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学校訪問記 |
【第21回】川村中学校・高等学校http://www.kawamura.ac.jp/cyu-kou/cyu-kou_index.html JR目白駅から徒歩わずか。目白通りから1本入ったところに川村学園本部はある。 笑顔が絶えない広報のI先生(男性)、凛々しい 教頭のH先生(女性)のお二人にお話を伺った。 川村学園は今を遡ること80数年。当時としては老齢と言っても差し支えない、50才を過ぎた一人の女性によって創立された。 時は大正末期、関東大震災の惨禍も醒めやらぬ東京。その混乱期に教育こそが真の復興に資する。 現在まで、脈々と受け継がれている「感謝の心」を中心に据え、時代時代に沿った、人に必要とされる女性を育成することを心掛けている。 教頭先生は、「中高の6年間は、人としても大きく成長する時期です。ときにはお転婆や失敗もするでしょうが、いわば大人への脱皮をする期間です。我々はそれをお手伝いしたいのです。」と微笑みながら仰っていた。 しかし、卒業後の人生の方が遙かに長いことを真剣に考え、自らの力で社会を生き抜けるように生徒を基点とした心の育成を大切にしている。そのため、建学の精神である「感謝の心」を実体験により しっかりと自分のものにしてもらう工夫をしている。 1年の校外学習(6回)では土をテーマに、2年では水をテーマに、そして集大成として3年の修学旅行と時間を掛けて水が大地に染み込むようにじっくりと行われる。 そういえば、お話しの中で思わず「本当ですか?」と聞き返してしまったことがある。 川村では祖母・母・娘と三代に渡って通っているご家庭もあるという。母子・姉妹・近親などを含めたらそれこそ枚挙に暇がない。このことこそが、川村の姿勢や方針に対する卒業生・在校生の最大の評価であり、我々外部のものがうかがい知る本当の姿なのだろう。 「時折訪れる卒業生が口にする『雰囲気が変わらなく
て安心する』という言葉がとても嬉しいのですよ」とI先生は仰っていた。
Written by ニワトリ |
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