駒場東邦中学・高等学校
10月8日(日)12:30〜
【はじめに】
説明会開始30分前から学校生活のビデオを上映した。これは案内ハガキにも明記されており実質12:00からの説明会参加者がほとんどであった。
本年度は計9回の説明会に対して申し込み総数3,766名に達したとのこと。1回あたり平均400名を越えることになり、会場の講堂も補助の折りたたみ椅子を通路に出して対応していた。
参加者は全体的に父親の姿が目立った。日曜の午後と言うこともあろう。受験生本人の参加は他校に比べて少ないと言える。但し保護者に限定されているわけではない。
【工藤校長挨拶】
駒場東邦は昭和32年の創立で来年50周年を迎える、戦後生まれの新しい学校。初代校長である菊地校長(元都立日比谷高校校長)が自らの理想の学園を実現させてくれるならと、東邦大学からの要請を引き受けられ同大付属校として創立した。
菊地校長の理想は『青年に明るい希望と楽しい夢を持たせたい』というもの。資源のない日本においては頭脳こそが資源と考え、『頭脳の資源化』『頭脳を持って世界へ』を教育の理想に掲げた。
中学〜高校時代は身体も心も大きく成長を遂げる時期。中学時代においてはキメの細かい基礎学力をしっかり作ることと、人間として将来の社会人としての常識をしっかりつけることを目標とする。
中学は1クラス40名×6クラス=240名、高校48名×5クラス=240名の編成。完全中高一貫であり、高校からの入学はない。中学ではきめ細かく少人数で、高校では人数が増えた中で色々な友人と話し自分自身を発見し、自分の居場所を見つけて欲しい。
理科実験、中3〜高1の2年間数学、武道(柔道か剣道)、中1〜中2の英語、高校の芸術など、科目によっては分割授業も行っている。
【佐藤教頭(中学)のお話】
[各教科について]
- 数学
習熟度別でクラス編成を行い、クラス替えもある。
- 英語
教科書はプログレスのあとにできた『トレジャー』(検定外)を採用。年5回の定期テストを実施。他に外部の実力テストを行い、序列は上位50位を発表する。
- 社会
中1で特設科目として『地歴』という地理歴史の融合科目と本来中3で学ぶ『公民』を行う。
【入試について】
2月1日入試当日は直接教室で集合となる。試験時間は一昨年から各科目10分長くして国算各60分、社理各40分とした。記述問題に対応してもらう為に延長した。
過去問を徹底的に解いて欲しい。
国語→基本的な問題と記述問題。問題文は7,000〜8,000字
算数→記述(途中式)をしっかり書くこと。
社会→範囲は広いため、過去問10年分解いて傾向をつかんで欲しい。
理科→具体的な記述を求める(鳥のクチバシの絵など)問題が出る。図鑑なども見て欲しい。
【通学範囲】
制限は設けていない。広範囲から(栃木県からも)生徒は通学しているが、クラブ活動を考えると1時間半程度が限度かと考えている。
【学納金について】
授業料・施設維持費のほかに、毎年納入する学納金として『後援会費』(234,000円)がある。この中の事業資金積立金から学校施設の建設費などを出していただいている。
これは年四分割で納入していただいている。
最後にあった『後援会費』がこの学校の施設を支えているのであろう。校舎も男子校とは思えないほど綺麗で、食堂や体育館・室内プールなども整備されている。
【学校見学】
説明会終了後は順路に従って校舎・施設を自由見学できた。当日は売店も開いており、記念に駒東グッズ(ノートやシャープペンなど)を買い求める人の列ができていた。
駒場の丘に立つ校舎からは、風の強い冬の日は丹沢の山々やその奥に富士山も良く見えるという。この日も晴れて一日中強い風が吹き、富士山がとても良く見えた。
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