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学校訪問記 |
【第46回】和洋九段女子中学校・高等学校学校法人和洋九段110周年記念式典6月30日に行われた「和洋学園創立110周年記念式典」を取材した。旧教員や私学協会の関係者、大学教授など多数の来賓が顔を揃える大規模な式典である。開始の30分ほど前から会場に入らせていただいたが、講堂に集まった生徒さんたちは快活ながらも礼儀正しく開会を待っていた。 式典
和洋九段は建学の精神として「和魂洋才」を掲げており、精神的にも経済的にも自立した女性の育成を目指している。平成16年には新校舎棟が全て完成し、和やかな校風のもとで生徒さんたちは12歳から18歳までの大切な時期を、健やかに成長していっているとのこと。 ![]() 濱名校長の式辞の後は千代田区教育長や東京私学協会副会長など、来賓からの祝辞が続く。その間、生徒さんたちは咳払いの音ひとつ立てず、真剣な面持ちで来賓の祝辞に耳を傾けていた。 弁士が交代するたびに生徒さん全員が立ち上がって一礼していたが、その起立から礼、そして着席までの一連の所作はどれも優美で洗練されていた。フォーマルな式典という場に、一人の大人として参加する生徒のみなさんの立派な姿が、最も印象に残っている。 記念講演式典の後半は、在校生による記念公演。司会も副校長から生徒会のみなさんへとバトンタッチし、生徒さん主導で進められた。 全国大会へも出場している筝曲部、ダンス部、そして多数の部員を抱える吹奏楽部が、日頃の練習の成果を披露した。演じる生徒さんたちは実に生き生きとしており、鑑賞する生徒さんも万雷の拍手を送っていた。厳かな中にも華やかな式典だったといえる。 祝賀会祝賀会はホテルグランドパレスへと場所を移し、多くの卒業生らを招いて執り行われた。 110年の伝統を持つ学校だけあり卒業生の年齢層も様々。どなたも品格のある立ち居振る舞いをされていて、これも中高時代の教育によるものかと感嘆させられた。 祝賀会の記念演奏では、東京芸術大学に在学中の卒業生が琴の腕前を披露するなど、多士済々の卒業生を輩出し続ける伝統校の魅力をまざまざと見せ付けられた思いだ。 Written byむーむーむー |
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