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慶応義塾普通部
慶応義塾普通部 学校説明会レポート
9/17 13:30
【学校概要】
男女共:男子校
所在地:〒 223-0062 横浜市港北区日吉本町1-45-1
最寄駅:日吉駅より徒歩5分
TEL:045−562−1181
URL:http://www.setumeikai.ac.jp
【式次第】
- 普通部長 能條先生のお話
- 入試担当のお話
- 在校生スピーチ(中1生・中2生・中3生)
- OBスピーチ(卒業生・大学1年生・塾高2年生)
昨年までは慶応義塾普通部・慶応義塾中等部・慶応義塾湘南藤沢中の3校は合同説明会を開いていたが、今年からは1校ずつ説明会が開催されることとなった。3校のなかで最初に開かれた慶応義塾普通部の説明会をレポートする。
【学校周辺の様子】
慶応義塾普通部の校舎は、日吉駅の左手から「普通部通り」を通って徒歩5分程度のところにある。この「普通部通り」、道に普通部の名前が冠されているものの、牛丼屋や定食屋、古本屋などが軒を連ねており、大学生向けの通りという側面のほうが強いようだ。
中でも、資格試験の専門学校が2つも校舎を開いているのが目を引いた。これも大学生向けなのだろうが、毎日こういった専門学校の看板を眺めながら通学していれば、将来のキャリアデザインに関する意識も自ずと身についていくことだろう。
説明会そのものは大学構内で行われたため校舎内を見ることはできなかったが、その外観だけでも「質実剛健な学び舎」という雰囲気を漂わせていた。
【説明会の様子】
日吉駅を出て右側を向けば、もうそこには慶應義塾大学日吉キャンパスが広がっている。ほとんどの生徒が慶応大学へ内部進学する慶応義塾普通部の受験を考えておられるご家庭ならば、大学キャンパスの様子も興味のおありのことだろう。他の説明会よりも、お子さん連れの保護者が多く見られた。
講堂へ向かう坂道の途中から、普通部の生徒たちが道案内のために立っていた。どの生徒も非常に姿勢がよく、元気いっぱいに挨拶をしていたのが印象に残っている。
講堂の壇上には福沢諭吉先生の肖像画が飾られており、創設者への慶応義塾全校をあげての敬意がうかがえた。
【普通部長のお話】
冒頭に「保護者の方々は学校の生の声をお知りになりたいでしょうから、在校生や卒業生によるスピーチを中心とした説明会にします」と述べられた。そのお言葉どおり、ご自分は5分程度でお話を終えられた。
学校に関する説明は『質実剛健の校風』と『学業の重視』の2点について簡単に触れられたのみ。その飾らないスピーチ内容にも、『質実剛健』という教育方針が貫かれていると感じた。
【入試担当のお話】
入試に関するお話では、国・算・社・理の4教科には触れなかった。面接試験は集団面接、体育実技はマット上での前転など簡単なもの、とのご説明。
なお、普通部の入学手続きを終えたあとに慶応中等部や湘南藤沢中への進学を決めた場合は、普通部に収めた入学金と授業料は全額そちらへ振り替えることが可能。慶応義塾以外への進学を決めた場合も、所定の期日までに申し出れば授業料の返還を受けられる。
【在校生・OBのお話】
中1から中3までの在校生と、慶応義塾高校の1年生、慶応義塾大医学部1年生、慶応義塾同窓会会長、以上6人の卒業生からお話をいただけた。内容は学校生活全般についてであったが、その中でも注目すべきは、『労作展』と『目路はるか教室』だ。
『労作展』とは、普通部生が1年間かけて作った作品を披露する展覧会、『目路はるか教室』とは、様々な分野の第一線で活躍する普通部卒業生による特別講義のこと。
『労作展』は多くの普通部生が志望動機を固めるきっかけとなったと語っている。
『目路はるか教室』は、優秀な卒業生を長年輩出し続けている名門校だからこそなし得るものだろう。
【総括】
普通部のみの説明会は今年からということもあり、新しい試みがふんだんに取り入れられた説明会、という印象を受けた。在校生や卒業生による体験談が中心となっているため、「メモを取りながら内容を聞いてもらいたい」というよりも、「生の声を通じて学校像を感じてもらいたい」という意図だったと思われる。
そして壇上にのぼった複数の方が「9月23・24日に行われる労作展をぜひ見に来てほしい」というメッセージを送っていた。こちらは普通部の校舎で開催されるので校舎見学も可能。同時に学校説明ビデオも上映されるとのことなので、普通部に興味を持たれた方はぜひ足を運んでいただきたい。
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