学習院女子中学校
10月7日 14:00〜
【式次第】
- 挨拶 科長・稲田先生のお話
- 学校生活について 生活課長のお話
- 教育課程・入試について 教頭先生
- 質疑応答 校舎見学
[校舎風景]
最寄りの早稲田駅を降りるとすぐに、案内の職員の方が立っていて下さる。早稲田大学文学部の校舎を過ぎ、なだらかな並木道を10分ほど歩くと、褐色のレンガ塀が見えてくる。門をくぐると、職員の方が「ごきげんよう」と笑顔で挨拶してくださった。
都心にありながら、緑が多く、金木犀の香りが漂う広い敷地のキャンパスは、ゆったりと時間が流れている印象を受けた。
グラウンドの他に、体育館とテニスコートがそれぞれ2つ、さらに球技用のコートが完備され、説明会当日も熱心にバレーボールの練習をしている姿が見られた。
【科長のご挨拶】
「ダイヤモンドの原石である生徒たち。その硬いダイヤモンドを磨くことが出来るのは、ダイヤモンドだけです。私たち教職員もそれになるべく日々努力し、生徒たちが切磋琢磨しあい、教養を深め、女性にふさわしい礼節を身につけ、広く国際社会に貢献できる女性になることを願っています。」
とても美しい日本語で、学習院女子中学の伝統ある教育方針を話された。
【生徒課長のお話】
華族女学校として創立され、伝統を重んじる女子校なので、校則が厳しいイメージをお持ちの方も多いと存じますが、質素であることをモットーに、生徒たちは大らかにのびのびと学校生活を送っているとのこと。
クラブ活動は学業との両立を前提に、週4日と決められており、8割以上の生徒が所属している。
文化部は日舞や仕舞など日本伝統のものが顕著で、運動部の多くは学習院大学の現役生が指導にあたっている。
また、カウンセリングルームにはベテランのカウンセラーが常任しており、多感な時期の生徒たちが信頼を寄せて相談することが多いという。
【教育課程と入試について】
- 2007年度より一部改正になり、英語の授業が1時間増えて、週6時間となる。
英語を始め、国語、数学は20名前後の少人数編成の分割授業が行われ、決め細やかな指導をしている。英語は中3から習熟度別になり、イギリスの名門イートン校への語学研修や、オーストラリアの姉妹校MLCとのホームステイを通して、国際交流なども活発である。
- 入試はA・Bの2回実施され、合格最低点に若干の差があるが、難易度は殆ど変わらない。
A・B共に出願する昨年度の受験者は90%以上という数字からも、学習院女子中を強く志願する受験生の多さがうかがえる。
出題傾向は今年度もほとんど変わらず、国語では長文読解の出題が必須。算数と理科では、誤答でも途中計算や回答に対する説明に対して、部分点を加算することもある。一人ひとりの答案を丁寧に採点するため、合格発表は翌日になるとのご説明。
また、面接に関しては、志願者と保護者1名で一緒に行い、所要時間は5〜6分。
入学後は親元からの通学が必須条件なので、遠方から受験した場合、それが可能か否かを確認される。
面接はあくまでも参考程度だが、筆記試験でボーダーラインの者に対しては、面接が合否にかかわることもある。
帰国生入試の作文では、本年度より、中国語の使用は不可となった。
【参加保護者の様子】
校風と同様、上品で落ち着いた雰囲気の方が多く、熱心にメモを取る姿が印象的。母親とお子さん、その姉妹が多く見られ、とても静かに先生方の説明を聞いていた。
【その他特記事項】
説明会終了後、キャンパス内には何人もの職員の方が待機しておられ、質問などにも丁寧に応じて下さった。
机や備品などがきちんと整頓された1年生の教室、廊下など、掃除の行き届いた校舎全体からは、清潔感は勿論のこと、伝統に培われた品性が感じられた。
第二体育館に付設されている広い和室と礼法室は、クラブ活動のほかにも、3クラス(約120名)が合同で百人一首大会を行ったり、お茶会や作法などを学ぶために使われている。
10/ 28・29 に行われる「八重桜祭」(文化祭)では、質問コーナーも設けられるそうなので、ぜひ見学されることをお奨めしたい。
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