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自然に身につく! 英語に強い学校

自然に身につく! 英語に強い学校

inter-edu’s eye
国際化する社会で活躍するためには、英語力が必要不可欠です。時代に対応したスキルを子どもたちに身につけさせるために、私学ではさまざまな取り組みが行われています。ここでは一般的に行われている取り組みと、学校の実例を紹介します。

日本にいながら英語漬けになる

私学の場合、英語は、日本人の英語教員と、ネイティブの外国人教員による別々の授業が一般的です。ネイティブ教員の授業では、あえて日本語によるサポートをしないこともしばしば。しかし、最近は「英語イマージョン教育」を行う学校が増えてきました。英語イマージョン教育とは、数学、理科、社会、音楽、美術など通常の教科を英語で学ぶことで、自然に英語を身につけさせる教育プログラムのこと。教科を通して英語を学ぶのではなく、日本人教員のサポートを受けながら、学ぶのはあくまでも教科の内容というのがポイントです。

英語力強化への主な取り組み例

そのほか、ネイティブ教員が常駐し、英語だけで会話をする部屋などが設けられている場合もあります。また、イングリッシュキャンプなどと呼ばれる、英語のみを使用する国内合宿を行う学校もあります。英語を“学ぶ”のではなく、英語を身近なものとして楽しく自然に身につけさせる取り組みが、数多く行われているのです。

もちろん、実用英語技能検定やTOEIC、TOEFLなどの試験対策も充実。英語によるスピーチコンテストやプレゼンテーションなどを実施している場合もあるので、学校サイトで確認してみましょう。

海外研修・留学で英語力を磨く

英語の実践の場として、海外研修を行ったり、修学旅行先を海外にする学校も数多くあります。その際の宿泊においても、ホテルステイではなく、ホームステイを経験させてくれる学校があるので、どのように実施されるのか確認をしておくとよいでしょう。
また、英語力を身につけるために、留学を考えているご家庭も多いと思います。私学の場合、海外に姉妹校を持っているケースも多く、提携している学校で安全に留学ができます。期間は、3か月間の短期留学や、1年間の長期留学が主流です。長期留学は、一般的に300万円程度の費用が掛かりますが、学校によっては補助を受けられる制度が整っていることがあるので、費用を抑えて留学することも可能です。

提携校への留学のメリット例

また、留学先の学校で取得した単位を、卒業単位に含めることができる学校もあり、留年をすることなく卒業できる場合があります。留学を検討しているご家庭は、こうしたポイントを確かめておきましょう。一方で、長期留学をした場合、大学受験に向けた勉強も通常とは異なる流れになる場合が多いです。留学した先輩たちが、身につけた英語力をどう活かしたのか話しを聞き、お子さまの将来をイメージしておくことが重要になります。

英語力を伸ばす! 人気校の実例

それでは、実際の学校ではどのような取り組みが行われているのか、具体的な事例を見てみましょう。

武蔵野中学高等学校は、週10時間の英語授業が特徴的。グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションが中心の授業で、英語力を鍛えます。活気ある授業の様子を、学校サイトにある動画でチェックしてみましょう。さらに、実践の場として、高校1年次に必修となるニュージーランド海外研修が用意されています。3か月間のホームステイをしながら、現地の高校に編入する形で通います。研修後は、英検2級以上を全員が取得するためのプログラムが用意され、得た英語力を進学にも活かすことができるのが魅力です。

一方、「英語の佼成」で知られ、SGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定されている佼成学園女子中学高等学校で行われているのは、英語イマージョン教育。音楽、美術の実技科目をネイティブ教員から英語で学ぶほか、校内標示や朝の校内放送も英語。自然な形で英語が浸透する学校生活を送れます。また、年2回、全校をあげて英検にチャレンジする「英検まつり」を実施しています。留学制度も充実しており、高校には留学を経て難関大学を目指す「特進留学コース」も。留学の様子は学校サイトで見ることができます。

そして、英語をイベントとして楽しく学ぶ取り組みを行っているのが、聖徳大学附属女子中学校・高等学校。中学校の英語の授業の一環として行っている「英語劇」は、先輩から後輩へ代々引き継がれている生徒に人気の行事でもあります。毎年、約3か月の準備・練習期間を経て、聖徳祭で発表しています。また、お子さまの英語力に不安をお持ちのご家庭は「入学前英語研修」を利用してみては? 外国人講師による少人数クラスで、「聞く・話す」ことに慣れるための英語学習プログラムが用意されています。

どの学校も、英語力を伸ばす独自の取り組みが行われているので、お子さまに合った英語教育を見つけてみてください。