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先生コラム |
【第2回】佼成学園中学校高等学校校内放送の効果
生徒の希望により定期考査期間中の残留時間が長くなったことを朝の放送で周知させた時のことです。 役目柄、ただ内容を伝えるだけでなく、生徒はどんな状況なのか、最後に何を伝えたいかを考えました。 その日の放課後、校舎内の見回りをしていると朝の放送のルールに従って何クラスか、教室で試験勉強をしている生徒がいました。 その中のある生徒が私にこんなことを言ってくれました。 「朝の放送、教頭先生でしたよね。先生の声を聞いたらやる気になっちゃった。だから残って勉強してるんです。放送が流れる時はだいたいは事務的で、何しちゃいけない・かにしちゃいけないって言うばかりだし。なんかほのぼのしたっていうのかな。」 「そうか。そんなに私の声に感動してくれて… 「時間までがんばってな。やれば必ず結果はついてくるもの。最後まであきらめちゃダメだぞ。あと、寝るとき窓開けっ放しやクーラーのかけっぱなしには気をつけろよ。」 それで別れました。 なんか嬉しくなり、疲れも吹っ飛ぶ気分になりました。 生徒って、ひとりひとり、ものすごく感受性が強く、教師のことをよく見たり聞いたりしているものとつくづく感じました。ちょっとした配慮があるだけで、相手への伝わり方が違うのだな、と改めて考えさせられました。 人間相手のおもしろさでもあるのかもしれません。 おすすめの本
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