学校訪問記
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【第26回】暁星中学校・高等学校
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とある日、私、ニワトリはまさに秋晴れのなか暁星学園にお邪魔した。正直、羽毛に覆われた身にはご勘弁願いたい晴天ぶりであるが、九段下からの道は東京のど真ん中とは思えない緑の涼しさがある。東京理科大脇の坂を上りきり、左へ少し行くとその横に暁星学園はある。
建学の精神が『キリスト教の理念に基づく教育により、人格の完成をめざすとともに社会の福祉に努める人物を育成する』とあるのを見てもわかるようにミッ ション系の暁星らしく、校門を入ると聖母マリア像が出迎えてくれる。お話を伺った教頭先生によると、現在も中学入学式・高校卒業式といった節目にミサを行 うそうで、参加される保護者の方にも好評だそうだ。とはいえ、今ではカトリック信者の生徒は1割程度とのこと。
暁星では多感な10代を完全6年一貫(高校の募集はない)で育てることによる人間性の育成、「シャリテ」という福祉活動の企画・運営を行う委員会を中心に多くの生徒がかかわるボランティ ア活動による社会性の涵養、国際的感覚育成のため英・仏2外国語の学習と建学の精神を反映した教育方針に貫かれている。
さて、気になる 学生生活だが、1クラス46名で1学年4クラス。マンモス校と違い担任の先生も生徒の顔と名前をすぐ覚えてしまう家庭的な雰囲気があるそうだ。確かに、飯 田橋・九段下の両駅あわせて7路線が乗り入れている交通至便の地にもかかわらず、学校周辺は全般的に落ち着いた雰囲気で学習環境としては最適といえる。部 活動もいわずと知れたサッカー部だけでなく、昨年と一昨年に全国優勝を飾った競技かるた部や今年度から活動をはじめたチェス部などいろいろ充実している。
保護者の皆様にとって気になるのはやはり進学実績だろうか。その点でも素晴らしい実績をあげている。今春の卒業生だけ見ても、約100名の理系志望者のう ち20%程度が現役で医学部に進学している。生徒数がそれほど多くない暁星では実数よりも割合で見たほうが正確な判断ができるだろう。
Written by ニワトリ
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