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【1830037】植物の蒸散作用

投稿者: 夏太り   (ID:e1yrF.m2K8M) 投稿日時:2010年 08月 23日 23:49

植物の蒸散作用について質問です。

小学五年生の男子母です。
光合成は昼間(日が当たっているとき)
呼吸は一日中していますが、蒸散作用はいつ行ってるのでしょうか?

手元にある教科書には

蒸散作用がさかんになるのは
・気温が高い
・空気中の湿度が低い
・葉に日光が当たっている
・雨の後など、植物の体内に水分が多い

とありますが、これは盛んになる条件で、蒸散作用自体は呼吸と同じように
一日中行っているのでしょうか?
それとも、光合成のように日中だけなのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
お手数ですが、よろしくお願いします。

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  1. 【1830974】 投稿者: 息子が言うには  (ID:8X1vli7iYTQ) 投稿日時:2010年 08月 25日 00:12

    小6の息子が言うには、蒸散作用は常に行われているそうですよ。
    「さかんになるのは」はまさに文字通りのようです。

  2. 【1831182】 投稿者: panda  (ID:Q8ek0abK1Us) 投稿日時:2010年 08月 25日 08:58

    「光合成」

      水と二酸化炭素を材料として、日光のエネルギーを利用して
      でんぷん(糖)を合成する作業。
      水 + 二酸化炭素 →(日光)→ でんぷん + 酸素
      
    「呼吸」

      糖に酸素を加えて、エネルギーを取り出す作業。
      糖 + 酸素 → エネルギー + 二酸化炭素 + 水
      
    光合成は光のエネルギーを糖というカプセルに閉じ込め、呼吸は
    カプセルからエネルギーを取り出すことに相当します。

    さて、蒸散はいつ? ですが、蒸散の目的は大きくみて2つです。
    1、温度調節(気化熱を利用して、体温を下げる)
    2、余分な水分の放出。
    つまり、昼間は体温調節のための蒸散が活発となりますが、呼吸が
    行われている以上、余分な水分を放出し続けなければならないので
    蒸散は一日中行われています。

  3. 【1831741】 投稿者: 夏太り  (ID:e1yrF.m2K8M) 投稿日時:2010年 08月 25日 20:37

    息子が言うには様
    レスありがとうございます。
    やはり一日中行われているのですね。

    panda様
    くわしい解説ありがとうございます。
    蒸散作用とは我々の発汗作用のようなものなのですね。
    人間も、暑ければ眠っていても汗をかくようなカンジでいいのでしょうか。

  4. 【1833010】 投稿者: Wikipedeiaより一部抜粋  (ID:U15DfMEb5to) 投稿日時:2010年 08月 27日 04:55

    蒸散(じょうさん、transpiration)とは、植物の地上部から大気中へ水蒸気が放出される現象である。蒸散の大部分は葉の裏側で起こるが、これは、蒸散の行われる気孔が裏側に集中しているためで、葉の表側や茎、花、果実においても見られる。

    単なる水分の蒸発が受動的な現象である一方、蒸散は生物体による能動的な調節、特に気孔の開閉制御が関与する点で異なる。ただし気孔を完全に閉じた状態でも、クチクラ層を通しての蒸散は行われる。気孔を通じて行われる蒸散を気孔蒸散(stomatal transpiration)、クチクラ層を通して行われる蒸散をクチクラ蒸散(cuticular transpiration)と呼ぶ。

    ‐‐‐さらに詳しくは、Wikipedia本文ご参照ください。

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