すんなりこなしていくことができました。
就学準備として数の手ほどきをしていた年長の冬頃の話です。
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【721416】 投稿者: 考え直して!! (ID:kGbrc/krXQQ) 投稿日時:2007年 09月 27日 10:12
> そのうちたしざん自体をやりたがらなくなるようになりました。
> 考えれば考えるほど、たしざんを教えるのに苦労している自分がおかしく思えてきます。
おかしく思っている場合ではないです。
子供が嫌がっているのに、まだ気付いてないんですか?
私だったら、すれ主さんのような親、嫌だな・・と思っちゃいます。
年中で一番大切なこと、それは人間関係を学ぶことです。
今後の一生が掛かってくるとても大事なときに、このお母さん何をやってるのかな?という印象です。
日頃の遊びの中の訓練って、どのようなものですか?
本当に身についてるのなら何の心配もないのに、今、子供に無理な負担を強いて先取りさせて何になるんです?
ましてや足し算を嫌いにさせるなんて・・。
繰り上がりなんて、時が来れば、人間誰もがあっさりクリアできる問題です。
子供を犠牲にして、何を焦ってらっしゃるのか、私には理解できません。