学校訪問記
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【第35回】東京電機大学中学校高等学校
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JR中央線で新宿駅から22分、立川からは14分の東小金井駅。改札を出てから、北へ徒歩5分ほどで東京電機大学中学校高等学校に到着する。
学校周辺はのどかな景色が広がり、とても静かな環境だ。
学校の近くには、法政大学工学部キャンパスや亜細亜大学もあり、多くの学生が集まっている。
文化祭や体育祭などの行事を経て、今春入学した生徒たちは仲間意識が強くなってきたという。
9割以上の生徒が部活に参加しており、特に運動部に人気がある。
バスケットボール部、バドミントン部、テニス部、サッカー部に入部する生徒が多い。
また、文化系の部活は高校生と一緒に活動(運動は中高で分けて活動)するため、高校の先輩から多くのことを学ぶチャンスがあるという。
進路選択には「職業観」を最も重視している。
中学3年には「卒業研究」というタイトルで生徒一人ひとりが自分の興味関心のあるトピックスを選び、半年以上かけて研究。最後に皆の前でプレゼンのソフトを用いて発表することも課せられている。研究内容は広範囲に及び、なかには「インテリア」や「カラーセラピー」など、専門職に近い研究をした生徒もいた。
「大学名で学校を選ぶのではなく、学部学科を徹底的に調べて自分のやりたいことへ進んでほしい。卒業研究も、そのためのきっかけとして行っている」と、教頭先生。
確かに、ここ数年の卒業生進路を見ると、医歯薬看護系などの実学に進路を選択した生徒が増えてきている。
勉強をがつがつやらせるよりも、特に中学校に通っている間は生活習慣をしっかり身につけさせている。
また、1クラス30人前後と少人数を意識しているため、生徒と先生の距離が密接なのが特徴だ。「学校を好きな生徒がほんとに多いんです。放課後も、学校に残っているが生徒がたくさんいますから」と、教頭先生。これほど、「アットホーム」という言葉が似合う学校は初めてだった。
Written by しんのすけ
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